石田祥のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
3冊目の石田祥さんは『猫を処方いたします。』シリーズの3巻です。
風の噂で評判の「中京こころのびょういん」は、京都市中京区の薄暗い路地にあるビルの一室にあり、心の不調を抱えてる人だけがたどり着くことができるらしい。このクリニックにいるのは、ニケ先生と看護師の千歳さんの2人だけ。そして訪れる患者に処方されるのは、薬ではなくなんと本物の猫だった。
重要なプレゼンを控え緊張する八田楓子
育児に疲れた嫁の待つ家に帰りたくない堂島光太郎
コンプレックスに悩むイラストレーターの小野寺織恵
そしてついに「予約の患者さん」が現れて…
最初の3話はいつも通り、処方された猫がとてもよく効いてほっこりでしたが、最後、例の部屋の事件の真相が明らかに…。これは辛い…胸が痛い。人も猫もみんなしあわせになって欲しい。今後の展開もまだまだ気になります。
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Posted by ブクログ
『猫を処方いたします。』の2巻です。
風の噂で評判の「中京こころのびょういん」は、京都市中京区の薄暗い路地にあるビルの一室にあり、心の不調を抱えてる人だけがたどり着くことができるらしい。このクリニックにいるのは、ニケ先生と看護師の千歳さんの2人だけ。そして訪れる患者に処方されるのは、薬ではなくなんと本物の猫。
彼氏との関係に悩む女子大生の萌
妻に先立たれた78歳の達也
萌の友だちの玲央奈
保護猫センターに勤める玲央奈の兄・友弥
「中京こころのびょういん」を訪れた4人が、それぞれ処方された猫と過ごすうちに心の傷が癒やされていく、4話からなる連作短編集です。
猫はもちろん可愛いけれど、可愛いだけではなく猫を飼うということの大変さや責任、さらにはお別れの時のことまで言及されていて、ぐっときました。
今作ではニケ先生の秘密がちょっとだけ明らかに?まだまだ謎の多い中京こころのびょういん…3巻も近々読みます。 -
Posted by ブクログ
京都の中京にある「中京こころのびょういん」。普段は見つからないのに悩みを持った人が探すとふと現れる不思議なメンタルクリニックの話。
シリーズ5弾で完結作となる。
そこにはつかみどころのない変わった医師といつも怒っているような受け付け兼看護師がいる。
そしてその病院の変わったところは、悩みを聞いたらその症状に合わせて薬の代わりに猫を処方するところなのだ。
だが患者たちは処方された猫の世話をするうちに悩みが晴れて行く。
今作は姉の代わりにネコの世話をすることになった主婦、別れた妻子の為に生き方を改めようとする男、大事な猫を亡くした芸妓などが登場する。
謎多き医師と看護師、ふたりは何者なのかがラスト少し匂わせている。