石田祥のレビュー一覧

  • 京都お抹茶迷宮

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    おもしろかったです!
    出版社勤務だけど、編集の仕事に初めて携わることになった小依と作家の皆月。
    2人は取材のため、お抹茶に関する逸話を探しながらお抹茶スイーツを求め、京都の人気名所やお店を巡ります。

    行く先々で出会うお抹茶スイーツも美味しそうでしたが、今まで知らなかった抹茶の知識も小噺もかなりおもしろかった。
    二人で巡る京都は、クスリとなる軽快な会話と柔らかな雰囲気が心地よく、食欲も好奇心も満たしてくれる。
    ちょっとした謎もあって、本の中から楽しみが次から次へと湧いてくるようでした。

    もっともっとお抹茶について知りたくなったし、物語に触発されて、京都の町でお抹茶スイーツ巡りをしてみたくなり

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    2025年04月08日
  • 元カレの猫を、預かりまして。

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    石田先生の猫シリーズの中で今回は話す猫という設定の本なんだなと思いました。本当に猫と話せたら楽しいだろうなと思うし言葉で傷つけてしまうんだろうなと思うし、それでもその中で癒しをもらいながら暮らせているというのは私にとっては猫はとても大切な存在なんだなと気づかせてくれる一冊でした。

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    2025年04月06日
  • トマトの先生

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    めちゃめちゃ美味しいらしいトマトが出てきます。そのトマトを研究している先生と恋愛する話。婚約者のふりしたり、トマトの犯人を捕まえようとしたり。元気にパワフルに恋愛しているので、とても読みやすく楽しかったです。(だいたい文学系は恋愛だと物思いしていたり、影がある人物だったりしてるという偏見がある人です)

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    2025年04月05日
  • 猫を処方いたします。4

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    今回もニケ先生と千歳さんの掛け合いがとっても面白いです

    それにとうとう隣の住人の派手シャツの兄ちゃんが、、、

    患者さん歴長くて、処方された猫を返しに行けなかった人もこの先どうするのか!

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    2025年04月05日
  • にゃんずトラベラー かわいい猫には旅をさせよ

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    ネタバレ

    タイトルとかわいいカバーに惹かれて読んだ本!

    猫の主人公が京都を中心にタイムトラベルを繰り返しながら、伏見稲荷を守ろうとするお話。
    出てくる猫がどれも温かくて優しくて本当に素敵。
    それだけじゃなくて、現代の私たちが忘れていることをそっと猫たちが教えてくれるのも印象的·͜·♡

    出張でまた京都へ行くので、伏見稲荷大社にまた訪れてみたいです。

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    2025年03月30日
  • 猫を処方いたします。2

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    ネタバレ

    私も猫と一緒に暮らしています
    最初は「猫を処方する」なんて言って次々渡してトラブル起こして上手く納まって、なんて展開に、猫を軽々しく扱うなんてと辟易したものですが、
    ずっと予約の患者さんを待っているニケ先生と千歳さんのお話、こんなのもう泣くしかない
    電車で号泣です

    家に帰ったら愛しい猫が待ってる
    なんて幸せなんだろう

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    2025年03月24日
  • 猫を処方いたします。2

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    ネタバレ

    今作はニケ先生の事情が少しだけ明らかになりました…!
    次作は病院のお隣さんと何かあるのかなぁ…?
    楽しみですd(˙꒳​˙* )

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    2025年03月23日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    色んな著者さんがいらっしゃったので、それぞれの猫の世界が描かれていました。
    猫が中心でもあまりグロい展開は想像していなかったのでそのため星4にしましたが、その他の作品はどれも猫という存在が中心に描かれていて読んでいて幸せな気持ちになりました。
    石田祥さんの作品は特に好きでした!

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    2025年03月12日
  • 夜は不思議などうぶつえん

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    動物の考えてるコトが分かれば
    楽しいだろぉけど、
    他の人達には理解出来ないだろうな。
    飛鳥ちゃんの周りの職員さん達は
    優しさで溢れている。

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    2025年02月28日
  • 元カレの猫を、預かりまして。

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    表紙の猫ちゃんの絵に引き寄せられ、次に作者を見て安心して購入。

    ヨミチがとにかく可愛い。おっさんやけど。
    まさきちゃんとの掛け合いも良い。
    的確なまさきちゃんのツッコミは、テンポが良くてどんどん読めた。

    途中からヨミチの声は声優の津田健二郎さんで脳内再生されていました。

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    2025年02月23日
  • 猫を処方いたします。

    匿名

    購入済み

    猫が処方されるんだ

    猫が処方されるってどういうこと?とタイトルに疑問になって購入しました。読んでみると猫と過ごすあたたかい時間に読者のわたしも癒されてしまいました。

    #癒やされる #切ない

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    2025年02月04日
  • 元カレの猫を、預かりまして。

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     ネコを飼うことになった、新米飼主の奮闘記みたいなものを想像したが、ぜんぜん違うユーモア小説。主人公の恋愛模様も面白いし、ネコの洞察も鋭い。

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    2025年12月07日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    ネタバレ

    猫好きだし、好きな作者が含まれいたので。

    好きな作者、若竹七海の「神様のウインク」は
    文字通り沈みつつある公団に住む中学生の話。
    幼い頃の火傷の痕が顔にある少年は、
    母親はいるが顔を合わせてもらえず、
    母親に代わって祖母の面倒をみるヤングケアラー。
    その相方は、
    そんな火傷の痕なんて大したことないと言って、
    父親によるたばこの痕で水玉模様になった尻を見せた同級生。
    相変わらずひりりとした話で、かつミステリー仕立てで面白かった。

    他の作者は全くチェックしておらず期待もしていなかったが、
    「オロロ畑でつかまえて」の作者はYouTubeでバズった猫の秘密、
    「ある日、あひるバス」の作者は四代に渡

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    2025年01月28日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    猫尽くしアンソロジーということで、手に取りました。
    タイトルと中身は…とりあえず全てのお話に猫ちゃんが出てきます。

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    2025年01月13日
  • にゃんずトラベラー かわいい猫には旅をさせよ

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    かわいい の一言に尽きる。
    自分中心だった茶々が段々と成長していくのが良い。
    関西弁がネイティブなので、イラッとしなくて良いのもポイントが高い。

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    2024年12月18日
  • トマトの先生

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    久しぶりに恋愛ものを読んだ 
    2人の今後もかなり気になるけど
    トマトが気になる 
    どれだけ美味しいトマトなのか‥
    あまりに気になりすぎて 
    ネットで甘くて美味しいトマトで検索してしまった
    そして‥美味しいそうなトマトをポチッと‥

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    2024年11月13日
  • 夜は不思議などうぶつえん

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    ネタバレ

    一夜で読破してしまうほど、引き込まれる作品でした。実際に動物と意思疎通ができたらなんとも言えない幸福感を味わうのだなと思いました。それと同時に、現実的にそれを受け入れてくれる人がいないこと、動物の思っていること全てを受け入れてはいけないということを感じさせれました。
    飛鳥と不破さんの気持ちがなんとなく最後まで描かれなかったので⭐︎4つ。

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    2024年06月24日
  • 元カレの猫を、預かりまして。

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     石田祥さんをもう1冊…やっぱり猫のお話です!でも、まず一言いいたいのは、この表紙の猫、ヨミチっていうんですけど、思ったより小さい猫って記載が作中にあるんですけど、大きすぎるんじゃない??って、ツッコミを入れたくなるんですよねぇ…!!そうそう、前に読んだ「夜は不思議などうぶつえん」は、ライオンンのライガくんがしゃべるんだけれど、この作品は猫のヨミチが関西弁をしゃべるんです。

     主人公は34歳独身彼氏なしの会社員、柴田まさき…。3年前に別れた元カレから突然、3カ月ほど猫を預かってほしいとヘアのドアの前に置いていかれてしまう。その猫は関西弁をしゃべりまた見た目も不細工で、ふてぶてしい態度を醸し出

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    2024年03月06日
  • 元カレの猫を、預かりまして。

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    コミカルなお話!
    三十路OLのもとに、元彼の猫を預かるという設定。猫は猫でも、一癖も二癖もある居候的な存在。
    なのに、何故か主人公の恋話アドバイスするところ猫らしくない。口調がオヤジっぽい。
    恋も仕事も猫に相談して応えてくれるって一人暮らしの女性にとっては、頼もしい存在なんですね^_^
    なかなかテンポ良く読み終えることが出来ました!

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    2024年02月11日
  • 元カレの猫を、預かりまして。

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    表紙の猫に目を惹かれ、タイトルにつられてGet。
    いいわー、ヨミチくん。
    関西弁ってのが素敵。しかも、匂いで人の感情がわかるってすんごいコ。
    ナーイス。
    こういうの、好きだー。
    元カレの猫にあおられて矢代との仲も変わっていくかな、なんて期待しちゃったり。
    後輩の安奈が、恋愛に関しては断然まさきより経験値が高そうで頼りになるのがかっこいい。
    しかし、最後、「篤」???ってなったぞw

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    2023年12月08日