石田祥のレビュー一覧
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ネタバレ後輩から借りた本。関西弁をしゃべるおじさんネコのヨミチが出てくる。主人公だけ声が聞こえるのかと思っていたら本当にしゃべれる猫だった、最後にも出てきてたけどあれは一体何年後の話で一体ヨミチは何歳なんだ?もしかして不死身?と思った。口調といいアドバイスといいなんか夢をかなえるゾウのガネーシャを思い出したけどこの本は自己啓発本とか指南書とかそういう感じでは全然なかった。ジャンルとしては恋愛小説だと思うけどドキドキやらキュンキュンやらイライラとかほとんど無く一定の感情で読めた。とはいえ職場恋愛って付き合いたて超楽しいよな〜と懐かしい気持ちになった。最近本を読んでなかったからページ数も少なくて丁度良かっ
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ネタバレ抹茶を使用したスイーツを巡る紀行エッセイを書くのが目的だから、無論抹茶スイーツがたくさん出てくるのだが、他のスイーツや料理も美味しそうだった。
小依ちゃんの食レポがいい感じなんだよなあ。
プラス日常ミステリも楽しめるという贅沢な話。
ミステリは単発ネタを何件とかと想像していたら、結局あるお店のお抹茶に関わるミステリなので、実質は一本かなあ。
喧嘩腰なキャラが関わってくるので、ミステリ部分はちょっとフラストレーションがたまった。
謎自体は楽しかったのだが。
それにお抹茶に関わるトリビア的話も色々出てきたのも興味深かった。
意外だったのは、主役二人が安易に恋仲にならなかったこと。
表紙からは想 -
Posted by ブクログ
ネタバレ★3.5
面白かったし猫も可愛かったけど何故か前作ほど印象に残らんかったかなぁ
忘れんように以下軽くメモ
1話目
好きな人と離れたくない人の話。
悩みに大きいも小さいもない。小さかろうが上手く出なかったらいつか詰まってしまうからちゃんと出すもん出すことが大事。
虎徹とノエルとビビ。
2話目
奥さんを亡くしてから引きこもりの夜型になり気味のおじいさんの話。
処方されずにその場で処置する初めてのパターン。
ピンクの首輪のみちこさん。
3話目
母のことが嫌いだという人の話。
話冒頭で既に処方されててその後新たに処方されるパターン。
今ある生活のすべてが当たり前じゃないと気づくことの大切さ。
マンチ -
Posted by ブクログ
元カレに猫を預けられた。その猫は関西弁を喋るおっさん。その猫に恋愛アドバイスを受け、主人公の恋が進展していく話。
毎年恒例、誕プレでもらう本の中の一冊。本に関してはこだわり強すぎて、普段は自分の好みの本しか読まない私。勧められても読まないことも多い(失礼)。自分じゃぜーったい選ばない本を大量にもらうこの時期だけは、本の世界が広がる(ような気がする)。
んでこの本。元カレ・「自分、最近恋してるん?」という帯の文句…絶対自分じゃ選ばないけど、贈られたんで読んだ。一日で読めた。というのも、話はそこまで複雑ではなく、ブサブサ(でもかわいい)猫も出てきて読みやすかったから。何も考えずすーっと入ってく