君嶋彼方のレビュー一覧

  • 君の顔では泣けない

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    男女の体が入れ替わってしまうお話。
    普段こういう設定のものは読まないんだけれど、ほんタメであかりんがお勧めしていたのが気になり読んでみたらドハマりしてしまった。

    入れ替わり設定の作品は、必ずどこかで元に戻るのが定石だけれど、この作品は体が戻らないまま何年も何年も時間が経過してゆく…。

    相手の人生を代わりに生きる葛藤や苦しさに心が揺さぶられてたまらなかった。
    実写化も見たくなったな〜!

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    2026年03月09日
  • だから夜は明るい

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    ネタバレ

    読む前に想像してたよりも複雑で切なくて人が愛おしくなる物語だった
    ゲイの青年がノンケのイケメン青年と出会って、周りの友達や親や元恋人との関係性が変わっていく
    それはもちろん傷つけ合うことも多いが、彼らの本当の想いが曝け出されるきっかけとなった
    私には直接の知り合いにゲイはいないが、この作品では感情がすごく伝わってきて感動した
    結局恋愛に変わりはないのだから

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    2026年03月06日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    とても読みやすくこの先どうなるの??
    と好奇心をくすぐられてあっという間に読めました。

    私はマカンマランの世界観がとても好きなので、この中でのやはり古内一絵さんの『ワタシノミカタ』が一番胸が熱くなりました。その中で心に残った一文です!

    『人生を丸ごと自分だけのためだけに使い切って何が悪い』古内さんの作品らしいなぁと!笑

    他の小説もエッセイも全部とっても美味しくいただきました(o^^o)

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    2026年03月06日
  • 君の顔では泣けない

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    最初はすごく読みにくかった。
    男なのか女なのか、中身はどっちで外見はどっちで、今どちらがしゃべっているのか、頭が追い付かなかった、慣れていくうちに気にならなくなってきた。
    アンサーソングとはまた違うんだろうけど、陸の視点とまなみの視点を半々ぐらいで、あるいは別の本として読みたかったな。
    他人に対する優しさではなく、家族に対する遠慮のなさが欲しかったとか、ないものねだりだからいえることではあるけど、それを自覚することはなかなかないから、この本を読めてよかったと思う。
    映画も観ようと思っているけど、正直不安...

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    2026年03月06日
  • 一番の恋人

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    読後、いろいろと考えさせられる作品ですね

    君の顔では泣けない
    君嶋先生の作品は言葉にできない感情に襲われます。
    結構好きです。

    あと、タイトルにもちゃんと意味があったんですね笑

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    2026年03月04日
  • 君の顔では泣けない

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     高一の夏、坂平陸と水村まなみは入れ替わる。年月を経ても元には戻らないのが、この作品の設定の良さ。しかし、他人の体で人生を重ねていく二人の辛さが想像を絶する。性別、ジェンダー、親の死など。重く、リアルな作品だ。二人の第二の人生に拍手を!

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    2026年03月01日
  • 君の顔では泣けない

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    入れ替わりものと聞くと、よくあるフィクションの設定ねと思いがちだけれど、この話は10数年という長い月日を入れ替わったまま過ごすというのが特徴だと思う。
    実際問題入れ替わったらこういう問題があるよねっていうことが細かく描かれていて、現実では起こりえないことだけれど、リアリティーを感じながら読めた^- ·̫ -^♪
    自分だけではなく、相手の人生も背負って生きるのは簡単では無いが、2人が心の底から分かり合うことのできる存在になったのが良かった☆*。

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    2026年02月27日
  • 君の顔では泣けない

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    よくある入れ替えが起きて戻るまでの道のりではなく、入れ替えた後の生々しい日常がただただ描かれている。それが良かった。特に大きな事件も事故も出来事も起きないが入れ替わってしまい必死に生きていく日常に自分だったらと考えてしまう。終わりに向かってくにつれ自然と涙が出てしまった。文庫本ではアナザーストーリーがありそこでもまた泣けてしまった。読み終わった後にタイトルを見ると胸が痛くなる。美しい一冊だ

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    2026年02月24日
  • 一番の恋人

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    アロマンティックアセクシャルティの女性とその彼氏を中心に双方の視点から物語が進む。
    まさか性的マイノリティの小説とは知らず、そういう系かとびっくり。けど無事に結ばれてよかった!
    性的マイノリティな部分にフォーカスが行きそうな内容だけど、愛とはなにか、恋とはなにかの本質的な部分が問われている小説になっている。
    恋愛的に生々しい表現もあるが、綺麗な言葉で紡がれており、初めて読む作家さんではあったが、また読みたい作家さんだった。

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    2026年01月30日
  • 夜がうたた寝してる間に

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    ネタバレ

    すごく面白かった。一万人に一人能力者がいる世界っていう設定が興味深くて買ったけれど、思っていたような派手な話ではなく等身大の思春期の悩みを描いていて好みだった。

    個人的には天くんの描写が好きだったなぁ。
    天くんは旭くんや皆の「ヒーロー」で在りたかったけど、自分が何も出来ない場面に打ちのめされて、旭くんも自分を必要としないで楽しく学校生活を送っていて、家庭にも居場所を感じられなくなって、その苛立ちとか無力感で出てしまったあの言葉だったのかな。そんなこと思ってないのに、自分以外の何かの所為にしたかったのかな。
    天くんだけではなく、旭くんも我妻くんも篠宮さんも、榎本くんや毛利くんも柔らかいものを抱

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    2026年01月17日
  • 君の顔では泣けない

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    「もしかして、私たち(俺たち)入れ替わってる〜?!」的なストーリーとは違う!!!!
    異性として生きていくこと、入れ替わった相手の人生を生きること、その心理的葛藤が繊細に描かれていて、その描写がリアルだった(男女が入れ替わるリアリティとは?)。

    心理描写が繊細すぎて、本当に入れ替わってしまったような気持ちになり、泣きそうになりながら読んだ。Uruを流しながら読むと泣ける。

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    2026年01月15日
  • 君の顔では泣けない

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    高校1年の夏、同級生の坂平陸と水村まなみは一緒にプールに落ちたことがきっかけか、身体と中身が入れ替わる。
    まず、入れ替わりといえば【君の名は】みたいな男女が入れ替わってそこからお互い気になって好きになって、と王道な話かと思っていたが全く違う!

    入れ替わって15年も元にもどらないという今までにない設定。そして女性の身体で中身は男の坂平くんが結婚して、出産している。すごいタフな人達なのかと思っていたが読んでいく内にみえる、2人の想いに感動した。

    入れ替わって混乱し、戸惑う2人。
    きっと元に戻るとポジティブな水村さんがとても大人だと思った。坂平くんは八つ当たりしていたが自分が入れ替わって戻れなか

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    2026年01月11日
  • だから夜は明るい

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    ただのジェンダーの視点での話ではなく、いろいろな立場からの視点で書かれていて、すごく共感できる部分もあった。
    どういう立場の人も、みんな幸せになってほしい。

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    2026年01月10日
  • 君の顔では泣けない

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    ネタバレ

    中身が入れ替わった主人公と同級生の話。

    入れ替わった男側(体は女性)の目線で物語は進んでいく。
    入れ替わりの物語は多々あるが、15年という月日を描いたものは少ないように思う。

    その中でそれぞれが「この体は自分の体だけではないから」と気を遣いながら、時にそれを嘆きながら生活するその様は斬新な気持ちで読んでいて面白い。

    でも性に関しての描写や、入れ替わった先が異性故の悩みなどジェンダーに関するところは現代的だと感じた。

    現実にはありえないからこそ登場人物の苦悩を想像し、その気持ちを察しようという思考になる点がこの小説の醍醐味であり魅力だった。

    読み終わるまで時間は掛からなかったし、どんど

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    2025年12月28日
  • 一番の恋人

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    普通でありたい、外れ値になりたくない、そういう思いが自分も強いからこそ、何が自分にとって幸せなのかをもう一度ちゃんと考えようと思った。

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    2025年12月20日
  • 一番の恋人

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    善良と傲慢、容疑者Xの献身など「愛」がテーマになる中の一作品。二つと比較しても、より今の時代にふさわしい「愛」だと思った。
    時代設定は、近いはずなのにマッチングアプリがでてこなった。なのに今の時代だなと感じた。
    最近よく聞く、男はこうあれ、女はこうあれっていう考え方についても触れているので、今の時代に合った愛が読める一冊

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    2025年12月14日
  • だから夜は明るい

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    ネタバレ

    良かった
    自分から見えている周りの人は、
    その人のほんの一部しか見えてなくて、
    自分に自信がないから、
    自分が傷つかない様に解釈してる。

    以下、心に残った言葉
    それでも私たちは理解しなくてはならない。理解していなかったとしても、理解しているふりをしなければならない

    好きものを共有できないのは寂しい。けど、同じ趣味や嗜好は人と人を結びつけるきっかけの一つで、それ以外の大事な部分で惹かれ合っている。

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    2025年12月11日
  • 君の顔では泣けない

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    ネタバレ

    面白くて一気読みした。
    入れ替わる系はどの作品でもよくあるストーリーだから期待してなかったのに、思ってたよりも面白くてとても好みな作品でした!
    生々しいシーンや恋愛、結婚、出産と入れ替わったままでもしっかり人生を歩んでいく感じがリアルで、あやふやにせず描写されているところが凄く好き!
    坂平くんが弱音を吐くシーン、それを水村さんがあっさりと慰める感じが男性と女性での精神的な強さの違いを表現されてる気がしてそこも好き。
    そして結末が分からないのもこの作品の良さだと思います。

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    2025年11月17日
  • だから夜は明るい

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    読んでよかったなと、心の底から思う。
    色々な立場の心情。どの意見が正しい、とかないだろう。親世代だから理解できないことも、当事者の想いも、当事者でないからこそ持つ意見も、様々である。でも、それが普通なのだと思う。色々な意見があって当然で、だから人を傷つけていいとは全く思わないけれど、何に対しても誰もが同じ意見を持って、完全に理解することなんて、むしろおかしい。当事者の想いを決めつけたり、同情したり、特別扱いしたり。理解しようとする気持ちはあるべきなのかもしれないが、勝手な想像は危ないものを生んでしまう。
    私の考えもただ一人の考えでしかない。一人ひとりそれぞれの生きづらさがあって、それぞれの幸せ

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    2025年11月05日
  • 君の顔では泣けない

    匿名

    購入済み

    よくある物語だと思ったが違った。その体でずっと続いていく人生。自分ならどうするか?きっと気が狂いそうになるだろう。

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    2025年10月27日