君嶋彼方のレビュー一覧

  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    食と恋のアンソロジーなんて、好きに決まってる。

    私の好きな料理家の方のコラムもあって、さらに嬉しい。やっぱり、奥田亜希子さんの小説が好きみたい。

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    2026年07月20日
  • 枯れ枝に桜

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    ふむふむ

    こういう客商売、私には絶対に無理だけど、賢くないと勤まらないよね〜。
    まあ、このお商売、賢いだけでも絶対に無理だと思うけど…

    いずれにしても私には絶対に無理なお仕事。

    でも、最後の最後のところ、

    『親とばーちゃんち行く』
    から、お仕事休むっての本当なら、あたしめっちゃ好き❤️

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    2026年07月17日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    温泉すきすき人間として表紙買い
    挿絵がかわいくてすき

    ひさしぶりに湯船に浸かりたいな〜
    温泉にも行きたいな〜
    あ〜いじわるな本〜

    ↓すき↓
    「モモと夏の香り」
    「回復の泉」
    「無力」
    「バスボムがなくても」

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    2026年07月08日
  • 枯れ枝に桜

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    最初の櫻の印象がだんだん変化していってブレてる??と思いながら最後まで読みまた最初に戻ると櫻の印象がピタリとはまるし櫻が弔問した葬式から次のお客に訪問した先が最初に読んだお客のようなエンドレスの世界にハマった感覚で読み終わる。不思議な感覚に陥った小説だった。

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    2026年07月08日
  • 君の顔では泣けない

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    男女入れ替わりもので、基本的には現実ではありえないことなのだが、入れ替わったこと自体(原因や解決法)に主眼が置かれていないので、不思議なほどリアルな物語として読み進めることができた。自分ではない人(性別や環境)になってはじめてわかる差違は、社会問題といってもいいほどで、その諸問題は主人公たちの戸惑いや怒りとして見事、落とし込まれている。入れ替わりものではないが、思い出したのは、娘の体の中に亡くなった妻の魂が入り込んで、妻の部分を持ったまま娘が嫁いでいく東野圭吾の「秘密」。どちらも、戻ることよりも、現実を受け入れ生きていこうとする主人公たちの決意に切なさが合わさって胸に迫る作品だった。

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    2026年07月06日
  • 君の顔では泣けない

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    高校1年生の夏、ひょんなことから身体が入れ替わってしまった同級生、坂平陸と水村まなみ。
    15歳から3年ずつ時間が経過しながら、異性の身体に入れ替わってしまった2人の直面する苦悩が描かれていく作品。

    入れ替わりといれば、真っ先に『君の名は。』を思い浮かべるくらいあの作品の印象は強いですが。
    この作品が出色なのは、「1度も戻ることのないままの15年の月日を追っている」こと。その中で描かれる、異性の身体で直面する恋人、結婚、出産などにかかる葛藤のリアリティ。

    突然異性の身体を与えられ、右も左もわからない人間関係の中に放り込まれた時の無力感。
    戻れるかもしれないという希望にすがりながら、ことご

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    2026年06月30日
  • 枯れ枝に桜

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    人生100年時代に向けてタブーとしてやり過ごすことが出来ないテーマ。君嶋彼方の目のつけどころに今回もやられた。

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    2026年06月13日
  • 君の顔では泣けない

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    男女が入れ替わるというどこかで見たことがあるようなストーリーだが、男性目線から女性を演じる心情をリアルに描かれていて本の世界に引き込まれていった。

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    2026年06月03日
  • 君の顔では泣けない

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    1日で読み切ってしまった。
    「君の名は」のようなモノを想像していたら全く違った。もっと繊細でもっと重くてつらい。
    自分の家族と他人になる事の、やり場のない孤独感がわかりやすく描かれていて離れられなくなった。

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    2026年06月02日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    食と恋にまつわるアンソロジー。ごはんの出てくる話が大好きなので、どれも楽しく読みました。
    なかでも一穂ミチさんの「わたしたちは平穏」、錦見映理子「くちうつし」がお気に入り。
    どちらも初めて読んだ作家さんだったので他の作品も読んでみたい

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    2026年05月30日
  • 君の顔では泣けない

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    ネタバレ

    坂平が女として生きていくことになったとき、もともと自分が属していた性別への嫌悪感を表すのが上手いな〜と思った。男らしさたるものを“男だったら自分が”否定する感覚は著者が男性であるからなのかな〜。
    男性なのに女の生きづらさみたいなものを描くのが上手いなとふんわり思いつつ、こういうときにしっかりしてる(風に装っている)のはいつも女なんだ…みたいな気持ちにもなってしまった。あと男として生きていくことになった水村が性欲を抑えきれない?みたいな表現があって本当かよ?と思ってしまった。私は男ではないしこれから男になることもきっとないので確かなことはわからないけど性欲が抑えきれないなんて男の勝手な都合だろと

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    2026年05月30日
  • だから夜は明るい

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    BL的な作品かなと思い読み進めたが
    しっかり現実的なところもあり
    だからこそなおさら
    2人は幸せになってほしいし
    幸せになるための権利や制度がちゃんと認められないといけない

    急に思ってたのと違う現実を目の当たりにして
    常識だと思って生きてきたことを
    アップデートするのは容易くない

    だから否定したくなってしまう

    息子が可愛いお嫁さん連れてきて
    可愛い孫が生まれて
    という未来を描いていた親は
    それが「普通」の「幸せ」と思って長いこと生きてきたのだから

    息子が彼を連れて来なくても
    結婚しない場合もあれば
    子を持たないこともある
    または結婚しても幸せにならない場合も

    多少の差はあれ
    「普通」

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    2026年05月27日
  • 枯れ枝に桜

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    「恋の如く」
    「不要な人」
    「永遠に姫」
    「最奥に棲む」
    「最期の宴」
    「姦しい葬式」
    6話収録の連作短編集。

    デビュー作以来、大注目している君嶋彼方さんの新作は、やはり期待を裏切らない。

    六十歳以上の女性だけを受け入れる女性用風俗店「銀楼館」
    この店に所属しているピンク髪の美しい男娼・櫻と、彼に出会った六人の女性たち。

    彼女たちの人生と心の奥底にある欲求が、瑞々しい筆致で丁寧に描かれる。

    “老境の性”と聞くと、乾いた印象を抱きがちだが、彼女たちはむしろ生命力に満ちている。

    なかでも「最奥に棲む」は強烈なインパクトと余韻を残す。

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    2026年05月23日
  • 君の顔では泣けない

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    妙にリアリティがあるので、もし自分だったら…とゾッとした。1週間くらいでギブアップして、大騒ぎする気がする。では、もし大切な人が入れ替わってしまったら?見た目が同じで中身が違う人、中身が同じで見た目が違う人、それぞれとどう向き合うのか。どちらとも、元のその人とはもう言えない気がする。

    どことなく、女の辛さみたいな部分が強調されている部分が節々にありそこだけ少し気になった。

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    2026年05月14日
  • だから夜は明るい

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    ゲイカップルとその周りの人達のお話。
    BLというより、ラブ要素薄めの人間関係のお話。

    わたしは女友達(元カノ)のエピとお父さんのエピが好きでした。

    思うのは、もちろんマイノリティの難しさはあると思うけど、人間関係の構築ってのはセクシャリティがなんであれ、そんな簡単なものではない、積み重ねによるものなんだ、ってことですよね。

    積み重ねによって自分の知らない間に居場所が増えたり、逆に失ったり、するんだな、って改めて気がつかされた。

    やっぱりこの作家さん、よいわぁ

    2026.5.14
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    2026年05月14日
  • 君の顔では泣けない

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    気づいたら泣いてた。
    自分だったらどう生きるだろう。
    女として生きるって男として生きるってどういうことだろう。
    入れ替わりってよくある設定なのにいろんなこと考えさせられる本だった。
    映画はちょっと違う終わり方らしいからそっちも見よう。

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    2026年05月06日
  • だから夜は明るい

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    ノンケ✖️ゲイの2人の話と、それを取り巻く元カノ、後輩、ゲイバーのママ、父親視点の話がある。
    全体的にゲイに対して絶対的に嫌悪する人はあまり出てこず平和なお話。
    主人公カップルの話はゆるいBLで、ありがちなネタ、ゲイバーのママのもそう。
    BLを読んできた人ならどこかで読んだような話。一般文芸でこれなら受け入れられやすいのではと思った。
    BLレーベルだったら、ゲイバーでホモホモ連呼されたら、ホモは侮蔑表現だからとママが注意する描写が差し込まれそうだな〜と気になった。

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    2026年05月03日
  • 一番の恋人

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    人を好きになれない、性欲を持たない女の子(千凪)とイケメンの男の子(一番)の愛の物語。

    半同棲している中で、一番から見えている光景と千凪から見えている光景のズレは、アセクシャル、アロマセクシャル関係なく日常を過ごしている自分にも簡単に起こることだと気付いて衝撃を受けた。その後の展開も面白く読みやすい。

    個人的には後半の「今まで格好つけていたことが全て見透かされているような気分になった-その彼女の笑顔を見ているうちに、なんだか全部どうでも良くなった。どうしてかは分からないけれど、この人なら僕のどんな情けない姿でも、笑って許してくれるような気がしたのだ。そして僕は、神崎千凪に恋をした。」という

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    2026年04月30日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    力のある女性作家の皆さんが恋と食に関する小説とは、贅沢な本だった!

    特に「ワタシノミカタ」と「SUMMER STREAMER」が良かった。「SUMMER STREAMER」では、70近い婦人が大ファンの大谷翔平さんのプレイを観たくて単身でアメリカに行く話。その中で、大谷選手はどんな人と結婚するのだろうかと。あれこれあげて、最後に一番悔しくない人は「彼の母親に似ている女性」とあり、まさしくその通りの女性と結婚していた。結婚発表より前に書かれた小説で見事言い当てていたので驚いた。大谷夫妻は素敵!嫌いと言う人はまずいないだろうな!

    この本を通して、いろんな作家さんを知ったので、読書が広がりそうで

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    2026年04月17日
  • 君の顔では泣けない

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    体が入れ替わった男女の高校生たち。
    その2人が戻れなくて15年すぎる世界線を描くという珍しい小説。

    人は1人では生きれなくて。誰がいると思うから、自分も頑張ろうと思える。そう強く思えた。

    同時に見た映画化されたものも構成が違って、一緒に楽しめた。

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    2026年04月07日