石田祥のレビュー一覧

  • 猫を処方いたします。2

    Posted by ブクログ

    猫を処方する不思議な先生と、そこに迷う込む患者たちの話第2弾。
    猫は万病に効くを体現している物語です。
    猫との物語ではあるが、実は人と人との話に猫がお邪魔しているだけともいえる。猫は話はしないしそこにいるだけなんだけれど、処方した人たちは猫から力をもらい、気づき、そして成長していく。
    怪しげなクリニックの正体はまだまだ謎に包まれているけれど、今作でニケ先生と、千歳の話についてはひと段落した風ではあります。
    もう少し、1作目の登場人物も絡み合ってくることがあれば読み応え抜群になっていきそうです。

    0
    2025年08月16日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

    Posted by ブクログ

    猫にまつわる短編集です。
    作家さんによって、猫の描写やひととの関係性の捉え方が異なっていて、楽しめました。猫って、何を考えているかわからないけれど、ふとした時に寄り添っていてくれているように感じたり、不思議な存在です。

    0
    2025年08月15日
  • 猫を処方いたします。4

    Posted by ブクログ

    シロと青は卒院。
    でも最後の患者ではない様子。
    猫達は死に場所を求めて戻って来た。
    みんな、救われるといい。
    好きな人が迎えに来てくれたらいい。
    最後の瞬間だけでも。
    そんな夢を。

    0
    2025年08月14日
  • にゃんずトラベラー かわいい猫には旅をさせよ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かったけど、スコの茶々が天然過ぎて、ちょっとイラつきました。

    最後の時間を行き来する展開は、ドキドキしながら読んだので、総合的には星4です。

    0
    2025年08月11日
  • 猫を処方いたします。2

    Posted by ブクログ

    1に続いて最後に待ち望んた人がやってきてくれて
    短編のなかに繋がりがあるから読みやすくて
    猫好きには堪らない物語

    0
    2025年08月08日
  • 猫を処方いたします。

    Posted by ブクログ

    猫好きのための、猫にまつわるお話が詰まっている本。

    いろんなこととっぱらって、そこに残るのは、猫が可愛い可愛すぎるうちの猫最高!(飼い猫のバカ親ですごめんなさい)読んでるとニコニコしちゃう自分がいて、「あ、おじさんキモがられてない?こんなところでにやけちゃって。でもにやけがとまらん!!」と焦ったこともあった。

    作者の石田祥さんの描く猫たちは、表情豊かで想像しやすく、こんな猫だろうなぁって読むうちに思い浮かべやすかった。きっと石田さんは猫好きさんなんだろうなぁなんて勝手に想像してしまう。

    人間でも猫でも、愛情の形はいろいろあるが、愛情と執着って密接だけど違うんだよって教えてもらった箇所があ

    0
    2025年08月05日
  • 京都お抹茶迷宮

    Posted by ブクログ

    皆月先生のキャラがとても良かったです!
    小依ちゃんにおぼろ豆腐先生って言われるのも面白かったです!
    自己暗示かけて甘いもの得意じゃないとする手段も面白かったです!
    総一郎さんと皆月先生の煎餅当てるゲームも面白かったです!!!
    どんだけごま塩食べさすのやら……

    抹茶スイーツと言っても色々ありすぎて、どれも美味しそうでした…!!
    京豆狸のパフェ、京豆狸の煎餅…食べてみたいです!!!
    抹茶に纏わる話もどれも面白かったです!
    本当に色々とあるんですね〜
    小依ちゃんが必死に作った『京都抹茶迷宮』読んでみたいです!

    0
    2025年08月04日
  • 猫を処方いたします。4

    Posted by ブクログ

    スマホ依存の少年の話や、亡き猫を想い続ける母など、身につまされるような話が多く、共感が大きかった。
    容姿に悩む女子大生の話も、ほの甘い恋愛話として楽しめた。
    最後の1本は、本作通してのメインストーリーだが、前巻までの内容をしっかり覚えていないと理解しにくく、この部分は現実とファンタジーの境が曖昧なので、なかなか頭に入ってきづらい。

    0
    2025年07月30日
  • 猫を処方いたします。4

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【第一話】
    スマホ依存の男の子の話。
    この子は処方を通じてでも、
    自分なりの付き合い方が見つけられたのでそこまで酷くはないよね。
    自分の時代にスマホがなくて良かったとつくづく思う。

    【第二話】
    美の基準も、笑いの基準も人それぞれってことかな。
    猫吸い、って聞いたことあったけど、
    なるほど、ホットケーキの匂いか…いつか嗅いでみたい。

    【第三話】
    止まると死ぬのかな、ってくらい忙しく動ける人、
    羨ましいと思うんだけど、今日も気が付くと時間が過ぎている…
    根っからの猫体質。
    ずっと気を張ってる人ほど崩れると危ないって聞くし、
    このタイミングで処方されて良かったのかも。

    【第四話】
    心優しき猫好

    0
    2025年07月21日
  • 猫を処方いたします。4

    Posted by ブクログ

    今回も気まぐれ猫に「分かる~」と共感し
    猫によって癒されていく患者にほっとする。

    今の職場に猫好きの先輩がいて
    この本癒されますよって盛り上がった。

    猫って気まぐれで振り回されるけど
    それがまた最高の癒しだと思う。

    0
    2025年07月10日
  • 京都お抹茶迷宮

    Posted by ブクログ

    作家皆月のキャラがいい味だった。
    京都在住で基本和装。好きでないと言いながら甘いもの大好きな感じも面白い。
    おいしいものに惹かれて横道にそれちゃうとか大人なのに不思議くんだしw
    出版社勤務ながらピンチヒッターで初めての編集者役となった小依は、ちょっと頼りないけど一生懸命。
    お抹茶にまつわる蘊蓄も面白かった。
    特に、狐の子孫の話は興味深い。皆月と小依の考察も引き込まれた。
    終盤、皆月が「甘いものは好きじゃない」とたびたび主張してた理由も明かされてw
    京都には、お抹茶のスイーツが食べられるお店はたくさんあるだろうし、続編があったら嬉しい。

    0
    2025年07月06日
  • 猫を処方いたします。4

    Posted by ブクログ

    シリーズ4作目٩(ˊᗜˋ*)و♪
    1巻目では猫を処方?ってなかなか驚いたけど、もう4作目ともなるとすっかりおなじみ。
    そうです。心の痛みには猫が効くんです。
    私もニケ先生に診てもらって猫を処方されたいなぁ〜♡♡

    今回も悩める人達が訪れる安定の展開で、幸せな気分になったり、ちょっと切なくなったり、、。
    予約のお客様のあおちゃんも再び登場した!
    物語もそろそろ終盤かな〜。
    次で終わりそうでちょっと寂しい。
    とりあえず今は猫満タンになりました〜笑\(*ˊᗜˋ*)/

    0
    2025年06月28日
  • 猫を処方いたします。4

    Posted by ブクログ

    途中何度か泣きそうになった。話のサイズ的には電車の中や待ち時間にちょうどいいのだが、気を付けた方がいい。
    一応一区切りだけれど、まだ続けようと思えば行けるかも。

    0
    2025年06月21日
  • 猫を処方いたします。3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『第一話』
    石橋を叩いて叩いて、渡れない人間。
    ドキッとした。
    私も猫が飼いたいなぁと思いながらも
    何かしらの理由をつけて思いとどまっている。
    そうこうしているうちに歳もとってしまうし、
    早くしないと猫の寿命より先に自分の寿命が来てしまう。
    でもなぁ…やっぱり叩いちゃうな。

    『第二話』
    猫を習う。
    そのまんま、猫の鳴き声を習っていた。
    これは怪しまれても仕方ないだろう。
    というか習ったところでどこでお披露目するんだろう。
    これだけだと、ちょっと笑ゥせぇるすまんの世界だ。
    本題の内容は子育て奮闘中の夫婦の話なのだけれど、
    小さいうちの振り返ればあっという間な時間が
    途方もなく長く感じられるんだ

    0
    2025年06月13日
  • 猫を処方いたします。2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1巻を読んでからだいぶ積んでしまった。読み始めるとやはりほぼ一気読み。面白い。玲央奈ちゃんの様にいうてもいくらファンタジーいうても猫を処方って猫の都合は?!!と思うところもあったのだけど猫の都合含めての処方かなと。
    第1話〜3話まではほのほのと心あたたまる処方例。第4話がニケ先生にかかわる物語で冒頭から涙が。
    ラスト近くはティッシュかハンカチを側に置いておくことをおすすめします。

    0
    2025年06月11日
  • 猫を処方いたします。2

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2弾。
    今回も、猫に癒されました。
    4話の連作短篇になっていて、物語が繋がっていきます。
    そして、最後には、ニケ先生の秘密が明かされます。

    0
    2025年06月10日
  • 猫を処方いたします。2

    Posted by ブクログ

    一巻めで泣かされて次はもう買わないと思ってた
    先にレビュー見てしまった 4話目で泣くとか

    「猫が遠くへ行く時、思い描くのはあなたとの楽しい時間です」

    案の定
    ご多分に漏れず泣きました
    作者の思う壺です
    猫好きを泣かす本です

    ヘラヘラとしているニケ先生 本当は辛かったんだと思うとまた泣き。でもサクッと読めました。

    0
    2025年06月02日
  • 猫を処方いたします。2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第一話
    環境が人を成長させるってことあるよね、という話。
    でも成長できる人というのは
    結局どんな場面でも最後には成長している気もする。
    きっかけさえあれば。

    第二話
    妻に先立たれてふさぎこんでいた義父を
    心配してくれる誰かがいるってことが幸せなのかも。
    そして文句垂れながらも学んでいこうという姿勢は
    いくつになっても持っていたい。

    第三話
    抱えきれないモヤモヤを
    心の中の本当の気持ちとはちょっと違う表現で出してしまうことって、
    たぶん誰にでもあると思う。
    気付いたとして、そうだとしても、
    今までお母さんが「お兄ちゃんお兄ちゃん」だったのに変わりはなく、
    恐らくこれからも変わらないと思うんだ

    0
    2025年06月01日
  • 猫を処方いたします。3

    Posted by ブクログ

    表紙のラグドールがめっちゃかわいい。

    似顔絵の話は良かったな。
    猫は見たいところを見ているってのはその通りなんだけど、千歳さんとつながるところもあって良い終わり方だった。

    シロと青の今後は気になる。

    0
    2025年05月28日
  • 元カレの猫を、預かりまして。

    Posted by ブクログ

    猫が話す?ファンタジー系は苦手…と思ってたら そこは 「猫を処方してしまう」作者の石田さん。
    ファンタジーと言うより…ハートフル?

    とにかく生意気な ヨミチが可愛い。
    数時間で読めてしまう本だったけど 笑いあり 恋愛あり ちょっとホロっともしたり 面白かった。

    その後 ヨミチどうなったのかなぁ。

    0
    2025年05月24日