石田祥のレビュー一覧

  • 猫を処方いたします。5

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    今回でニケと千歳さんの存在が分かるのかと思ったけど、なかなか…。
    1話目の甘ったれの妹の話は好きじゃない。
    こころの病院の隣の怪しい健康木久蔵売りの男性もとうとうこころの病院の患者に。
    しかし、世の中は狭いもんでそういう人間関係かーと思った。
    4話目は千歳さんの飼い主だった芸者さんの話でそれで完結したので、次はニケさんの話があるんだろうな、。

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    2025年12月07日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    猫好きなのでつられ購入

    ねこにまつわる物語の短編集です。
    ほっこりする話もあれば悲しい話もありました
    作者さんによって、作風が様々なので
    それぞれ新しい気持ちで読むことができました。

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    2025年12月01日
  • 夜は不思議などうぶつえん

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    動物園でアルバイトする飛鳥は、黒ずくめの男・不破と組んで夜勤をすることになる。
    人と動物たちとのハートフルストーリー。

    読みやすいほっこり系の話に恋愛をひと匙。
    ストーリーもしっかりしていて前向きで気持ちの良いお話でした。

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    2025年11月30日
  • にゃんずトラベラー かわいい猫には旅をさせよ

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    子猫の茶々は飼い主の千代が海外出張のため千代の実家に預けらる。実家は京都伏見のいなり寿司屋さん。
    家には影丸という猫がいる。
    茶々は散歩中に40年前の昭和にタイムスリップしてしまう。
    かわいい子猫を旅に出す物語かと思ったら、伏見稲荷に現れた白狐神に連れられて色々な体験を通して勇気をつける冒険タイムトラベル小説だった笑笑。
    主人公の茶々が間抜けでボサッとした性格からなのか、巻き込まれ型の性格なのか色々猫界隈でいじられ過ぎて可哀想でもあった。

    まあちょっとイメージと違うファンタジーさもあり可愛さもあり面白かったです♪

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    2025年11月28日
  • 元カレの猫を、預かりまして。

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    タイトル通り、元カレから猫を預けられたお話
    さらに、その猫は関西弁を話し、エロオヤジ系の恋愛指南をしてくる奴だった
    
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    仕事にお疲れな34歳独身OL・まさきのもとに、突然元カレからの電話が。
    「しばらく預かって欲しい」と頼まれたのは、ふてぶてしい一匹の雄猫だった。
    猫は「しばらく面倒みたってや」と関西弁を喋りだし、まさきに対して人間顔負けの恋愛指南をはじめて…!?
    恋に不器用な女性とわがまま猫が繰り広げる、もふもふラブコメディ。
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    「猫を処方いたします。」が面白かったので、買ってみた
    なので、猫が話し始めても「ファンタジ

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    2025年11月18日
  • 猫を処方いたします。

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    様々な悩みを抱える主人公たちが、猫と数日暮らすことで周囲や自分の考え方が変化して、前向きになる。ほっこりするお話だが、少しファンタジー要素も含むので、その点で好き嫌いが分かれそうだと感じた。やっぱりみんな猫が好きね。

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    2025年11月17日
  • 猫を処方いたします。4

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    ネタバレ

    買ってもらったスマホに夢中な海斗が母親に連れてられたのは「中京こころのびょういん」。不思議な医師に12歳の猫あんずを処方される。あんずによってスマホを奪われた海斗は、久しぶりにスマホなしの学校生活を送ることに…。
    女子大生の凪沙は完璧な可愛さのモデルに憧れて可愛くない自分に嫌気がさしている。凪沙に処方されたのはまん丸な顔に潰れた鼻のブサイク猫のナゴムだった…。
    建設会社を営む夫と暮らすサツキ。愛猫・チャトを亡くしてから猫は飼えずにおり、猫の保護ボランティアをしている。ある日夫がニニィという猫を連れてきて…。
    処方された猫のシロを返せずにいる鳥井青。大手企業で働く真面目な姉の様子がおかしく、休職

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    2025年11月09日
  • 猫を処方いたします。

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    猫が好きでタイトルと表紙のイラストに惹かれて買ってみた。
    様々な人間と猫の関係性や心情の変化が見れて面白い。
    1話ずつやや完結で読みやすい。
    1話ずつ話は違うが伏線にもなっていて、段々伏線が回収されていく感じがもっと読みたいとなる。

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    2025年10月19日
  • 猫を処方いたします。

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    猫は自然体でいるだけで、特に何もしていないんだけど、人の心を癒すし不思議と流れを良い方向に変えてゆける。それは猫と触れ合った人が皆素直な気持ちになり、本当の自分を思い出すからかなとか。本当は皆自分の中に解決策を持っていて、それに気づかせてくれるのが猫なのかなとか考えてみた。

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    2025年10月20日
  • 猫を処方いたします。

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    京都の袋小路にある『中京こころのびょういん』。人づてに紹介されて訪れる患者たちは、京都ことばをのんびり話すお医者さんに本物のねこを処方される。
    戸惑いながらねこをキャリーケースごと連れ帰り『服用』することになったのだが…。
    藥袋に可愛らしいネコたちが入った表紙。これはほっこりする内容だと期待していたら、ツンとすました受付の女性に『そんな甘いものではない』と言われた気になってくる。

    処方箋が2週間なら、しっかり飲みきって2週間後に服用が終わる。つまり、そういうことなのか。

    少しずつわかってくると、落ち着ける時間にじっくり読んでいきました。この続きが気になるから続編も読みたいです。

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    2025年10月14日
  • 猫を処方いたします。5

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    シリーズ第五弾。

    京都市中京区の薄暗い路地にある不思議なクリニック〈中京こころのびょういん〉を巡る、連作四話が収録されております。

    今回もクリニックを訪れた人々がニケ先生のとぼけたノリと看護師・千歳さんの塩対応に翻弄されながら、“猫処方”で悩みを解決していく流れなのでなのですが、第二話では猫のお腹に顔を接近させて“猫を聞く”という斬新な治療法がw。
    考えがまとまらないと悩む患者の真澄さんに対して、ニケ先生曰く
    「そういう時は心を落ち着けて、猫を聞くのが一番です」
    との事。
    猫の音だけでなく匂い等も含めて五感で猫を感じるところが、香道で香りを聞く(行為としては嗅ぐ)“聞香”に通ずるような気が

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    2025年10月14日
  • 猫を処方いたします。3

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    人々の心の悩みに「猫」を処方することで癒しをもたらす物語のシリーズ第3弾。それぞれが抱える日常の小さな不調や人間関係の悩みに、猫たちがそっと寄り添って心を軽くしてくれる連作短編集。

    第一話でベーナを連れ帰った時のパパママの反応にクスッとした。

    第二話の「ほんまになんでもよかったら、自分で作ったらええねん。買ってくるとか、外で食べてくるとかな。嫁さんが今一番考えたくないのはな、旦那のメシや。俺も最初の子供の時、よくキレられたわ。子供の世話で手いっぱいの時に、大の大人がメシとか言うなってな」という発言には、女性作家さんならではの視点を感じた。

    第三話はあび野さんが千歳もミミ太も大事にしている

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    2025年10月13日
  • 猫を処方いたします。4

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    猫の可愛さは相変わらずだ。でもそろそろニケ先生のもネタが尽きてるように感じた4巻目、最近5巻が出たようだ。猫ビジネスの闇に踏み込むのか次回作完結らしいので楽しみだ。もっと闇に踏み込んでほしい今作でもあった。

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    2025年10月13日
  • 猫を処方いたします。

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    小説初心者にはするすると読める本でした。猫ちゃんのファンタジーだけど、人間の心の中が垣間見えるお話でどんどん読み進む事ができました。
    表紙が可愛いです。

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    2025年10月12日
  • 猫を処方いたします。4

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    惰性で買ってしまった4巻。
    5巻が出るらしい。
    そろそろ話も終わりかな?
    ニケ先生のその後が気になる。
    5巻も買うのかな?

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    2025年10月08日
  • 猫を処方いたします。

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    たまたま伊良部先生の後に読んだので、心の診療を変わった方法で行う続きになった。こちらは、かわいい猫ちゃんで、ファンタジーに癒される。

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    2025年10月04日
  • ドッグカフェ・ワンノアール 凛とシルビーの謎解き幽霊譚

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    可愛い表紙に騙されて、最初から結構重めな話。ドッグカフェに子犬を捨てて行くなんて言語道断。地獄に落ちろ。
    そこから助かった子犬と主人公の凛が色々な事件に巻き込まれながら、幽霊が見える体質を活かして問題を解決していく。人間はまだしも犬にも見えるのか?
    それはさておき、相棒のシルビーが可愛いのと、色んな種類の犬が出てくるので楽しい☆
    いつか続編も読んでみたいかも。
    動物好きさんにはオススメです☆

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    2025年10月04日
  • 猫を処方いたします。

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    ホントにこんな病院があったら面白い。
    たいていの事は、猫が解決しますって…なんだか納得してしまいました。
    そのうち犬を飼おうと思ってるけど、早くお迎えしたくなりました。

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    2025年09月27日
  • 猫を処方いたします。

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    京都旅行のお供に。
    猫を処方するって…と思いながら読み進め
    新幹線の往復でサクッと読み切れた。
    旅行で訪れた場所がちょいちょい出てきて、そういう意味でも楽しめた。よくありがちな感じだけど、回を進めるごとに興味を増す感じ。
    後半はウルっときてしまった…
    ニケ先生と千歳さん。
    まだ謎だらけで続きがあるようだけど…
    次に京都へ行くときの楽しみにとっておこうかな。

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    2025年09月24日
  • 猫を処方いたします。3

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    前巻で気になった鳥井さんがどういう人なのかわかって、過去にあった事件の全容も明らかになりました。・・・泣いたわ。
    猫たちも、気まぐれのようで愛情深いんですよね。それにも泣きそうになります。
    それぞれが負った心の傷が完全に癒えることはなくても、最後には皆が笑えるようになるといいなぁ。

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    2025年09月24日