白取春彦のレビュー一覧
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僧侶は悟るための瞑想方法を伝えなければならない。これがゴータマ・シッダールタが本来説いていた仏教。日本の仏教僧侶が行っているのは、仏教に名を借りた商売。ゴータマが悪人と呼んだ人々に相当する。ゴータマの仏教は宗教というよりは身体を使った認識哲学。世間では仏の教えを信じさえすれば自分を救ってくれると考えているが、ゴータマは瞑想と生き方を考える実践がなければ何の自己変革もあり得ないと繰り返し説いている。仏像を拝んだところで苦しみは変わらないし、救われもしないのである。厳然たる実践哲学なのである。瞑想は人間を変えるが、苦難、艱難、猛烈な努力なども人間を変える。瞑想を通じて変わった場合とほぼ同じ境地に達することができるという。困難の克服により誰もがゴータマの境地を体験できるのだ。後半にはゴータマの珠玉の言葉が列挙されている。最も心惹きつけられたものは「風に逆らわず香れ。」よい人の香りは風に逆らい全てに向かって香っていく。
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なんとなく手に取った本。
タイトルと中身に違和感はあったけども、
改めて自分の考え方を知るきっかけになった。
誰かの声に囚われず、
自分だけの時間を持って、没頭する。
僕たちはたった一人"自分"という人生しか生きることができない。
大きく見せず、等身大で生きようと思えた。
☆KEY WORD
・"何も考えない"という休止符を持つ。
・才能とは、何事かを"為す"こと。
・全面的に関わったものだけが自分の経験として蓄積される
・何かになり続けるのが人間
・起きなかったことをも事実にする、それが選択を大切にすること。
・問題に対処するとは、人に対処すること。 -
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紀野一義著「マンガ 仏教入門」サンマーク文庫(2003)
*八正道
①正見・・・とらわれの心を捨てて物事をありのままに正しく見ること
②正思唯・・・ものごとを正しく考え判断すること
③正語・・・正しい言葉を話すこと
④正業・・・正しい行いをすること
⑤正命・・・規則正しい生活をすること
⑥正精進・・・正しい努力をすること
⑦正念・・・正しい思いと目標をもつこと
⑧正定・・・心を正しく安定させ常に心を安らかにすること
*相違相関性を持っている縁起であるから独立した個として存在することは不可能である。
*あらゆるものが変化することを諸行無常といい相違相関性の空的存在を諸方無我といい、今の涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)、つまりとらわれがなくなりまよいもなくなり平和で落ち着いた境地、合わせて3つを三法印という。仏教にはいろんな宗派があるがその教えの基礎は必ずこの三法印になっている。 -
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紀野一義著「マンガ 禅入門」サンマーク文庫(2003)
*座禅をするのは、この世での迷いと決別しあらゆる感情をおさえ、精神統一して自分の心を静かで安らかな状態にすることです。
*お釈迦様の8つの教え
①自分が今食べる以上に多くを欲しない
②心をわずらわされない場所に住む
③仏道の修行に励み怠らぬこと
④仏法の志を忘れぬこと
⑤心を安らかにすること
⑥ありのままに物事をみる目を養うこと
⑦仏法に則して正しく思うこと
⑧仏に生かされ、満たされている自分を知ること
*今を精一杯に置かれた場所で充実して生きる自己を見出すのが禅である。そのような自己を取り戻すためにも、一日一度は静かに座って、心と体を整え、自己をとことん見据えてみることが大切だと考える