石田祥のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
出版社の事務員をしている大庭小依(おおばこより)は、編集者の代理で、作家の皆月豊(みなづきゆたか)に、打合せの日程変更のお願いをしに行ったところ、着物を着こなすはんなり男子の皆月は、小依が編集者からの預かり持参した資料を見ながら、はんなりするすると打合せを進め、いつの間にかお抹茶を使ったスイーツとお茶にまつわる小話をまとめた特集本を企画し、編集者として担当することに。皆月と京都の名店や人気店を取材していくうち、二人は抹茶にまつわる逸話に絡む事件にまきこまれていく…
抹茶を使ったパフェやお団子など、食レポがとても上手くて、スイーツの美味しさがありありと伝わり、とても食べたくなりました。抹茶にまつ -
Posted by ブクログ
ネタバレ読もうと思った動機を忘れてしまいました。
こんなファンタジー?だとは思いませんでした。
ネタバレバレでコメントします。
平成6年8月16日 台風7号の接近で風雨の音を聴きながらこの本を読んでいます。
臨場感たっぷりです。
閉園が決まっている生島動物園でアルバイトをしている飛鳥は、一際変わった獣医師の資格を持つ不破と初めての夜勤を務める。
ライオン舎で不破に襲われそうになった飛鳥は、不破の特異体質を知る。
不破は動物と意識を交換てきたのだ。
そして不破は動物の不調を直接感じて上手に園の獣医に状態を伝える、
不破と入れ替わったライオンのライガ君と過ごすうちに飛鳥は自分の夢を再認識して進み