石田祥のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大きい声では言えないのですが、
小さい声では聞こえないので、
普通の声で言いますけど、
今から言うことはあまりよそでは話さないほうが良いです。
だって、柴田まさきさん(34歳)が、元カレから預かった猫は、人の言葉を喋るのですから!
しかも関西弁を喋るブサいおっさん猫なのですから!
喋るだけじゃなくて、計算もできるし、ブタ鼻のくせにやたら嗅覚が鋭くて、まさきさんが食べたものはおろか、まさきさんに寄ってきた男性の気持ちや性格まで分かるのですから!
猫の名前はヨミチ。元カレが夜道で拾ったから。
まさきさんは、ヨミチを「化け猫」「ブサ猫」と呼ぶし、ヨミチの能力を「妖術」と言います。
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Posted by ブクログ
「ちょ、ちょっと。なんですか。これは」
「猫ですよ。よく効きますよ。」
アハハハ♪
(わたしは)思わず声を出して笑ってしまいました!
なんちゅう会話やねん?とエセ関西弁までもついつい。。。
この場面は、第二話で『中京(なかぎょう)こころのびょういん』を訪れた古賀勇作さん(52歳)と医師のニケ先生との会話の場面です。不眠を訴える古賀さんにニケ先生は猫を押し付けます。
そして、さらっと、こう言い切ります。
「だいたいの悩みは猫で治りますから。」
この病院は、京都府京都市中京区(なかぎょうく)麩屋(ふや)町通上ル六角(ろっかく)通西入ル富小路(とみこうじ)通下ル蛸薬師(たこやくし -
Posted by ブクログ
サクサク読めて読みやすかったし、どのお話もおもしろかった!
悩みを抱えていた人たちが、処方された猫と過ごすことで少しずつ立ち直っていく姿がよかったなぁ。
「過ごした時間の長さは、多分関係あると思います。でも、短さと愛情の深さはひもづきませんよ。1日でも1年でも、人間でも猫でも、かけがえのない相手っているんですよ。たとえもう会えなくても」
という言葉がすごく心に残った。
一緒に過ごした時間の長さと、愛情の深さは必ずしも比例するわけじゃないんだなぁって。
たとえ短い時間だったとしても、その人やその子と過ごした時間がかけがえのないものになることってあるよね -
Posted by ブクログ
京都市の薄暗い路地にひっそりと佇む「中京こころの病院」。心に不調を抱えた人々が訪れるこの病院では、先生が「大抵のことは猫で治ります」と言って、一人ひとりに合った猫を処方する。
「猫を服用する」って何?どういうこと?と思わず笑ってしまうような、不思議な設定がとても面白い。
この物語には、アニマルセラピーのように心を癒やす力がありながら、ファンタジーならではの温かさもある。そして最後の章は、涙なしでは読めなかった。
私自身も猫を飼っていて、これまで何度か出会いと別れを経験してきたので、共感できる場面がたくさんあった。
ただ癒やされるだけではなく、落ち込んだ時や立ち止まってしまった時に、猫たち