石田祥のレビュー一覧
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タイトル通り、元カレから猫を預けられたお話
さらに、その猫は関西弁を話し、エロオヤジ系の恋愛指南をしてくる奴だった
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仕事にお疲れな34歳独身OL・まさきのもとに、突然元カレからの電話が。
「しばらく預かって欲しい」と頼まれたのは、ふてぶてしい一匹の雄猫だった。
猫は「しばらく面倒みたってや」と関西弁を喋りだし、まさきに対して人間顔負けの恋愛指南をはじめて…!?
恋に不器用な女性とわがまま猫が繰り広げる、もふもふラブコメディ。
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「猫を処方いたします。」が面白かったので、買ってみた
なので、猫が話し始めても「ファンタジー要素のある話を書く作者さんだからなー」とスルー
ただ、その内容が恋愛指南で、しかもエロオヤジ系の際どい内容なのはちょっとなぁ
ま、指摘の内容はそんなにハズレてはいないのだろうけど、現代においてこの内容はどうなんだろ?
猫に話させているから、ヤヴァい価値観という印象は薄れるのかもしれないけど、やっぱりそこは気になる
そもそも、主人公が痛々しい
最近読んだ、30代女性の年下彼氏との恋愛お仕事小説に近いものを感じる
年下の男から言い寄られるキャリアウーマンを描こうとすると、こんな感じになってしまうのだろうか?
あと、他の登場人物も如何にもテンプレートな特徴
出来ない部下、ちょっとは理解のある女性の部下
そして言い寄ってくるのはイケメンシゴデキ年下男性というね
極めつけはゆるふわあざと女子
今どき、いるのか?
一番納得できないのは、終盤のプレゼンのときの展開
うーん、明らかにセクハラ、パワハラじゃないかなぁ
同性だからといって許されるものでもないと思うよ
まぁ、出版されたのが数年前かー
当時ならまだ許されてたか?と考えても、やはり許されていなかったように思える
価値観の変化も早くなりましたねぇ
猫を預けられた理由もよくわからないなぁ
何か、不意打ちでなし崩し的に押し付けたように感じた
本人がどう思っていたとしても、ちゃんと事情を説明して預けるべきだと思うよ
でなければ生き物を飼う資格はないと個人的には想っている
まぁ、その考えを他人に、しかも物語の登場人物に押し付ける気はないけど
でも、自分のポリシーと違うと思うところは違和感を覚える
猫好きで、さらにこの登場人物達の行動を許せる人だったら面白く読めると思う -
Posted by ブクログ
ネタバレ買ってもらったスマホに夢中な海斗が母親に連れてられたのは「中京こころのびょういん」。不思議な医師に12歳の猫あんずを処方される。あんずによってスマホを奪われた海斗は、久しぶりにスマホなしの学校生活を送ることに…。
女子大生の凪沙は完璧な可愛さのモデルに憧れて可愛くない自分に嫌気がさしている。凪沙に処方されたのはまん丸な顔に潰れた鼻のブサイク猫のナゴムだった…。
建設会社を営む夫と暮らすサツキ。愛猫・チャトを亡くしてから猫は飼えずにおり、猫の保護ボランティアをしている。ある日夫がニニィという猫を連れてきて…。
処方された猫のシロを返せずにいる鳥井青。大手企業で働く真面目な姉の様子がおかしく、休職することになった。辿り着けなかった姉代わりに処方されたのは名称未定の白い子猫。
今回は現代っぽい話。スマホ依存、ルッキズム、ペットロス、パワハラがモチーフなのかな。3話のサツキの話はわかるようなわからないような…。他の誰にも変えがきかない存在を失った穴は埋まらないし、他の猫を飼うことはできない。チャトだけを愛していくっていう結論なのかな。難しい。
鳥井青の件も片付き、中京こころのびょういんもそろそろ終盤? -
Posted by ブクログ
人々の心の悩みに「猫」を処方することで癒しをもたらす物語のシリーズ第3弾。それぞれが抱える日常の小さな不調や人間関係の悩みに、猫たちがそっと寄り添って心を軽くしてくれる連作短編集。
第一話でベーナを連れ帰った時のパパママの反応にクスッとした。
第二話の「ほんまになんでもよかったら、自分で作ったらええねん。買ってくるとか、外で食べてくるとかな。嫁さんが今一番考えたくないのはな、旦那のメシや。俺も最初の子供の時、よくキレられたわ。子供の世話で手いっぱいの時に、大の大人がメシとか言うなってな」という発言には、女性作家さんならではの視点を感じた。
第三話はあび野さんが千歳もミミ太も大事にしているのがよく分かるし、千歳があび野さんを本当に大好きだったっていうのが伝わってきてほっこりした。
第四話は読んでて本当に辛かった…。私が青の立場だったら絶対に立ち直れないと思う。シロと一緒に幸せになってもらいたい。 -
Posted by ブクログ
シリーズ3作目、正直なところすっごく面白かったという話がなかったかな…
ただ、ミケ先生が待っていた予約の患者さんが誰なのか、とうとうわかる日が来た。
昔、中京区の麩屋町通りにある中京ビルジング5階でおきた猫の悲劇、そのことも明らかになり、ミケ先生と繋がって行く。
看護師の千歳さんは、今回もまた患者さんに出したまたたび茶をちょっと飲んでしまったみたいで、気持ちよくなって寝てしまう。
いつもは無表情で言葉もきつい千歳さんの、お茶目な一面が垣間見られて笑ってしまった。
ミケ先生と千歳さんの掛け合い漫才のような会話に毎回癒される。
4作目では、ミケ先生の心残りがなくなるのかな。 -
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『猫を処方いたします』シリーズでお馴染みの著者による、冒険猫エンタメ。
タイトルと表紙のイラストから、猫が旅行に出掛けるお話かと思いきや、“トラベラー”は“トラベラー”でも、“タイムトラベラー”でした!
と、いうことで、本書はスコティッシュフォールドの仔猫・茶々の目線で描かれる、“猫×京都×タイムスリップ”ストーリーでございます~。
はぁ・・きゃわいい~( 〃▽〃)
やっぱ、石田さんの猫モノは間違いないですね~。
物語は、京都伏見にある飼い主の実家に預けられた仔猫の茶々が、ひょんなことから昭和にタイムスリップしてしまう展開で、令和の“今どきニャンコ”の茶々(昭和の世界ではステテコ又はお揚げ小僧又はクッキー等々・・好き放題に呼ばれてますw)と、昭和ニャンコのクロやシマオ達や、伏見稲荷の眷属・白狐神(=白猫・ミルク)とのやり取りが、可笑しいやら微笑ましいやらで、終始ニマニマ、クスクスしながら読みました。
(えっと、個人的に動物視点or人外視点の話は大好物なので私はハマリましたが、動物がしゃべる系が苦手な人は要注意です・・)
室内でぬくぬくと甘やかされて育った茶々が、ワイルドな昭和猫たちに揉まれながら、ネズミ捕りの練習をしたり、仲間たちと祇園のディスコ(そう、ディスコw)に乗り込んだりと貴重な(?)体験を通して、逞しく成長していく姿に思わず目を細めてしまった私でございます(我が子か!)。
あと、猫ならではの目線での“時代ギャップ”も面白くて、令和と昭和の“猫事情”の違い(例えば、令和では可愛い猫は写真&動画撮影でスマホを向けられてしまうけど、昭和では映えポイントに猫が通ろうが誰も反応しない等)も、“確かに~(^^;)”と頷ける部分がありましたね。
・・てな感じで、冒険あり、友情ありの笑いと癒しに溢れる“猫満タン”な一冊を楽しませて頂きました。
ところで、本書を読んで舞台となっている伏見稲荷を久々に訪れたくなりましたが、今はインバウンドでえらい事になってそうですよね・・。
作品内でも参拝マナーの乱れについて少し触れていましたが、神様への敬虔な気持ちを持った上でお参りしたいものでございます~。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ後輩から借りた本。関西弁をしゃべるおじさんネコのヨミチが出てくる。主人公だけ声が聞こえるのかと思っていたら本当にしゃべれる猫だった、最後にも出てきてたけどあれは一体何年後の話で一体ヨミチは何歳なんだ?もしかして不死身?と思った。口調といいアドバイスといいなんか夢をかなえるゾウのガネーシャを思い出したけどこの本は自己啓発本とか指南書とかそういう感じでは全然なかった。ジャンルとしては恋愛小説だと思うけどドキドキやらキュンキュンやらイライラとかほとんど無く一定の感情で読めた。とはいえ職場恋愛って付き合いたて超楽しいよな〜と懐かしい気持ちになった。最近本を読んでなかったからページ数も少なくて丁度良かった感がある。疲れず読めた。
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Posted by ブクログ
ネタバレ抹茶を使用したスイーツを巡る紀行エッセイを書くのが目的だから、無論抹茶スイーツがたくさん出てくるのだが、他のスイーツや料理も美味しそうだった。
小依ちゃんの食レポがいい感じなんだよなあ。
プラス日常ミステリも楽しめるという贅沢な話。
ミステリは単発ネタを何件とかと想像していたら、結局あるお店のお抹茶に関わるミステリなので、実質は一本かなあ。
喧嘩腰なキャラが関わってくるので、ミステリ部分はちょっとフラストレーションがたまった。
謎自体は楽しかったのだが。
それにお抹茶に関わるトリビア的話も色々出てきたのも興味深かった。
意外だったのは、主役二人が安易に恋仲にならなかったこと。
表紙からは想像できなかったが、彼が結構歳が離れている上に既婚者という。
しかも番外編では別キャラとコントを繰り広げるというね、彼自身が謎なキャラだった。
小依ちゃんは失恋後だし元彼とニアミスして、恋愛面ではあまりいいことなかったので、これから先いい恋してほしいなと思う。
その前に天職かもしれない今の仕事を大事にしてほしい気持ちもあったり。
成長を見守りたい、そんなキャラなのかもしれない。