大前粟生のレビュー一覧

  • おもろい以外いらんねん

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    お笑いを始めた高校生が芸人になり、大人になっていく軌跡。タイトル”おもろい以外いらんねん”が何回か異なる意味でリフレインされます。

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    2024年09月29日
  • ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい

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    みんなそれぞれになやみやへんてこなところはありますが、かわいい登場人物ばかりでした。好きかも。こういうみなさん。

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    2024年08月30日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    浅倉秋成 かわうそをかぶる
    大前粟生 まぶしさと悪意
    新名 智 霊感インテグレーション
    結城真一郎 ヤリモク
    佐原ひかり あなたに見合う神さまを
    石田夏穂 タイムシートを吹かせて
    杉井 光 君がため春の野に


    インターネットやSNSが当たり前の時代に、
    画面の向こう側で営まれる様々な種類の嘘。

    ゾッとする話や優しい気持ちになる話、
    価値観に首を傾げたくなる話など。

    あちら界隈の虚像と嘘が織り合わされた物語。

    個人的には、杉井光『君がため春の野に』
    読後感が好みでした。

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    2024年08月24日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    若々しいアンソロジーだった。「霊感インテグレーション」は連作短編の一つのような設定だったけどどうなんだろう。気になる。

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    2024年07月30日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    7人の作家さんのアンソロジー。
    どれも読みやすくて楽しめました。
    個人的には浅倉さんの作品が面白かったです。

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    2024年05月27日
  • ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい

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    ぬいぐるみとしゃべる人は"繊細"なら9割方あっていると思う。
    これを読んで、繊細と優しさの違いを考えてしまった。
    繊細な人は繊細な人にとっては優しい。それは大体間違い無いと思う。
    ただ、傷ついているのになんでか教えてくれないのは、寂しいし逆に優しくないと思ってしまう時は正直、かなりあるかも…
    寄り添いたいのに寄り添わせてくれない、拒絶感を感じてしまう。
    しっかり傷ついた理由を聞けば、基本理解はできるだけに…
    (白城さんには割と共感するかも)
    優しさってなんだろうと考える。
    寄り添うだけが優しさでもないだろうし。
    ただ、この本が多く読まれて評価される時代。
    みんな繊細なところ

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    2024年05月21日
  • おもろい以外いらんねん

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    高校生の時に結成したお笑いコンビがプロになるまでの青春物語。他人の容姿や性別をイジってでも結果的に面白ければよいというスタンスと、「傷つけない笑い」を時代と共にアップデートしていくやり方の狭間でネタを考えていく芸人さんの葛藤は見ていて心を掴まれた。
    見過ごされてしまうような小さな違和感をしっかり掬い取る著者の繊細な感受性にどこか安心感を感じる一冊。

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    2024年05月06日
  • ピン芸人、高崎犬彦

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    2021年に『おもろい以外いらんねん』で注目を浴びた著者が今度はピン芸人を主役に据えた小説を執筆。お笑い芸人として売れたはいいがネタを作る時間を確保できず面白いと思う事も出来ない。昨今ブームの本音トーク番組でよく聞くような葛藤が描かれている。R-1グランプリの補助線として読んだり作中に登場する架空の芸人のモデルを考えたりするのも楽しい。

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    2024年05月05日
  • おもろい以外いらんねん

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    コロナ禍っていう今までのあたりまえが
    あたりまえじゃなくなったこの状況。
    そして「傷つけない笑い」が推奨されるような
    新しい流れ。
    そんな中で笑いを生み出し、
    届け続ける芸人さんたちの苦悩と葛藤、
    そしてお笑いへの愛が綴られた一冊
    .
    ひとりのお笑いファンとしては
    正直共感できないところや
    納得できない考え方もあったけど、
    それはそれで新しい見方を知れて新鮮

    そういうところを含めて「おもろい」本でした

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    2024年04月24日
  • チワワ・シンドローム

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    ネタバレ

    弱いもの,護られるものになりたいという心理がキーワード.チワワのバッジから派生していくミステリー.ユーチューバなどSNSによる配信と折り紙などの手作りアイテムでの仕掛けなど,バラエティに富んでいて楽しかった.

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    2024年04月23日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    「かわうそをかぶる/浅倉秋成」
    「まぶしさと悪意/大前粟生」
    「霊感インテグレーション/新名智」
    「ヤリモク/結城真一郎」
    「あなたに見合う神さまを/佐原ひかり」
    「タイムシートを吹かせ/石田夏穂」
    「君がため春の野に/杉井光」

    嘘をテーマに描いた7話収録の短編集。

    杉井光さん以外は皆さん平成生まれという事もあってか、VTuberや動画配信、マッチングアプリ、ユーチューバーなど今時のコンテンツが目白押しで、文章に勢いを感じた。

    どの短編も個性的で楽しめたが、お気に入りは浅倉秋成さんの「かわうそをかぶる」。
    痛快で愉快で強烈。

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    2024年04月16日
  • チワワ・シンドローム

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    弱くなれば批判もされないし、たたかれなくて済む。だからみんな弱さを求める。弱さは恥でも何でもなく、生きていく術なんだとこの本を読んで強く感じた。一方で弱さを演出して周りから心配され自己肯定感を高めたり進んでポジション取りしようとする人もいる。なぜなら弱い事がメリットになるからだ。チワワシンドロームが社会を蔓延させたら一億総弱者の時代が到来すると思った。
    "弱いもの勝ち"なんて言葉も生まれるだろう。

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    2024年04月14日
  • きみだからさびしい

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    心地いい孤独があること、好きなのに苦しいこと、
    片付けや優先順位のこと、捨てるのにも傷つくこと

    あれこれゆる〜っと

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    2024年03月21日
  • きみだからさびしい

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    あやめとの関係が話の主軸ではなく、圭吾の身の回りの多様な恋愛模様も厚めに描かれている。圭吾が1人キャンプにて病んでも永遠と答えが出ない感じ、リアルだなぁと思った。もう1人の彼氏が言ってた、さびしさの代わりに更に心を満たす方を選んだって言い分も妙に納得してしまうし、きみだからさびしい、って圭吾の気持ちも分かる。あやめのことも不思議と憎めない。全体的に良くも悪くも悶々とする内容。

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    2024年03月18日
  • ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい

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    ぬいぐるみ好きなので気になっていた本。繊細で優しいMZ世代向けなのかなと感じます。所々共感できるし、自分もぬいサーがあったら入りたいと思うけどめちゃくちゃ響く所はなかったです。でもこういう雰囲気は割と好きてす。

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    2024年03月07日
  • チワワ・シンドローム

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    人の強さや弱さは何を持って判断するんだろう。

    著者の既読作品『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』『きみだからさびしい』でも感じた孤独と生きづらさ。

    本作でもSNSに翻弄され人との関係性に葛藤する人達が登場する。

    主人公は大手人材サービス会社の人事部で働く田井中琴美。
    尊敬する親友の穂波実杏は「ミア」の名で活躍するインフルエンサー。
    親友とは言いながらも琴美はミアに庇護されているような存在だ。

    チワワを弱く可愛いものの象徴と捉えたエモーショナルな作品だが、チワワだって時に牙を剥く。

    読みながら自立の文字が何度も浮かんだ。

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    2024年02月26日
  • ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい

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    タイトルが気になりすぎて買った本
    やさしいっていいことだけど、それで相手を傷つけてない?苦しめてないかな?人にやさしくするってことは自分にやさしくしたいんじゃない?っていう感じで繊細な人たちが生きづらいよ〜ってなってる話だった
    短編集で、最後の2つがこわかった。だいじょうぶのあいさつってタイトルなんだけど全然大丈夫じゃない。こわい。
    ぬいぐるみの話とのギャップがすごい。

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    2024年02月02日
  • チワワ・シンドローム

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    ネタバレ

    謎解き的な展開は今まで読んだ大前さん作品には無かった気がし、新鮮だった。

    内容は、ざっくり言うと共依存の話だと解釈した。
    そういう小説結構見るけど(『ノーマル・ピープル』等)、乗り越えた後のお話は読んだことがなく、この作品も例に漏れず。そういうお話も読んでみたい。

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    2024年01月28日
  • ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい

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    ぬいぐるみと喋るぬいサー、なる「ぬいぐるみサーク」
    嫌な想いをぬいぐるみにだけ打ち明けるのは、仲間がいないというよりも、相手を傷つけなくないという優しさを持ちすぎてしまっているから。

    ぬいぐるみの歴史って意外と浅いけど、これだけ数が増えているのは社会から求められているからなんだろうなぁ。

    相手に踏み込まないでいられる。踏み込まれないでいられる。
    とか、
    心配されるのが嫌だった。人に迷惑をかけるから誰ともつながっていたくなかった。
    という表現が散見されるけど、

    これを優しいと捉えるのは難しい気がする。踏み込まない優しさと、踏み込む優しさ、前者は自分のための優しさで、後者は相手のための優しさ

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    2023年12月29日
  • 死んでいる私と、私みたいな人たちの声

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    面白い“ふわふわ”感のある文章だった。
    でも、得体のしれない感じがして気持ち悪くもあって、何言ってるかわからないのにそれでよしとして読み進められる感じもしていた。
    「わかる」ことに快感を覚えるタイプの人にはなんとも嫌な文章だろうとも思った。
    読み進めて行けば、あの“ふわふわ”した難解な感覚の理由と意味がわかる。

    これからはなんでもないのに誰かに見られているような気になったとき、少し「こわい」という感覚を抑えられるかもしれない。
    それは“窓子”かもしれないから。
    窓子が自分の味方であってくれるように祈る。

    最後に気づいたけど、『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』の著者だった。
    「私と窓子は覚

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    2023年11月29日