君嶋彼方のレビュー一覧

  • 一番の恋人

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    ネタバレ

    「話が面白い人」は何をどう読んでいるのかで載ってたので読んでみた。

    ・久しぶりに小説を読んだので比較は難しいが、過去読んできた本で同世代が主人公な本はあまりなく、境遇などは親近感あり。アロマンティックアセクシャルという考えは馴染みはないが、本当に好きで恋愛してるかを突き詰めると、普通かそうでないかの境目って結構あいまいだなと。

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    2025年10月04日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    一穂ミチ目当てで手にとる。あと巻末の山田詠美のエッセイ 「恩讐の彼方のトマトサラダ」も。
    さすが山田詠美!この短い短いエッセイの中にユーモアの中にちゃんと彼女らしい美学が語られている。
    今まで振られたことはないって、「男と別れるのは、相手が逮捕されるか、強制送還されるか、死ぬか、のどれかなんで」ってすごい。
    原田ひ香の小説、(夏のカレー)初めて読んだけどこの60歳過ぎたしーちゃんと冴子の好き同士だったのに結婚には至らず40年にも渡る出会いから邂逅を経て別れまで(冴子の死)せつないラブストーリーだった。
    恋、片思い、両思い、愛、婚約、浮気、裏切り、不倫、
    恋愛に関することは”結婚”以外全部(冴子

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    2025年09月30日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    食べるとき
    誰と食べるかは、私たちにとって
    とても大切なことではないかなと感じる

    誰とどこで、なにを食べるのか
    1人で食べた時にふわっと思い出す
    大切な記憶。
    それが恋する人ならなおさら。
    様々な作家さんのひとつひとつの物語の中に
    表れる料理と誰かの想い。

    思わずいいなぁと声が漏れてしまう
    一冊でした

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    2025年09月28日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    ぽかぽかした。
    男の魅力という点で、高身長というのは外せないんだな。

    おいしいものは好きなひとと食べたらもっとおいしい、みたいな言説がありふれているせいで、一人でケーキを買って食べるという楽しみをやめてしまったのだ。いつになったら食べられるんだろうな。責任をとってくれ。

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    2025年09月27日
  • 一番の恋人

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    すごく等身大の物語だと思った。
    少し違うけれど、今の自分に共通する話だった。
    自分が幸せだと思える日々なら、それでいいよね。

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    2025年09月10日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    恋と食にまつわる短編小説。スキマ時間や寝る前のひとときに読みたいなと思って手に取った本。
    古内一絵さんの「ワタシノミカタ」、奥田亜希子さんの「白と悪党」、ぼる塾田辺智加さんの「初恋と食事」がよかった。また同じ作家さんの違う本を読んでみたくなった。
    田辺さんのエッセイ好きです。恋愛って頑張って、背伸びして付き合う時期があってもいいけど、いつかやっぱりボロが出るから、自然体でいかないと、長続きしないなと思った。でもあの経験があるから、今につながっているのかなと思うと、応援したくなりました。

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    2025年08月30日
  • 一番の恋人

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    アロマアセクの千凪を好きでいるのは辛いだろうけど、自分を好いてくれている人を好きになれない千凪も辛いだろうなと思った。何気ない会話をしたい相手はお互い同じで、相手のことを深く思い遣っているところが素敵だった。結局お父さんからは認めてもらえなかったところが悲しい。

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    2025年08月17日
  • 紙魚の手帖Vol.23

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    ホリー・ジャクソンの最新作先行掲載が気になりすぎて、初めて購入。読みたい作品もたくさん出来てしまった、、辻堂ゆめさんの連載も途中からだけど続きが気になってしまうし、寺地はるなさんの短編も安定の良さ。気になる作家さんの短編をたくさんつまみ食いできた感覚で、満足度が高かった。

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    2025年07月18日
  • 春のほとりで

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    タイトルから、なんかのんびりしたお話かなぁとか思ってたら、見事に裏切られました。読んでる間中、苦しかった。高校生のどろどろした感情のお話。なんか、経験したことある思いがたくさんあって、身につまされる。
    こういうのひっくるめて、青春って呼ぶ気がするんだけど、違うのかなぁ。

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    2025年05月04日
  • 駅と旅

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    松崎有理さん目当てでしたが、他の方々の作品の駅・旅・旅人のどれもひかれるところがあり、思わぬ出会いがありました。
    旅モノの作品集として楽しめ、今度はここに行ってみようと旅ガイドになるのと同時に、こんな面白い作品を書いている作者の他の作品はどんなのだろう?と新しい作家と作品への旅立たせてくれる、そんな1冊です。

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    2025年04月16日
  • 春のほとりで

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    デビュー作『君の顔では泣けない』から追い続けている君嶋彼方作品。

    本作も瑞々しさに満ち溢れていた。

    「走れ茜色」
    「樫と黄金桃」
    「灰が灰に」
    「レッドシンドローム」
    「真白のまぼろし」
    「青とは限らない」
    各話のタイトルに色が入った6話収録の連作短編集。

    とある高校を舞台に繰り広げられる青春小説だがこの年代ならではの心理描写がリアル。

    大人でも子どもでもない彼らの純粋さや未熟さ、承認欲求など全ての感情が鮮明に浮かび上がる。

    読み進めるうちに感じる繋がりと違和感。
    最終話の伏線回収で構成の妙に感動した。

    あなたの青春は何色ですか?

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    2025年02月21日
  • 春のほとりで

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    人との距離感
    10代の頃わからなかった
    今も変わらないけど
    教室の中での微妙な立ち位置
    それぞれの複雑な思い
    私の10代は何色?で季節は何だろう?
    と思いを巡らせた
    今10代の人にも、もう10代を忘れてしまった人にも手にしてほしい一冊です

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    2024年12月26日
  • 春のほとりで

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    同じ高校に通っている高校生6人の視点で描く連作短編。

    青春ってキラキラドキドキだけじゃない。
    割り切れなかったり、ドラマや漫画みたいに突然劇的に何かが変わるわけでもないけど、今のままでもいられない。

    同じグループで一緒にいるのに2人きりになったらそんなに話せない子いたなぁとか、逆に2人だからこそ気兼ねなく喋れる子私もいたなぁとか、高校生だった頃の記憶がひょっこり顔をのぞかせる。

    ミステリーじゃないけど、最後の話を読んだら
    「あっ!わっ!ほんとだ!」って最初からバーっと確認しちゃうこと必至。
    初めて読んだ作家さんだったけど、するする最後まで読めました。

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    2024年11月30日
  • 春のほとりで

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    ザ☆青春って感じ。
    高校の放課後。
    誰もいない教室の窓から
    校庭を走るあの人をそっと目で追っている。
    どうしようもできない気持ち。
    揺れる想い。
    ああ、甘酸っぱくてほろ苦すぎるー。
    誰かが誰かを大切に思う気持ちが
    あふれていて
    もう、そんな純粋なものを
    ずーっと忘れかけていたから
    そのまっすぐさに
    不覚にも泣きそうになってしまった…

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    2024年11月14日
  • 春のほとりで

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    当初、連作短編集なのかな?と思っていたら、連作は連作だけど、最後の最後に一気にいろいろ回収された。思わずぱらぱらと読み返した。なるほど、うまい構成だ。面白かった。

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    2024年11月08日
  • 春のほとりで

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    今時の高校生はインスタだのラインだの華やかなツールが標準装備となっているが、青春の悩みはいつだって不変。ポケベルではしゃいでいた我々と根本は変わっていないのかもしれない。要は、イケてる学生ばかりではない。何となくくすぶっている高校生たちの連作短編集。まず繊細で丁寧な描写に引き込まれた。私も「一刻も早く卒業したい」と常に念じていた冴えない高校生だったので共感はひとしお。そしてボーっと読んでいるとまったく気づかない構成と繋がり。思わず最初の章に飛ぶ。面白かった。お気に入りは『真白のまぼろし』『青とは限らない』

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    2024年11月08日
  • 春のほとりで

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    学校の片隅で紡がれる、青とも春とも限らない日々を描いた連作短編集。(作品紹介より)
    君嶋さんの作品は、初読みでした!
    最後の短編で一気に繋がっていくところが楽しかったです。伏線とっても楽しめました。他の作品も読んでみたいです。
    読解力なくて(ToT) “ホワイトパレット”の作者…あれ?ってなりました。

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    2024年11月04日
  • 春のほとりで

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    学校の片隅で紡がれるそれぞれの物語。
    青い春とも呼べない、なんでもない日常でも、たった一つの忘れられない瞬間があったということだけで、きっと人は生きていける。
    全てを読み終わった時に、もう一度読み返したくなる本。

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    2024年10月27日
  • 春のほとりで

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    あの頃って、なんて事ない事でも敏感に反応してたなって思う。
    素直なんだけど
    素直になりきれない時もあって
    決してウソをついてるんじゃなくて
    本当の事が言えなかったり
    本当の事を言いたくなかったり
    本当の事を言うまでに時間が必要だったり
    本当の事に気づいて欲しかったり

    経験値も足りないから
    手探りで周りとの距離感保って
    だけど結局は
    自分に気づいて欲しい
    自分を認めて欲しい
    そんな承認欲求の塊なんだろうなって思う。

    あの頃はあのころでキラキラしてたけど
    今はもっと、キラッキラしてる!って
    最後の1話で大人になるのも悪くないって思う。

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    2024年10月27日
  • 春のほとりで

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    ネタバレ

    連作短編集6編
    同じ高校を舞台に十年の時差で二つの高校生たちの青春.同じ教師が出てきたりするので少し時系列がこんがらがったりするが,ひりつくようなもどかしさなど高校生のいろんな立ち位置の心理描写が巧みだ.1番良かったのは最初の「走れ茜色」最後の「青とは限らない」ですっきり全部が種明かし.

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    2024年10月19日