白取春彦のレビュー一覧

  • 超訳 ヴィトゲンシュタインの言葉

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    ウィトゲンシュタインの「哲学探究」が、今、ちょっと気になっていて、書店のコーナーで「超訳」を見つけて、なんとなく購入。

    読んでみると、「ウィトゲンシュタインって、そんな人だったの!?」でした。
    なんだろうか?「人生とは?」とか、「神とは?」とか、なんというか、実に実存哲学満載みたいな感じです。

    え〜、「語りえないものは沈黙しなければならない」のでは、なかったのでしょうか?

    と、突っ込みたくなる。引用元をみると、未発表のノートなどからのものが多いですね。なるほど、公には、「語ったり」「書いたり」してなかったけど、個人的には書いていたんだね。

    一部、「論理哲学論考」からの引用もあるのだけど

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    2017年05月03日
  • 人生がうまくいく 哲学的思考術 (白取春彦の思考術)

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    20170407 自分の身におこったすべてのことを肯定する。それが人生を愛することだ。例えば、こんな言葉に救われるタイミングがある。

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    2017年04月07日
  • 超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版

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    ニーチェの言葉を文脈に関係なく引用して並べているので、彼の思想を知ることはこの本からはできない。しかし、心に響く言葉が多く、良い自己啓発本だと思う。

    ただ、ニーチェ、最後は発狂して死ぬんだよなあ・・・

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    2017年03月19日
  • 超訳ニーチェの言葉 II

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    インパクトは前回の方が強かったかな。人と群れるなというのは日本人にはどきりとさせられる発言だと思う。

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    2016年11月03日
  • この一冊で「聖書」がわかる! 旧約、新約のあらすじから、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教まで

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    聖書を読んでいて、素人にはいまいち理解の及ばなかった部分、例えば旧約聖書に出てくるたくさんの地名や部族名、とその相互の関係、歴史的背景などが大まかに分かり、難しい本を紐解かずに済んで非常に助かりました。聖書のストーリー自体を解説している本はたくさんありますが、こういう周辺事実を書いた、読みやすい本はありがたいです。これだけを読んでキリスト教が分かるか、は分かりませんが、私のような読み方もありかな、と思います。

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    2015年12月10日
  • ビジネス教養としての宗教学

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    ネタバレ

    ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、ジャイナ教、儒教、ギリシャ神の教えがお金(富、利子、商いなど)をどのように捉え、律しているのか。
    文化のベースにある宗教を通じて、金銭観や商売、豊かさの志向が見えてくるところが興味深い。とはいえ、それは絶対的なものではなく、底流にある傾向的なもので、個々人すべてに当てはまるという読み方をしてはいけないのだろう。
    それにしても、日本仏教がオリジナルの仏教・釈迦の教えとは伝来の初めから異なるものだったという指摘には笑ってしまった。
    15-219

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    2015年10月15日
  • 超訳 ヴィトゲンシュタインの言葉

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    三たび本棚の奥から出てきました〜。
    さすがにメモ帳にも残ってないな…残念…。
    て言うか、何で私はよりにもよってウィトゲンシュタインを買ったんだろう…ニーチェだったらまだ私っぽいセレクトなんだけど…(厨二臭)買った時の私どうしたん…?

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    2015年08月12日
  • 頭がよくなる逆説の思考術 (白取春彦の思考術)

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    ページ数は140ページで、ページ数は少ない。
    書かれてあることは、読んでいるときは、なんとなく
    理解できるけど、現実にそのような行動ができるか
    といわれると躊躇する。

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    2014年11月06日
  • 超訳 ヴィトゲンシュタインの言葉

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    ネタバレ

    「帰納法を過信するな」
    「経験とは解釈のこと」
    「思い出とは、今の自分からの記憶への反応だ」
    こういった言葉たちの根底に横たわってるものは、結局は「今」しかないということ。未来だって、連続した「今」の先にあるものだ。だから「今」にのみスポットライトを当てて、ちゃんと「今」を生きたい。

    しかし全体的には、達観する手前、といった言葉が並ぶ。

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    2014年10月19日
  • ニーチェ 勇気の言葉

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    写真がきれいで買ってしまったけど、その分活字が少ないです。居間に置いておいて時々パラパラ眺めるのに最適。

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    2014年06月26日
  • 超訳 仏陀の言葉

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    僧侶は悟るための瞑想方法を伝えなければならない。これがゴータマ・シッダールタが本来説いていた仏教。日本の仏教僧侶が行っているのは、仏教に名を借りた商売。ゴータマが悪人と呼んだ人々に相当する。ゴータマの仏教は宗教というよりは身体を使った認識哲学。世間では仏の教えを信じさえすれば自分を救ってくれると考えているが、ゴータマは瞑想と生き方を考える実践がなければ何の自己変革もあり得ないと繰り返し説いている。仏像を拝んだところで苦しみは変わらないし、救われもしないのである。厳然たる実践哲学なのである。瞑想は人間を変えるが、苦難、艱難、猛烈な努力なども人間を変える。瞑想を通じて変わった場合とほぼ同じ境地に達

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    2014年06月26日
  • 頭がよくなる逆説の思考術 (白取春彦の思考術)

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    なんとなく手に取った本。

    タイトルと中身に違和感はあったけども、
    改めて自分の考え方を知るきっかけになった。

    誰かの声に囚われず、
    自分だけの時間を持って、没頭する。
    僕たちはたった一人"自分"という人生しか生きることができない。

    大きく見せず、等身大で生きようと思えた。

    ☆KEY WORD
    ・"何も考えない"という休止符を持つ。
    ・才能とは、何事かを"為す"こと。
    ・全面的に関わったものだけが自分の経験として蓄積される
    ・何かになり続けるのが人間
    ・起きなかったことをも事実にする、それが選択を大切にすること。
    ・問題に対処す

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    2014年05月20日
  • 頭がよくなる逆説の思考術 (白取春彦の思考術)

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    たまに読むとヒットする言葉が見つかる。

    「自尊心ではなく矜持を持て」
    「起こっていないことも事実」
    「新しい言葉を獲得する」
    がヒット。
    特に3番目は毎日自分に課すことで彩り豊かになりそう。

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    2014年04月08日
  • 賢人の思想活用術

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    ネタバレ

    スランプ脱出のヒントを求めて

    プラクマティズムは問題発見力
    ①私達は間違う。だから、常に疑う態度が必要。
    ②人の意見に耳を傾ける。
    ③問題は必ず解決することができるという前提で議論しその方法を探求し続ける。

    話し合いでは「結論」ではなく「合意」を探れ
    ①全員が理解できる言葉
    ②相手の意見を全否定しない
    ③人の話をよく聞き誠実に話す

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    2014年03月01日
  • [マンガ]仏教入門

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    紀野一義著「マンガ 仏教入門」サンマーク文庫(2003)
    *八正道
    ①正見・・・とらわれの心を捨てて物事をありのままに正しく見ること
    ②正思唯・・・ものごとを正しく考え判断すること
    ③正語・・・正しい言葉を話すこと
    ④正業・・・正しい行いをすること
    ⑤正命・・・規則正しい生活をすること
    ⑥正精進・・・正しい努力をすること
    ⑦正念・・・正しい思いと目標をもつこと
    ⑧正定・・・心を正しく安定させ常に心を安らかにすること
    *相違相関性を持っている縁起であるから独立した個として存在することは不可能である。
    *あらゆるものが変化することを諸行無常といい相違相関性の空的存在を諸方無我といい、今の涅槃寂静(

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    2013年08月29日
  • [マンガ]禅入門

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    紀野一義著「マンガ 禅入門」サンマーク文庫(2003)
    *座禅をするのは、この世での迷いと決別しあらゆる感情をおさえ、精神統一して自分の心を静かで安らかな状態にすることです。
    *お釈迦様の8つの教え
    ①自分が今食べる以上に多くを欲しない
    ②心をわずらわされない場所に住む
    ③仏道の修行に励み怠らぬこと
    ④仏法の志を忘れぬこと
    ⑤心を安らかにすること
    ⑥ありのままに物事をみる目を養うこと
    ⑦仏法に則して正しく思うこと
    ⑧仏に生かされ、満たされている自分を知ること
    *今を精一杯に置かれた場所で充実して生きる自己を見出すのが禅である。そのような自己を取り戻すためにも、一日一度は静かに座って、心と体を整

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    2013年08月29日
  • 超訳ニーチェの言葉 II

    購入済み

    前巻の方が良い

    前巻ほど心に響く言葉がなかったように思う。

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    2013年07月16日
  • 超訳ニーチェの言葉 II

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    1巻目の出来がよすぎたためにあまりはっとするようなものがなかったのは残念というか仕方がないというか。同じことを違う言葉で言っている、1巻目の内容を反芻しているだけともとれる言葉もちらほら...悪い本ではないため、☆は3つ。

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    2013年07月02日
  • 超訳ニーチェの言葉 II

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    生、愛、己、言、人、知、世、美、心ついての言葉。
    我々が普段日常に感じられる考えであるからこそ、共感も促される。

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    2012年11月30日
  • 頭がよくなる思考術

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    タイトルから、フレームワークなどのテクニカルな思考術の本かと思ったが、本書の内容はそうではない。
    例えば、ものを考えるには言葉を使わなければならない。書いて考えるべきだと筆者は主張する。
    どこかで読んだことがあるような文章が多い。前から知っていたような内容も多いが、読み流してはもったいないような文章ばかりだ。
    この本を読めば、劇的に頭が良くなるというわけではない。しかし、劇的に頭が良くなる方法などない。その意味で、本書は本質的なことを綴っているのかもしれない。

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    2023年01月28日