石田祥のレビュー一覧
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猫を処方する中京こころのびょういん第5弾
表紙は聴診器と戯れるニケ先生と千歳さん
一話目
要領だけで生きている主婦とシャルトリューのミュー。彼女が身近にいたら私は許容できない‥と読みながら思っていた。猫で少しは心を入れ替えてくれたようだ。
二話目
何かをやりたいのに見つけられない介護職員。猫の処方を希望するが、今回初めて登場する「猫を聞く」ただし出された聴診器は噛んで遊んでボロボロ。今回の猫はマルゴ(1作目で古賀家に処方された猫)マルゴのベッドを離れて暮らす元飼い主が修繕。
三話目
満を持して隣の磁気ネックレス販売員椎名が主役。隣の様子を不穏なものとして警戒している椎名は猫処方を断固拒否。すると往診される羽目に。往診は高額らしいが、支払いは誰が誰に??そして往診は処方よりハードだった。
椎名は熱血でとても良いおっちゃんだった。何と言っても日本の健康を守る男だからね。
四話目
あび野の妹芸妓ゆり葉と置屋のスコティッシュフォールド ミミ太。何だか急に態度の変わったミミ太に右往左往するあび野。
千歳さんとあび野の再会、千歳さんはあび野に別れの挨拶をする。
千歳さんがいなくなって一人取り残されるニケ先生。ニケ先生どうなる‥ -
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猫を処方する中京こころのびょういん第4弾
表紙はカオマニーのシロとエキゾチックショートヘアのナゴム
一話目
スマホ依存の小学生と12歳のアメショーあんず
二話目
外見のかわいさに捉われる女子大生とエキゾチックショートヘアのナゴム
三話目
1作目に登場した建設会社の社長とその妻サツキ。夫婦は猫好きなのに猫を飼わないと決めている。サツキは保護猫センターでボランティアもしているが、自分の猫に関しては上書きしないという選択をする。それはそれでわかる気がする。
四話目
青の姉、緑。青の母との確執。シロの出自が明らかに。1作目に出演のするブチロク少し登場。処方される猫がどこからどのように調達されるのかは謎のままだが、処方されている間は実際にいなくなっていることが判明。いやここは追及するところではないのだけれど。
隣のネックレス販売員椎名が着々と関わってくる。患者ではないのにこころのびょういんに入り込む唯一の人物。彼の今後も気になる。 -
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★★★3.5
本物の猫を処方する、「中京こころのびょういん」
シリーズの4作目
スマホ依存症の小学生、
ルッキズムに囚われた女子大生、
1巻に出てきた建設会社の夫婦、
処方された猫を返せずに悩んでいる女性など
様々な人たちが来院。
前半はほっこりして、最後はいつもしんみりと
終わる。
この小説のいいなと思うところは、猫の可愛い
らしさだけではなく、人と猫との関わり方の難しさ、保護猫などの猫を取り巻く現実も描かれて
いるところ。そして今回は、ニケ先生と千歳さんが
「中京こころのびょういん」にいる本当の理由や
背景がついに明かされる。
「充電が切れそうになったらどこかで猫満タンに
してくださいね」 (ニケ先生の言葉)
いつもうちの猫に充電してもらってます♪ -
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相変わらずのまったりした京都弁の
ニケ先生とツッコミまくりの千歳さんの
コンビに癒される
この小説にすっかりハマってしまった私。
このシリーズも、もう3巻か‥
表紙のイラストの猫は、サイアミーズ(シャム猫)のベーナとラグドールのタンジェリン、
可愛いすぎる
猫パンチ炸裂、サイレントニャー、などなど
前半は思いっきり笑わせてもらい
後半は、かなりシビアな展開に。
そしてついに、病院がずっと待っていた
予約の患者さん、青が来院。
ブリーダーをしている店が破産し、オーナーは
飛び、置き去りにされた猫たちはどうなって
しまったのか‥ニケ先生や千歳さんの過去、
病院の秘密が徐々に明らかに。
『猫はね、すきなものを見てるんですよ。
いつだって見てるのは、好きなものなんですよ』
(ニケ先生の言葉)
これ、全部飼い主を見てるんやわ。
好き、好き、大好き、この目は好きな
ものを見ているのだ。
〈第3話〉
うちの猫、いつも私のこと見てくれてる? -
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ニケ先生と千歳さんが訪れる患者さんの悩みを猫で解決するシリーズ第三弾。
表紙はラグドールのタンジェリンとサイアミーズのベーナ。いつもよりラグジュアリーな猫さま。
第一話
自信のないプレゼンを前に不安でいっぱいの経理の楓子。猫パンチ炸裂のサイアミーズ:シャム猫を処方される。
第二話
今回初の「猫を習う」何と猫が登場せず、ニケ先生から猫を教えられる育児中のパパ。慣れない育児に精一杯取り組みながらも、家でずっと育児に関わる妻と気持ちがすれ違い、疲れ果てたストレスを猫を習うことで軽減。
第三話
似顔絵を描く女性と彼女と共に暮らす仲間たち。
vol.2で処方されていたタンジェリン再登場。
第四話
ニケ先生がずっと待っていた予約の患者さんがついに。ニケ先生と千歳さんの診察室となっているその場所で何があったのか。ニケ先生が待っていた患者さんとは。
猫がかわいいだけには終わらないのだけれど、続きが気になるのでこの先も読む。
隣の磁気ネックレス販売業者の椎名も気になる。
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猫を処方する中京こころの病院第2弾
千歳さんは変わらず素っ気なく、ニケ先生は前作にも増してヘラヘラしている。
第一話
歳上の恋人に別れを告げられるのが怖くてたまらない大学生。週替わりでベンガルを3回処方される。「おねこ手帳」初登場(表紙にも登場)
第二話
妻を亡くして引きこもりになっていた男性。デカいメインクーンは持ち帰りの処方はなく、温めたり貼ったり。「猫を貼る」初。
第三話
第一話で猫を飼うアドバイスをしていた大学生の、上手く噛み合わない家族との関係。マンチカンの子猫の処方。
第四話
ニケを飼っている保護猫センターの男性。第三話の大学生の兄。ニケの現在の様子が明かされる。
今回も表紙が愛らしい。そして猫心をくすぐり掴みまくる。 -
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ネタバレ飼い主の千代ちゃんが海外出張のため、京都の千代ちゃんの実家に預けられた子猫の茶々丸。実家の猫・影丸の後を付いて行ったはずが、伏見稲荷の鳥居をくぐると少し様子が変わっていて…。令和生まれの猫が40年前の昭和にタイムスリップ。茶々丸は千代ちゃんのところに帰れるのか…。
令和生まれのスコティッシュフォールドの子猫・茶々丸が白狐に付いて、昭和の京都にタイムスリップ。野良猫がたくさんいて、猫の餌はねこまんま、スマホもなくて、令和のマンション暮らしの茶々丸の常識は通じない。飼い主のところに帰りたいけれど、令和ではぼろぼろになって壊されようとしている白狐社も見捨てておけない。ちょっとどんくさい茶々丸視点でほのぼの現代ファンタジー。 -
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ブラック企業のパワハラでメンタル不調、職場の新しい上司の声が耳から離れず不眠になった中間管理職。訪れた患者の訴えを雑に聞いて猫を処方する中京こころの病院。一見京都特有の住所のようだが、実在するのかしないのか判然としない。
猫はフードやトレイなどの必要なグッズ一式と共に簡単な取り扱い説明書付きで処方される。期間が決まっており、その間は「猫を服用」すると表現される。猫は百薬の長だそうだ。
処方された猫は患者の家で好きにしているだけだが、患者は猫と暮らすことで少しずつ変わってゆく。物語が進む中で、この病院の謎も明かされる。
京言葉が心地良い。京都と猫はとても相性が良い。猫が好きな人は大好きな小説だと思う。 -
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表紙の猫のイラストが可愛い
京都市中京区の薄暗い路地にある
「中京こころのびょういん」
「銭天堂」(『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』)のように
行ける人だけが行ける不思議な病院。
心の不調を抱えてこの病院を訪れた患者に
医者が処方するのは、薬ではなく猫。
猫を処方された患者(?)達は、初めは戸惑い
ながらも一定期間、猫と暮らして、自分を取り戻していく。猫が治すというよりは、猫をきっかけに
して周りと繋がっていくという感じかな。
登場する猫たちが、どの猫も可愛い
猫あるあるがたくさん描かれてあり、
これもまた楽しい♪
さて、ニケ先生は、待ち人に会えるのか?