君嶋彼方のレビュー一覧

  • 枯れ枝に桜

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    若い男娼と高齢の女性客たちの話。
    「娼年」(映画見たけど原作は未読)や渡辺淳一さんみたいな空気感があった。
    「最奥に棲む」に鳥肌がたったし、「最期の宴」のシスターフッドに胸がいっぱいになった。
    人物描写が濃厚で、むせそうになった。そこが良い。

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    2026年09月12日
  • 君の顔では泣けない

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    ネタバレ

    おすすめされて手に取った1冊。

    入れ替わりした2人がそのまま戻らないで人生を送ると言うのが新鮮でした。

    男(体は女)の視点で物語は進んでいきますが、そこで感じる戸惑いや悩みがとてもリアルだなと感じました。

    最後にアナザーストーリーで女(体は男)側の話もあって良かったです。

    自分の体は借り物と考えたらもっと大事にするし、人生を謳歌する。

    この考えはすごく大切だし、実践していきたいと思いました。

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    2026年09月05日
  • 一番の恋人

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    親に縛られる30歳 という意味で共感ができた。親の理想を子供に押し付けてると感じる点で共感。

    あとは、それぞれの愛があるというのは残酷な面もあるなーと。ハグキスが嫌がられる、自分は好きでしてたら相手にとっては苦痛 なんてつらいんだろう。

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    2026年09月05日
  • 枯れ枝に桜

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    ネタバレ

    老女専門の男娼の物語
    主人公は若く美しく、客の要望に合わせて自分を見せる
    そして、本当の恋人のように振る舞う
    彼に老女達は体だけでなく、心を救われる
    老女だろうが、死ぬまで女として愛されたい
    それが真実なのだろう

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    2026年09月01日
  • 春のほとりで

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    ネタバレ

    頑なに芥川先生と書き、本名を出してこない時点でなんとなく小説としてこういう感じなんだろうなという気はしてた。他の人までは想像つかなかったけど、時系列を整理してまた最初から読みたい感じ。
    とはいえ、そんなことほとんど忘れてしまうほどに全ての短編が面白く、青臭く面倒で誰かからどう見えているかかが必要以上に気になっていたあの頃に引き戻された。高校生ってこんな感じだったなぁー!時々読み返したくなりそう。

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    2026年08月28日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    切なさと愛おしさがいっぱい詰まっていてめちゃくちゃ良かった!
    アンソロジーだから自分にハマらない話もあるかなと不安だったけど全然大丈夫だった!
    むしろどれも良すぎてびっくり。切ない物語が好きな自分には刺さりすぎてすごく良い作品集でした。

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    2026年08月25日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    サウナが大好きだけど最近行けてなくて、この前夏でも湯船に浸かってみたらお風呂上がりの扇風機が最高に気持ちよくて、その時のすっきりしたような気持ちになれた本。いろんな風呂エピソードが詰まってます。

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    2026年07月16日
  • 君の顔では泣けない

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    映画見てから読んでみた
    途中頭がこんがらがる ありえない設定だけどリアル アナザーストーリー読むとより切ない

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    2026年07月17日
  • 一番の恋人

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    息子たちに「勝利」と「一番」と名付けてしまうような父。存在が希薄な母。
    そんな家庭で、男なんだから、男らしく、と言われ続けて育った一番。
    人を愛せない千凪は大変だけど、一番もなかなかだったと思う。
    内容の一部から凪良ゆうさんの「流浪の月」が思い浮かんだ。より感情を動かされたのは、本作。

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    2026年06月27日
  • 一番の恋人

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    こんな深い愛があるんだなーと最後じんときてしまった。恋愛感情や性的欲求なしにして、相手をどれだけ大事に思えるか、その人の本質を見ている気がする。
    結婚してるから幸せ、子供がいるから幸せと世間は思う事が多いけど、その2人だけの幸せがこんなに尊いものなんだなと瞼が熱くなった。ラストの2人の幸せそうな掛け合いがよかった。

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    2026年06月26日
  • 君の顔では泣けない

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    ネタバレ

    こういった入れ替わりものは「元に戻ること」がどこか約束されていて、期間限定の入れ替わりを楽しむコメディものが多いので、まさか入れ替わりが解けないまま相手の人生を背負い続けるという内容がとても新鮮だった。自分の人生であり相手の人生でもある、そんな中でどういう選択をすべきかと悩み葛藤する描写が好き。
    ただ時系列に沿うのでなく、入れ替わりから15年経過した現在と過去を行き来する構成になっていて、入れ替わりが解けないという着地点を知った上で回想を読み進めるという点もよかった。入れ替わりが最終的にどうなる!?ではなくて、あくまで入れ替わった2人がその事実をどう受け止めて今があるのかを知るために読者は彼ら

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    2026年06月19日
  • 君の顔では泣けない

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    読み終わってたのに感想書いてなかった。
    映像化の告知から見て、入れ替わりが戻らないパターン?新しいな…と思って、本から入った。
    ありえん話なんだけど、なんかすごい引き込まれた作品だった。入れ替わり者ってコミカルに描くこと多いけど、実際そんなことあったら(無いけど)めちゃくちゃ苦労するし、自分が今まで当たり前に受け入れてたことの大切さとか、それに気付いてももうそれは取り戻せないと覚悟していきなきゃいけないと思うと何とも言えん気持ちになる。今まで適当に扱ってきた親兄弟が一気に他人になるなんて、しかもこっちは知ってるのに、想像すると怖い。

    絶対体験できないファンタジー話のはずなのに、すんごい感情移

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    2026年06月19日
  • 一番の恋人

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    ぶっ刺さった。刺さりすぎてつらかった。
    たまに自分に向けて書かれた本じゃないかと思える本に出会えるから読書はやめられない。

    結婚して子供を産むのが普通という社会が生きにくい人・男らしいに囚われてる人におすすめしたい。

    このテーマを上手くまとめきってる。

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    2026年06月02日
  • だから夜は明るい

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    1人の男性に対して、周りの親近者5人の生活と感情を描いた内容。それぞれのプライドが高く、不器用で自分の気持ちか素直に言えない。それぞれの想いが交錯するのが面白く、続きが気になる作りがうまい。相手の気持ちを探りながら生活するのは、個人的にはしんどいです。

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    2026年05月16日
  • だから夜は明るい

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    ネタバレ

    恋愛小説でありながらも心に刺さりまくった一冊。現代社会の生きづらさと登場人物それぞれの思いが苦しい。辛い。でも読む手が止まらなかったです。

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    2026年04月30日
  • 君の顔では泣けない

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    ネタバレ

    おすすめ作品をお借りしたもの。
    映画化とかもされていて、表紙的にはよくある恋愛系の話?って思ってたけど、あらすじを聞いてびっくり。
    恋愛ファンタジーあるあるの「入れ替わり」が、なんと15年も続いている話!?
    彼らは15歳に入れ替わってるから、もう自分でいた時と、相手の体でいる時間が同じになって、もうどっがどっちの体か?っていう。
    あるあるファンタジーである「入れ替わり」が現実で起きたら、こうなるのか、とあまりにもリアリティがあり驚いた。
    しかも、入れ替わりの期限が設定されている訳でもないから、互いの身体でいることに困り感もありつつ、いつまでこれなの?という不安感もあるという。
    作中でも話してい

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    2026年04月12日
  • だから夜は明るい

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    ネタバレ

    読む前に想像してたよりも複雑で切なくて人が愛おしくなる物語だった
    ゲイの青年がノンケのイケメン青年と出会って、周りの友達や親や元恋人との関係性が変わっていく
    それはもちろん傷つけ合うことも多いが、彼らの本当の想いが曝け出されるきっかけとなった
    私には直接の知り合いにゲイはいないが、この作品では感情がすごく伝わってきて感動した
    結局恋愛に変わりはないのだから

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    2026年03月06日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    とても読みやすくこの先どうなるの??
    と好奇心をくすぐられてあっという間に読めました。

    私はマカンマランの世界観がとても好きなので、この中でのやはり古内一絵さんの『ワタシノミカタ』が一番胸が熱くなりました。その中で心に残った一文です!

    『人生を丸ごと自分だけのためだけに使い切って何が悪い』古内さんの作品らしいなぁと!笑

    他の小説もエッセイも全部とっても美味しくいただきました(o^^o)

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    2026年03月06日
  • 一番の恋人

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    読後、いろいろと考えさせられる作品ですね

    君の顔では泣けない
    君嶋先生の作品は言葉にできない感情に襲われます。
    結構好きです。

    あと、タイトルにもちゃんと意味があったんですね笑

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    2026年03月04日
  • 一番の恋人

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    アロマンティックアセクシャルティの女性とその彼氏を中心に双方の視点から物語が進む。
    まさか性的マイノリティの小説とは知らず、そういう系かとびっくり。けど無事に結ばれてよかった!
    性的マイノリティな部分にフォーカスが行きそうな内容だけど、愛とはなにか、恋とはなにかの本質的な部分が問われている小説になっている。
    恋愛的に生々しい表現もあるが、綺麗な言葉で紡がれており、初めて読む作家さんではあったが、また読みたい作家さんだった。

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    2026年01月30日