あらすじ
世界最大、2000年のベストセラー!“そこ”には何が書かれているのか?地図・絵画も満載!人生に効く! 教養として、『聖書』の知識は欠かせないイェルサレムはなぜ三つの宗教の聖地になった? モーゼの「十戒」とは? イエズスの“復活”の真実 「福音書」「黙示録」には何が書かれているのか人間の「罪」と「愛」とは?イスラム教はどのようにして生まれたか?迫害されたキリスト教がなぜ世界最大の宗教になったのか意外なエピソード・おもしろすぎる謎起源、歴史、文化、対立、影響……すべての疑問に答える最強の入門書!
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Posted by ブクログ
アップルのクラシックアプリがきっかけでクラシックをちゃんと勉強しようと思い、バッハを聴いていると聖書について知らなくてはと思いこの本に至ったのだが、初心者にはとてもわかりやすく勉強になった。これでさらに世界が楽しめる。
Posted by ブクログ
入門書としてはかなりよい。ユダヤの歴史からイスラムの発生の話も含んでいるので全体感を掴める。
ただ少し独特の言葉遣いなのが気になる。このように記述することもあるるのだとは思うが。。最後の方は慣れました。
イエズス・キリスト
イェルサレム
バビロニア捕囚
Posted by ブクログ
これは聖書のガイドです。
先ずはこれを一読してから聖書に取り組もう!
突然聖書から入るとちょっと難しいからです。
歴史背景を認識しよう。
聖書解説で一番だと思っています。
是非、一読をお願いします。
Posted by ブクログ
旧約聖書やイスラム教の成立まで、大変読みやすくまとめられています。知らなかったことだらけでお恥ずかしい。
聖書本体は腰が引けるみなさまにおすすめ。
Posted by ブクログ
教養として聖書を知りたいと思い、手に取った。
聖書のまえがきのようだ。
とても面白くまとめられていて興味を持てる。
イスラム教やコーラン関連も読んでみようと思った。
Posted by ブクログ
正直言うと宗教は全くわからなかった。
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教が全て元が同じだったことも知らなかったし、旧約聖書と新約聖書の違いもわからなかった。
これだけ世界中のいろんなところに、これらの宗教や聖書の影響が及んでいるというのに、知らないのはダメだろうと思って読んだが、わかりやすかった。
こういうの読まないと、いきなり聖書を読んでもおそらくちんぷんかんぷんなので、聖書を読む前にはいいかもしれない。
少し前に読んだ、遠藤周作の「沈黙」とか、今読み戦っているドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」とかも全てキリスト教とは何かを知っているかどうかでかわってくる気がする。
しかしおそらくこれらの宗教を知らないのは自分だけではなく、ほとんどの日本人は知らないと思われる。
教養とは、こういうものを知り、身につけることで養われていくのだろうなと思った。
次は聖書を読む。
Posted by ブクログ
こんな解説が聴きたかった。聖書の成り立ちはもちろん、史実を踏まえた時代背景も説明されており、何より読みやすい。興味深く聖書が何たるかを読むことができる。ダイジェスト的で十分。
Posted by ブクログ
読んで良かった。
子供頃に(母の影響で)教会に行っていたけど、今は知識として知っておこうとこの本を読んでみて、
改めてまったく解ってない事だらけだったことにたくさん気づけた。
ヨハネの黙示録なんて、何を書いてるのかさっぱりだっけど、そんな意味が!!Σ( ̄□ ̄‖)と衝撃。
またユダヤ教とキリスト教の違いも、イエス様を信じてるかどうかの違い、くらいしか認識がなかったけど、どう違うのかがよくわかった。
別の人が書いた本も読んでみたい。
著者によって解釈なども変わるのだろうか?(KU)
Posted by ブクログ
正直なところ、聖書に対する学が浅いからなのか読むのが大変だった。
とはいえ、聖書のはしりとしては参考になった。
マルコの福音は読む機会があれば読んでみたい。
Posted by ブクログ
読んで正解だった。これを機に「知的生きかた文庫」の見方が変わった。
モーセやキリスト、ユダヤ教、旧約聖書、ネロ、ローマ帝国、それぞれ聞いたことはあった。しかし、点で知ってただけであってまさかここまで線でつながるとは思わなかった。
個人的には『聖☆おにいさん』の分からなかったネタがわかったのが嬉しかった。「エリエリラマサバクタニ…」神はお見捨てになったのか。実は絶望的な意味で言った言葉ではないのだけど、あのときイエスが顔を覆いながら放ったのはそういう意味だったのかとあらためて笑いが込み上げる。うむ、不謹慎、不謹慎だけれどもやはり教養として知っておかないと理解はできなかった。
あらためて出エジプト記も読んでみたいなぁ。キリストより古い話。