あらすじ
“トマト"を取り巻くエンタメ・ラブストーリー。祖母の所有するアパートに住む大学農学部の講師・日置(ひき)と知り合った早苗(さなえ)が、日置から偽婚約者を演じることを頼まれたことから始まる、快活なエンターテインメント作品です。
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Posted by ブクログ
面白かった。
トマトのようにみずみずしく、甘くて酸っぱくて、赤くなっちゃうお話でした。
タイトルが、トマトの先生って、とてもいい。
冒頭のつかみが強烈ですごくいい。
Posted by ブクログ
めちゃめちゃ美味しいらしいトマトが出てきます。そのトマトを研究している先生と恋愛する話。婚約者のふりしたり、トマトの犯人を捕まえようとしたり。元気にパワフルに恋愛しているので、とても読みやすく楽しかったです。(だいたい文学系は恋愛だと物思いしていたり、影がある人物だったりしてるという偏見がある人です)
Posted by ブクログ
久しぶりに恋愛ものを読んだ
2人の今後もかなり気になるけど
トマトが気になる
どれだけ美味しいトマトなのか‥
あまりに気になりすぎて
ネットで甘くて美味しいトマトで検索してしまった
そして‥美味しいそうなトマトをポチッと‥
Posted by ブクログ
アパートの大家である祖母の小春に頼まれて、主人公の早苗が入居者の日置の部屋に家賃の回収に行きます。日置の部屋に入るとたくさんのトマトがあり、その場でもらって食べると、とても美味しくて、日置と寝てしまいます。その後、大学農学部の講師を務める日置の頼みで、偽の婚約者として中西教授宅で1ヶ月の住み込みのお手伝いをすることになります。
トマトに関するうんちくを挟みながら、人間的な早苗と日置のやりとりを楽しめます。
Posted by ブクログ
祖母のアパートの住人、大学講師の日置と衝動的に寝てしまった早苗。婚約者のふりを頼まれ、トマト研究を手伝うことに。
第9回日本ラブストーリー大賞受賞作。
日置がいいキャラ。すごく読みやすくて最後まで楽しい読書だった。
石田さんの別の作品も読みたい。
Posted by ブクログ
軽快な文章で読みやすい。
トマトの先生こと、日置先生はワイルドで知性もありつつ、優しくてとても魅力的な人。
日置先生の甘ったれトマト(?)食べてみたい。
Posted by ブクログ
日本ラブストーリー大賞受賞作。
日置と早苗の恋は、始まりは唐突だけど大道な展開で安心して楽しめます。すらすら一気に読めました。暑くて甘酸っぱい話。
作中のトマトはかなり甘くて美味しそうで、読み終わったらトマト食べたくなります。