石田祥のレビュー一覧

  • 猫を処方いたします。

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    京都旅行のお供に。
    猫を処方するって…と思いながら読み進め
    新幹線の往復でサクッと読み切れた。
    旅行で訪れた場所がちょいちょい出てきて、そういう意味でも楽しめた。よくありがちな感じだけど、回を進めるごとに興味を増す感じ。
    後半はウルっときてしまった…
    ニケ先生と千歳さん。
    まだ謎だらけで続きがあるようだけど…
    次に京都へ行くときの楽しみにとっておこうかな。

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    2025年09月24日
  • 猫を処方いたします。3

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    前巻で気になった鳥井さんがどういう人なのかわかって、過去にあった事件の全容も明らかになりました。・・・泣いたわ。
    猫たちも、気まぐれのようで愛情深いんですよね。それにも泣きそうになります。
    それぞれが負った心の傷が完全に癒えることはなくても、最後には皆が笑えるようになるといいなぁ。

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    2025年09月24日
  • 猫を処方いたします。3

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    シリーズ3作目、正直なところすっごく面白かったという話がなかったかな…
    ただ、ミケ先生が待っていた予約の患者さんが誰なのか、とうとうわかる日が来た。
    昔、中京区の麩屋町通りにある中京ビルジング5階でおきた猫の悲劇、そのことも明らかになり、ミケ先生と繋がって行く。

    看護師の千歳さんは、今回もまた患者さんに出したまたたび茶をちょっと飲んでしまったみたいで、気持ちよくなって寝てしまう。
    いつもは無表情で言葉もきつい千歳さんの、お茶目な一面が垣間見られて笑ってしまった。
    ミケ先生と千歳さんの掛け合い漫才のような会話に毎回癒される。
    4作目では、ミケ先生の心残りがなくなるのかな。

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    2025年09月23日
  • 猫を処方いたします。3

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     過去作とは違うパターンの展開があって面白かった。個人的にはほんわかするというより、ゾワゾワする感情のほうが大きかったかなと思います。

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    2025年09月13日
  • 京都お抹茶迷宮

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    京都に縁がある者です。(京都の人が「京都」と言った時に含まれない地域に、ですが…)はんなりとした皆月先生の口調が聞こえるような気がしてほのぼのしました。
    ストーリーとしては今ひとつ面白みに欠けるかな、とは思います。お茶のこぼれ話は楽しく味わえました。茶道のことは、以前知りたいことがあって本を買って、「積読」状態になっているのでちょっと読んでみようかと思います。

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    2025年09月11日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    6人の作家によるオムニバス
    ねこちゃんが大なり小なり出てくればOKのようで、必ずしもほっこりしたお話ばかりではない。

    見知った作家さんたちばかりなので読んでみました。短編だからかいつもの作風と少し違ったりしておもしろかった。
    猫、というはっきりしたキーワードの中で違いを出すのも難しいとは思うけれど、やはりもっと読みたい!と思わせるほどの作品はなかったかな。

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    2025年09月02日
  • 猫を処方いたします。

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    不思議な世界に迷い込んだけれど、いつの間にか良い方向に導いてくれる。私もその世界に迷い込みたいけれど、それはまだ先みたい。

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    2025年08月19日
  • 猫を処方いたします。2

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    ニケ先生、そういう状態だったんだな・・・。でも、待っていた患者さんがやっと来たのに、自分の正体を明かすこともなく、他の猫を処方しようとしたのはとても切なかったです。千歳さんが言うように、もっと足掻いて欲しかった。言葉で色々伝えて欲しかったのに。
    結果的にもう少し踏ん張ることにしたようだけど、ニケ先生とクリニックの最後はどうなるのかなぁ。あと、鳥井という患者さんの事情も気になる。

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    2025年08月18日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    タイトル通り猫に関する短編集
    序盤でなんだかんだハッピーな感じの作品が続いたので身構えていたら後半でバランス取った印象

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    2025年08月15日
  • 猫を処方いたします。3

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    猫を処方してくれる心療内科。処方された猫の愛らしさに、気持ちがほぐれていく患者たち。
    猫がよくわかったが、動物好きでない私には、いまいちぴんとこなかった。

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    2025年08月13日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    短編6編を収録した猫アンソロジー。
    さくっと読めましたが、少し物足りなかったです。
    その中でも猫のヒゲが良かったです。老後気になるし、自然体に今を生きていきたいと思えたから。

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    2025年08月10日
  • 猫を処方いたします。2

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    不思議なお話でしたが、どういうことか少し見えてきました。猫を飼うことは、どういうことかを考えさせられました。

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    2025年08月09日
  • にゃんずトラベラー かわいい猫には旅をさせよ

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    子猫の茶々は飼い主の千代が海外出張のため千代の実家に預けられます。実家は京都伏見のいなり寿司屋さん。
    この家にも影丸という猫がいます。
    茶々はスコッティッシュフォールドで自分でかわいいことも認識している今どきの猫ちゃん。
    散歩中に40年前にタイムスリップしてしまいます。
    猫同士の会話も楽しいけれど、わたしは読みながら自覚しました。
    タイムスリップとかってあんまり好きじゃないんだと笑
    なので星3にしましたが3.7あげてもいいかなと思います。

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    2025年07月26日
  • 猫を処方いたします。

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    不思議系のお話で、どういうことなのか理解するまで少し時間がかかりました。これは、猫を飼ったことがある人ほど泣いてしまいそうだなぁ・・・。
    想像したようなほっこり感とは違ったけれど、これはこれで感動するものがありましたね。続き(2~4が出ているらしい)も読んでみたいな。

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    2025年07月22日
  • 猫を処方いたします。

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    "中京こころの病院"は名前の通り心に不調を抱える人が訪れる病院。
    誰もがたどりつけるわけではなく、ふわっと現れるその病院は、本のタイトル通り猫を処方してくれる。
    なるほど、猫の癒し効果は絶大である。

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    2025年07月21日
  • 猫を処方いたします。

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    ほっこりした☺️
    メンタルやられてる時に猫を処方するのは、本当に効果ありそう。笑
    猫の描写が、あるあるー!で共感したし、情景がよく浮かんだ。

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    2025年07月09日
  • 猫を処方いたします。3

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    今回は猫を処方する『中京こころのびょういん』のある場所の過去が明らかに!
    でもでも、まだまだニケ先生たちの謎はわからない。

    いつも4話めで本筋に少しずつ触れていくのね。
    ④の4話めも楽しみです。

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    2025年06月05日
  • にゃんずトラベラー かわいい猫には旅をさせよ

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    『猫を処方いたします』シリーズでお馴染みの著者による、冒険猫エンタメ。

    タイトルと表紙のイラストから、猫が旅行に出掛けるお話かと思いきや、“トラベラー”は“トラベラー”でも、“タイムトラベラー”でした!
    と、いうことで、本書はスコティッシュフォールドの仔猫・茶々の目線で描かれる、“猫×京都×タイムスリップ”ストーリーでございます~。

    はぁ・・きゃわいい~( 〃▽〃)
    やっぱ、石田さんの猫モノは間違いないですね~。

    物語は、京都伏見にある飼い主の実家に預けられた仔猫の茶々が、ひょんなことから昭和にタイムスリップしてしまう展開で、令和の“今どきニャンコ”の茶々(昭和の世界ではステテコ又はお揚

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    2025年05月23日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    【収録作品】
    「猫は長靴を履かない」 荻原浩
    「ツレ猫婚」 石田祥
    「いちたすいち」 清水晴木
    「猫のヒゲ」 標野凪
    「神様のウインク」 若竹七海
    「御後安全靴株式会社社史・飼い猫の項」 山本幸久

    どよんとする話やイタイ話もあるが、結局のところ、猫っていいよね、という話。
    取り立てて猫好きでなくても楽しめる。お話としての猫は好き。
    表紙もかわいい。

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    2025年05月22日
  • 京都お抹茶迷宮

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    石田先生の作品は結構好きなものが多かったので期待して読んでしまいましたが、いつもと作風が異なるということもあるのか、今回はいまいち内容が入ってきませんでした。
    あと帯に書かれているミステリはちょっと大袈裟かなと思ってその点も残念でした。

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    2025年05月15日