石田祥のレビュー一覧

  • 猫を処方いたします。
    まず意外な展開だった。猫好きにはたまらない猫とそれに関わる人たちのやりとりも素敵だけど、話の展開が面白く、意外なところに発展していって面白かった。猫の様子に癒されたし、笑ったり泣いたりする部分もあって良かった。二人の?二匹の?幸せを願ってしまいます。続編読みたい。
  • 猫を処方いたします。
    飄々と猫を処方しましょうと、言われた時にはどうなるのだろうと思ったが、とてもいい話だった。自分も猫と暮らしているが、猫の力はすごい。あたたかくてふにゃふにゃの体を撫でれば、元気になるのだ。そしてこれから先の愛猫とのことについて力をもらえた。
  • 猫を処方いたします。2
    猫好きにはたまらないシリーズ。
    千歳さんとの掛け合いや、先生のほんわかとした雰囲気がとても好きです。
    パターン化してきたかなと思った頃に新しいパターンな出て来て飽きなかったです。
    最後は号泣し、帰ってすぐにうちの猫を吸いにいきました。
  • 猫を処方いたします。
    猫を通じて著者の趣旨が伝わる内容だ。
    その趣旨とは端的に人間も猫もそれぞれに悩み苦しんでいてお互い癒される存在なのだと気付かされた。
    ニケ先生と千歳さんのやり取り。発言や行動に思わず笑わされる。
  • 猫を処方いたします。2

    泣ける

    2巻はとても泣けました。メインはお兄ちゃんと黒猫ちゃんのお話しかなと思います。最後にどうなるのかは書かれていませんでしたが、少しでも彼らが穏やかに過ごせることを願っています。
  • 猫を処方いたします。2
     1も泣いたが、2も泣いた。涙が止まらなかった。涙を流すお話ではないはずなのに、心に重く響き刺さった。千歳の言葉が、自分が飼っている猫に言われているように重なり、飼い猫は自分にとってかけがえのない存在と再認識させられたからだと思う。   
     ニケ先生の素性も明らかになり、続編はないのだろうなと思うと...続きを読む
  • 猫を処方いたします。
    悩める人々が猫を通して状況や考え方が変わって行くハートフルファンタジー。
    猫の仕草の描写が猫好きにはたまらない。
    もっともっと猫が好きになるし大切にしたくなる作品でした。
    続きも楽しみ。
  • 猫を処方いたします。

    悩みを抱えた患者に猫を処方する

    とてもよかったです。タイトルの通り、悩みを抱えた患者に猫を処方する、オムニバス形式の小説でした。ファンタジーなのかミステリーなのか、ミステリーが好きな方はミステリーとして読んで、ファンタジーが好きな方はファンタジーとして読んでいいのだと思います。ひとつ気になる点は表紙が大きいサイズで見られないことで...続きを読む
  • 猫を処方いたします。
    一匹一匹の猫の描写が可愛くて仕方ない。
    特に第一話の猫の「ビー」の描写は強烈で、あわわわわとなってしまう。ラストシーンは涙なくしては読めない。
    第五話の「ちーちゃん」の話で描かれる悲しみや葛藤は、何か大切な存在を失った人にとってきっと共感でき、癒しになるもの。

    猫好きの方もそうでない方もぜひ。
  • 猫を処方いたします。2
    第一弾で書かれていなかった真相が、第ニ弾で書かれているのか?と思って読み進めましたが、はっきりとは書かれていませんでした。読者で解釈してください系なのか、第三弾が出るのか…?
    どちらにせよ、第一弾に引き続きストーリーは面白かったですし、飼い猫が更に愛おしくなりました。
  • 猫を処方いたします。
    処方された猫をきっかけに、主人公の環境が改善されていくのが面白いです。
    第一話から第五話まで「ヒヤヒヤ→感動」の繰り返しといった感じでした。一作目ではまだ真相は明らかになっていないので、早く二作目を読み進めようと思います。
  • 猫を処方いたします。2
    終わり方が、「3巻目出るのかな?」と気になる感じだった。
    2巻目のこれはニケ先生メインの話が多かったかな、と思う。他の方の評価と感想でもおっしゃっているが、2巻目は話がやんわりと繋がっている感じがする。
    また、元飼い主と猫で顔が似るのがなぜか気になる…。子が親の顔に似るのに似ている感じなのかな…と思...続きを読む
  • 猫を処方いたします。
    短編集とは言え、前後の作品で繋がっている部分もあり、また、ニケ先生と看護師・千歳の秘密がどんどんわかってくるのが面白い。
    猫が好きなのですごく癒されたが、もし忙しい時に猫渡されてももっと疲れる気しかしない…(汗)
    なので、この本で我慢して癒されようと思います。
  • 猫を処方いたします。
    軽〜い感じで読めるかと思いきや、読み進むうちにどんどん切ない気持ちに…(T-T)でも私も猫を処方してほしいなぁ(⁠^⁠^⁠)ワンコでも可!ニケ先生の待ち人はどんな人なんだろう?(⁠・⁠_⁠・⁠;⁠)
  • 猫を処方いたします。
    心の不調を抱える人に猫を処方してくれる変わった病院。
    いい加減な医者と愛想の無い看護師の二人しかいないその病院は、予約制と言いながら訪れた人を招き入れ、的確に猫を処方してくれる。
    患者さんが立ち直ったときにはもう見つからなくなっている不思議な病院。

    タイトルや装丁からほのぼのストーリーが予想される...続きを読む
  • 猫を処方いたします。
    «自分の本音と向き合う»
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    「猫の手も借りたい」という諺がありますが、お悩み解決のサポートとして本物の猫を処方してくれるのが、京都の入り組んだ細い通りの中にある「中京こころの病院」です。
    ここでは30代くらいの男性医師「ニケ先生」が患者の悩みに合わせて猫を触らせてくれたり、貸して...続きを読む
  • 猫を処方いたします。2
    ニケ先生の会いたい人にも会えて、良かったのか 。
    優しいお話だけど、ちょっと悲しさが後ろにある。
    続編、もう少しあるかな。
  • 猫を処方いたします。2
    読みながら近くにいる私のチャー君に声をかけます。彼の首の後ろあたりもあたたかい枯れ草のようないい香りがするのですよ。
    ニケ先生の物語、さいごが見事でした。もう次はないのでしょうが、またこんな話を書いてほしいです。
  • 猫を処方いたします。2
    前作もとても感動したけど、
    感想書いたなかったみたい…ごめんなさい。

    結婚してからは猫飼ってないけど、産まれてからお嫁に行くまで(懐かしい言い方)、ずっと猫がいて、猫が大好き❤️

    まあ、処方されるほど悩みはないけど、千歳さんとニケ先生が実在するなら、会ってみたいし、処方されてみたい。

    最後に飼...続きを読む
  • 猫を処方いたします。
    子供の頃から猫が好きでした。犬は苦手、娘は犬も猫も苦手。せめて猫が活躍する本を読んで癒されたいと思い読みました。ちょっと不思議なストーリーに、今後の展開に興味が湧き早速2巻目を読みます