君嶋彼方のレビュー一覧

  • だから夜は明るい

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    祥太がとにかく陽。
    陽キャとかじゃない。太陽みたいな人ってこういう人を言うんだって思いました。
    でもこの能天気さというか鈍さに苛立つ人もいるだろうから、パートナーっていい人といい人じゃなくて凸と凹がはまって居心地が良い関係が1番なんだね。

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    2026年02月01日
  • 夜がうたた寝してる間に

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    ネタバレ

    『もし、特殊能力者になったら…?』

    特殊能力×学園×ミステリー
    この設定、最高だわ!

    能力者だからこそ、悩むこともあり、差別されることが多いそんな世界。

    世界には、およそ1万人に1人の割合で、特殊能力者がいる。

    特別支援地区 通称:特地区。
    ここは、本当に、特殊能力所持者にとってのユートピアなのだろうか。

    でも、特殊能力者ということを知っていても、離れない友人がいるのは、恵まれてるなぁと思った。
    私が、特殊能力者になったら、我妻のように、周りとの距離を置いてしまうかもしれないと感じた。

    途中から、旭が本当にヒーローに見えてきた。
    私も、旭のように、周りを救えるヒーローになれるのだろ

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    2026年01月11日
  • だから夜は明るい

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    祥太君のお父さんとても素敵だなと思った。宮川くん、美里、バーのママも好きだなと思って読んでたけど文也はずっと苦手だった。もっと明るかったら星5にしたかな。

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    2026年01月10日
  • だから夜は明るい

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    同性愛者を繊細に描いている内容はこの作者らしくて素晴らしいのですが、踏み絵のように自問することが多く、どんな感想も表面的過ぎて書けない。それほどよく描かれている作品です。

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    2025年12月18日
  • だから夜は明るい

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    ネタバレ

    同性愛者と元異性愛者の恋愛、周囲の人々、現在と未来。

    自分の恋心が相手の在りえた未来を奪う密やかな恐れ。自分の性をなんとか受け入れて生きている人たちの人生の岐路が描かれている。

    元カノ、連れ、両親、ゲイバーのママ、と様々な周囲の人が「同性と付き合っている」ことをどう感じるのか。昔ほど毛嫌いすることはなくなったけど、じゃあ彼らに対してこれからどう接したらいいの?という周囲の困惑。

    生理的嫌悪はあっても困惑はするけれど全否定はしない両親もいる、世界は少しは私、私たち、彼、彼女らに優しくなっていっているのだろう(か?)

    「醜いあひるが真夜中に」のアラフォーのゲイのママの話が私の心には一番馴染

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    2025年12月14日
  • だから夜は明るい

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    ネタバレ

    同性愛の話だけど、それだけじゃない。彼らの周りの人の描写が細かく書かれていて良かった。カミングアウトされた側の気持ち、元カノの気持ち、人とセックスをする感覚が違う人の気持ち…色んな人視点の物語が交差していて読んでいて面白かった。
    同性愛だけが注目されてきているけど、みんなそれぞれに戦っていることがあるんだなと。

    この人の別の作品も読んでみたいな。

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    2025年12月05日
  • 一番の恋人

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    これまで読んだ中でも突出して切ない恋愛小説でした。

    二人を引き離す要因として、病気だとか家庭事情だとかがよくあるパターンですが、本作はまったく異なる角度から攻めていて新鮮でした。(具体的に書きたいけどネタバレが・・・)

    平凡思考の自分には、このような恋愛ハードルは想像もおよばずに共感は無いのですが、それだけに没入して読めました。

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    2025年11月23日
  • 春のほとりで

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    決してハッピーだけじゃない青春、なんかよかったです。最終話、連作ならではを超えるプチサプライズ設定が気持ちよさを倍増させました。冬木先生がフェイクでしたね。

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    2025年11月22日
  • 一番の恋人

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    正解はないとわかりながら、「この話のテーマは何だったのだろう?」と考えてみる。

    p244
    「いいか。幸せの形はひとそれぞれだなんて、ふざけたこと言うなよ。周りから幸せに見えることが幸せなんだ。結局普遍的なことが幸せなんだよ。俺が、お前が幸せになるために、どれだけ心血をそそいできてやったと思ってるんだ。恩を仇で返すつもりか?」
    ここは、もはや作品のテーマの1つとして考えても良いだろう。家族のような近しい存在でも、同じ人生を歩んできたわけではない。分かり合えない存在・思想がある。大切なのは、他人に注がれる心血ではない。自身の人生観だ。それは誰にも侵すことは許されない。許してはいけない。それが自分

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    2025年11月22日
  • 一番の恋人

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    ネタバレ

    これだけ多様性、多様性と言われる世の中になり、様々な人がいるということは理解しているし、受容、尊重したいと思うけど、当事者になったら果たして自分は本当にそうかを考えさせる作品。

    特に極端なのは一番の父親で、古臭いジジイだなって思ってた。でもこの人なりの息子への愛なんだよなって最後には思うようになった。自分が男性らしく振る舞えなくて苦しんだからこそ、息子には同じような思いをしてほしくなかったんだろうね。最後まで全然わかってくれないし、間違ってるけど。

    一緒にいたい人と埋められない何かがあるとき、綺麗事を抜けば、譲ったり我慢したりすることになる。私は意地悪なのかなー、そうしようと思ってもそれが

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    2025年11月21日
  • だから夜は明るい

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    ネタバレ

    んー。なんというか。あまりうまく言葉にまとめられる気がしないんだけど。「もう幸せって個人で違うから、他人がおいそれと語ることじゃないよね!」ってことなんだろうけど。じゃあ物事に対して無関心でいることが正しいのかって考えると、そういう事でもないだろうし、差別は良くないとかわかり合えるとかって言葉もどうかと思うし……。ぐるぐると考えがまとまらず、結果的に「まあ、距離をとって気にしないのが一番なのかな」となるような気がした。私の場合は。

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    2025年11月17日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    料理と恋愛にまつわる短編集。
    料理が絡むからか、どれも一定大人の恋愛ストーリー。

    一穂ミチのエピは不思議な色気を感じる作品。地味女かと思わせといてなかなかやりおる男女だわ。
    古内一絵作品はこの人の根底にあるものが伝わるので嫌いじゃない。
    君島彼方の作品は性的マイノリティの葛藤がいい具合に滲み出ていてこれも好き。
    奥田亜希子のズルい男とそれをわかってて演じた女の話も結構好き。転がされてるようで転がす女は勝ち組だな、って思う。

    ということでどれもなかなか思いを馳せることの出来る味わい深い短編集でした。

    カレー食べたくなるよ

    2025.11.11
    204

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    2025年11月11日
  • 紙魚の手帖Vol.23

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    とりあえず、読みたいイギリスのミステリー特集の所は読んだ!
    早速、5冊チェックして何冊か買ってしまった。

    なるほど、年6回刊行の本の雑誌だった
    小説新潮とかと同じように、連載小説も有る
    まあでも、今のところ定期購読へしない

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    2025年11月09日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    食卓を囲む恋人たちの物語。
    こう書くと、幸せな話のように感じるかもしれないけれど、そんなおめでたい話ばかりではない。
    食欲は人間の二大欲求の一つだから。その上に立つ物語はそれはそれは濃いものでなければ成り立たない。人間の生と欲が濃密に描かれた短編集。

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    2025年10月15日
  • 一番の恋人

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    ネタバレ

    「話が面白い人」は何をどう読んでいるのかで載ってたので読んでみた。

    ・久しぶりに小説を読んだので比較は難しいが、過去読んできた本で同世代が主人公な本はあまりなく、境遇などは親近感あり。アロマンティックアセクシャルという考えは馴染みはないが、本当に好きで恋愛してるかを突き詰めると、普通かそうでないかの境目って結構あいまいだなと。

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    2025年10月04日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    一穂ミチ目当てで手にとる。あと巻末の山田詠美のエッセイ 「恩讐の彼方のトマトサラダ」も。
    さすが山田詠美!この短い短いエッセイの中にユーモアの中にちゃんと彼女らしい美学が語られている。
    今まで振られたことはないって、「男と別れるのは、相手が逮捕されるか、強制送還されるか、死ぬか、のどれかなんで」ってすごい。
    原田ひ香の小説、(夏のカレー)初めて読んだけどこの60歳過ぎたしーちゃんと冴子の好き同士だったのに結婚には至らず40年にも渡る出会いから邂逅を経て別れまで(冴子の死)せつないラブストーリーだった。
    恋、片思い、両思い、愛、婚約、浮気、裏切り、不倫、
    恋愛に関することは”結婚”以外全部(冴子

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    2025年09月30日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    食べるとき
    誰と食べるかは、私たちにとって
    とても大切なことではないかなと感じる

    誰とどこで、なにを食べるのか
    1人で食べた時にふわっと思い出す
    大切な記憶。
    それが恋する人ならなおさら。
    様々な作家さんのひとつひとつの物語の中に
    表れる料理と誰かの想い。

    思わずいいなぁと声が漏れてしまう
    一冊でした

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    2025年09月28日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    ぽかぽかした。
    男の魅力という点で、高身長というのは外せないんだな。

    おいしいものは好きなひとと食べたらもっとおいしい、みたいな言説がありふれているせいで、一人でケーキを買って食べるという楽しみをやめてしまったのだ。いつになったら食べられるんだろうな。責任をとってくれ。

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    2025年09月27日
  • 一番の恋人

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    すごく等身大の物語だと思った。
    少し違うけれど、今の自分に共通する話だった。
    自分が幸せだと思える日々なら、それでいいよね。

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    2025年09月10日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    恋と食にまつわる短編小説。スキマ時間や寝る前のひとときに読みたいなと思って手に取った本。
    古内一絵さんの「ワタシノミカタ」、奥田亜希子さんの「白と悪党」、ぼる塾田辺智加さんの「初恋と食事」がよかった。また同じ作家さんの違う本を読んでみたくなった。
    田辺さんのエッセイ好きです。恋愛って頑張って、背伸びして付き合う時期があってもいいけど、いつかやっぱりボロが出るから、自然体でいかないと、長続きしないなと思った。でもあの経験があるから、今につながっているのかなと思うと、応援したくなりました。

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    2025年08月30日