おもろい以外いらんねん

おもろい以外いらんねん

1,540円 (税込)

7pt

幼馴染の咲太と滝場、高校で転校してきたユウキの仲良し三人組。滝場とユウキはお笑いコンビ<馬場リッチバルコニー>を組み、27歳の今も活動中だが――。優しさの革命を起こす大躍進作。

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おもろい以外いらんねん のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最初は、お笑いをモチーフにした青春小説かと思った。コンビが結成して方向性の違いにより別れるまでの、青春時代の人間関係や心のうつり変わりを描いたストーリー。けど、読んでみたら、そうだけどそうじゃなくて、そうじゃない部分にしてやられた。この小説におけるお笑いは青春を描くためのただの手段ではなく、お笑いそ

    0
    2024年11月15日

    Posted by ブクログ

    日本のお笑い界で、男性優位の世界で、男性自身が違和感を持ち意識を変えていこうとする姿を見せてくれる本は初めて読んで、しかも男性の作家さんで、それがすごく嬉しかった!フェミニズムは女性だけの話ではない。古くからある根拠のない男らしさ・女らしさや価値観からみんなが解放されるべき。
    「自分が楽しんで笑って

    0
    2022年04月18日

    Posted by ブクログ

    いままでは漫才とかお笑い芸人をおもろいから好きやなーっと漠然とした感情でしか観てなかったけど、芸人さんもいろんな葛藤があって、同じネタしてても1回1回感情とかちゃうんやろなって、次からそういうこと考えながらみちゃう

    このお話は、めっちゃ大きな出来事があるわけじゃなくて、ひたすら、人間の心の中を痛い

    0
    2022年03月17日

    Posted by ブクログ

    「本当に素晴らしい小説は、真に差別的であることはありえない」と言っていた人(たぶん佐藤亜紀『小説のストラテジー』だと思うが不確定)がいたのだけど、「おもろい以外いらんねん」もそういう意味で、そういう話だったと思う。「笑い」は「普通」からの逸脱とそれに対するツッコミで成り立つものだが、その「普通」が変

    0
    2021年03月12日

    Posted by ブクログ

    純文学になる??
    そうなら純文学を敷居高いと思っている人にもオススメ。
    個人的にも敷居高いと思ってたけど、青春小説を読む感覚で楽しめたよ。

    0
    2025年04月27日

    Posted by ブクログ

    芸人さんの不安、人間味のある部分の描写について、自分が当事者だと思ったら、本当に恐いと思った。

    2人の漫才より3人の漫才の方が面白かったのが、素敵だった。

    0
    2024年02月21日

    Posted by ブクログ

    壊れて、壊して、再構築。形を変えながらただただおもろいをつくっていく。
    長い青春の疾走感が心地よい!

    0
    2023年09月12日

    Posted by ブクログ

    関西弁小説が好きなのですんなり読めた。

    ハッピーエンド。

    ツッコミというものが普通から外れたものを否定するという前提で成り立ってるから、その普通があやふやになってる現代、普通なんてほんとはないという当たり前に気づき始めた時代だから、ツッコミという文化のアップデートが必要なのかもしれない。

    見て

    0
    2023年04月19日

    Posted by ブクログ

    文章に漫才のネタゾーンがあるので、すごく読みやすいです。高校からコンビを組んで、売れて、悩んで…、きっと世の漫才師さんは同じような気持ちを感じて、売れたいと思いつつ、売れると自分たちのネタをする時間が無くなり、かといって売れないと発表する場もない。そんな芸人さんたちの世界を垣間見た気持ちになりました

    0
    2023年04月15日

    Posted by ブクログ

    笑いの境界線って、プライバシーとか社会とかの影響でだいぶ変わってくるんだよな、しかも顕在化しないから分からないんだよなと思います。んで、その笑いの本質から外れたものは、後になっていろんな人の目につくところで反復されて批判されるものと化することがある。いわゆる炎上というもので。結局日本人は足並み揃えて

    0
    2023年03月26日

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