あらすじ
ミリオンセラー『超訳 ニーチェの言葉』の著者が「世界を変えた哲学書100冊」を厳選、わかりやすく解説。最強のブックガイド!この1冊で、思想・宗教・社会・歴史、人間心理…の全体像がざっくりつかめる!本物の「教養」を楽しめる!『自省録』アウレリウス/『私たちはどう生きるべきか』シンガー/『人間知性論』ロック/『自殺論』デュルケーム/『経済学・哲学草稿』マルクス/『我と汝』ブーバー/『なぜ世界は存在しないのか』マルクス・ガブリエル/『オリエンタリズム』サイード/『大衆運動』ホッファー/『隷属への道』ハイエク/『論理哲学論考』ヴィトゲンシュタイン/『存在と時間』ハイデッカー/『新約聖書』/『コーラン』/『善の研究』西田幾多郎/『日本的霊性』鈴木大拙…2000年の間、各時代のすぐれた人々が人生を賭けて真剣に考えたこととは?
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Posted by ブクログ
哲学に興味はあるものの何から読めば?そもそもどんな哲学の考えがあるの?という状態だったので、100冊を簡潔に、さらに10段階の難易度評価もつけてあるので、哲学の道への1歩を踏み出す地図のような存在でした。まず10冊ほど簡単めのものをピックアップして読んだのち、またこちらの本に戻って次に何を読もうかと考えたいと思います。
Posted by ブクログ
薄くひろくではあるけれども、これだけ多くの哲学書を1冊に取り上げた功績は大きいと思う。そして最後を西田幾多郎、鈴木大拙で締め括るあたりは、やはり日本の書籍たる所以とニヤリとした。