石田祥のレビュー一覧

  • 猫を処方いたします。5

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    ネタバレ

    椎名君、怖そうだったけど実は外見だけで滅茶いい人だった。そしてとうとう椎名君は事務所の隣の「中京こころのびょういん」に招かれてしまった。椎名君と離婚した奥さん、そして愛娘、いろいろとあるようだが頑張れ。千歳さんとあび野さんの再びの邂逅、涙があふれそうになるのを抑えるのに苦労した。千歳さんが消えてしまって、あとに残されたニケ先生。最後の客、須田心医師との対面を残すのみなのか。梶原友弥はどう絡んでくるのか。どちらにしても悲しい予感しかしないのだが、がんばれニケ先生。

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    2025年11月30日
  • 猫を処方いたします。5

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    シリーズ5巻目も1話1話が程よい長さで良かった。ついに椎名さんの回もあり、ラストがまだとても気になる終わり方。

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    2025年11月26日
  • 猫を処方いたします。3

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    人生に悩んだ人が導かれて辿り着く
    そこではお薬として猫を処方する!
    そんな不思議なメンタルクリニックの第3巻
    ほっこりする四本の短編の最後の物語は前作から続く横軸のストーリー
    今回はクリニックの元凶となった崩壊したペットショップの物語で読むのが辛い部分もあったけど、今作も心温まる癒しの物語達でした

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    2025年11月25日
  • 猫を処方いたします。4

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    このシリーズが大好きです。
    わたしも猫を飼っていて共感する部分が多く、読みながら泣いてしまいました。
    猫好きさんも、猫好きではない方にもおすすめします。

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    2025年11月22日
  • 猫を処方いたします。

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    世界20カ国以上で翻訳出版が進んでいる作品。

    作者が猫と暮らしているかはわからないけど、もし暮らしているなら、きっと猫と対等な関係を築いていると思う。
    それぐらい猫(猫の命)を大切にしていることが伺える作品だった。

    現代社会でありがちな悩み(労働環境の悪さ、ソリの合わない上司、クラスの派閥に悩むおませな子供など)を抱える老若男女が、こころのケアを求めて、小耳にはさんだ古いビルにある病院に来院。

    医者は、患者の話はろくすっぽ聞かず、処方するのは薬ではなく、まさかのホンモノの猫。

    猫が登場するお悩み解決系小説でよくある、猫自身が言葉を話せるとか、特別な治癒力を持っているとか、そういった展開

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    2025年11月17日
  • 猫を処方いたします。

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    メンタルクリニックなるものに駆け込んだら薬じゃなくて猫を処方される話。笑
    発想が面白すぎる笑笑
    医者の適当さとある場面で、この医者と看護師ってもしかして、、、と。
    切ない話もあって、読むのに退屈はしなかったです!
    おすすめ!!

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    2025年11月17日
  • 夜は不思議などうぶつえん

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    若い時は、将来にたくさんの夢があって、
    なりたい自分を目指し、なれない自分に苛立ち、
    目の前の現実に、不安や不満があふれていた。

    ある意味、お仕事小説であり、
    生きづらさの中で悶えている若者たちの青春であり、
    ちょっとだけ、ラブストーリー?
    でも、動物とチェンジできる不思議なファンタジーであり、
    動物を飼育することの、大変さもすごく伝わった。
    嵐の時に、ヒグマが逃げたときは、
    現実にニュースでにぎわしている熊騒動と重なって怖かった。

    あっという間に読み終えて、ちょっと物足りなさもありながら、楽しく、ほっこりとした読後感。

    中学生くらいから、ぜひ読んでほしい。

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    2025年11月16日
  • 猫を処方いたします。3

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    第3弾、読み終わった~!

    今回の読みどころは、
    猫を処方するでなく、「猫に習う」
    診察室の中で、ニャー、とか、フー、とか、
    声に出せば、心の中のモヤモヤモ、吹っ飛ぶ!
    自分は、サイレントニャーで頑張りたい。
    プー、ペー、は聞いたことないけど。

    そして、予約した患者さんが、ついに来た~。
    でも、とてつもなく切なくて、悲しくて読んでいて辛かった。

    磁気ネックレスの男、今回も登場するが、
    さらなる進展はあるのかな?

    最近、第5弾も発売されたようだ。
    まずは、第4弾を読まなくちゃニャア

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    2025年11月13日
  • 猫を処方いたします。5

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    ネタバレ

    千歳…
    ほんとに行っちゃったのかな。
    あび野とのせっかくの再会するも、そっけなく接してしまうところも。ニケ先生1人になっちゃうのも寂しいな。
    千歳の首輪があび野の手に渡るシーンは、悲しい。

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    2025年11月09日
  • 猫を処方いたします。3

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    猫を処方いたしますシリーズ第3作。
    今回もニケ先生はニヤニヤしてるし、千歳さんは冷たいけど優しい。
    悩みのある人には猫で治しながら、本当に来て欲しい人を待っている。

    毎回思うが、人の心を救う猫のもつ力はすごい。

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    2025年11月09日
  • 猫を処方いたします。2

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    第2弾!

    少しずつ、ニケ先生の正体が暴かれ始める。

    家猫がいるのに、ダブルの効果として猫を処方してしまうなんて!

    階段も上がれないおじいさんに、磁気ネックレスの男を登場させて、大きな猫でなく、首輪を処方するなんて!

    今回は、友弥と飼い猫ニケの話しが、とてつもなく切なかった。

    磁気ネックレスの男も、次作あたりに、登場?

    はやく、第3弾、読みたい!!

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    2025年11月08日
  • 猫を処方いたします。4

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    気づけば4巻。ほのぼのとした内容の中に過去作の登場人物も出てきて目が離せませんでした。文量、内容ともに適度。読書慣れした方はサラサラと読めてしまうかと。
    猫とヒトの心が本作でも通っていました。

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    2025年11月03日
  • 猫を処方いたします。

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    全編を通してユーモラスな展開ながらも私は号泣です‼︎
    「猫はもう単なる猫ではなく猫の姿をした命だ」
    このセリフが深く深く心に刺さりました‼︎

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    2025年11月02日
  • 猫を処方いたします。5

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    4を読み終わり、本屋さんで出会ってしまった5。
    続け様に一気読み。
    なんで猫を処方し続けるのかが、わかるお話の展開。
    猫は尊いかわいい生き物。
    この本は、1から順番に読むことをおすすめ。
    途中、涙でグッとくるお話があるけど、心がほわーんとあったかくなる。
    このシリーズは私の宝物の本です。

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    2025年10月31日
  • 猫を処方いたします。4

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    発売日を待って即購入したにもかかわらず、仕事だ多忙でその後体調崩して、腎盂腎炎で入退院を繰り返し、仕事を退職。本を読む気力も体力もなく過ごしていたら、左肋骨の骨折。息をするのも痛く、やっと治ったら、右肋骨あたりの帯状疱疹。
    なんか、好きなこともできずに、めげめげだった。
    だけど、そのめげめげを助けてくれたのはやっぱり本。
    最初はゆっくりと漫画を読み、だんだん元の活字の好きな自分にもどり、ゆっくり読むつもりでページを開いたが、あまりに物語に引きずり込まれて一気よみ。
    スマホのゲーム、SNSに振り回される中学生、美醜コンプレックスの女の子の話…どれも私たちの今身近にある事を、全て猫が解決してくれる

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    2025年10月31日
  • 猫を処方いたします。5

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    シリーズ5巻目。
    最初は少しずつ繋がっていく感覚だったのですが、
    舞台となる、【中京こころのびょういん】に来る患者さんは、風の噂、人伝に聞いて辿り着くけど、ここにくる人は導かれてるのかなぁと。
    今回もやはり泣いてしまい、猫って尊いなぁと。

    今回響いた文面があって

    猫は飼い主を選べない。飼うことを選んだのは人間だ。それでも選んでもらった気がする。
    たくさんの道があって、どこへでも行けたのに、まっすぐ歩いて来てくれた。
    そんな風に思わせる猫の魅力はすごいな。

    本当にそうだなぁと。

    いつも、この子はここに来たこと幸せなのかなぁ、って思っているけど、少しでも良かったって思えるような環境、日常を

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    2025年10月25日
  • 猫を処方いたします。5

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    今回も良かったですね。
    なくことはなかったですけど、それでも切ない思いが続きます。
    それでも読み続けたいと思える何かがこの本にはあります。
    これからも猫を処方いたしますシリーズ楽しみにしています。

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    2025年10月22日
  • 猫を処方いたします。5

    購入済み

    夢中で読みました

    中京こころのびょういんに行くと、猫に何かしら教えてもらうみたい。
    そうでないなら、猫に夢中になるあまりに他の事が寛解したようになるのか・・・。

    いつも登場している椎名彬さんのお話があり、これまた良かった。
    他のお話も、共感したり、教えられたり、涙したり・・・。このシリーズを読むといつも充実感があります。

    #泣ける #タメになる #切ない

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    2025年10月19日
  • 猫を処方いたします。2

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    「世の中に猫はたくさんいます。どの猫も、ただの猫です。でもあなたが大事にしたら、それはただの猫じゃなくなる」と、猫目線でたまにまともな事を言う中京こころのクリニックのニケ先生。

    今回は猫とのお別れも出てくるから、辛いところもあるけど、最期にこんな事思ってくれてたなら嬉しいなとホロリと泣ける本でした。

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    2025年10月19日
  • 猫を処方いたします。5

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    猫を処方されて癒される流れはあるものの、ニケ先生や千歳さんの過去が絡む話が増えてきている。
    中京こころの病院の隣室の会社の椎名も、ついに。
    千歳さんも、あのままなのかな。
    なんだか、この物語のおしまいも見えてきているようで、寂しい。
    それでも、行きつく先を見届けたいと思う。
    願わくば、みんなが幸せになりますように。

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    2025年10月18日