大前粟生のレビュー一覧

  • マリッジ・アンド・ゴースト・ストーリー

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    言葉が足りないゆえのすれ違いや、逆に勢いで相手を傷つけてしまうことの後悔など。日常であり得ることだし、自分も気をつけたいな、と思う。

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    2025年11月08日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    トリを飾る杉井光さんのほかは皆平成生まれの
    若手作家陣によるSNSをテーマにしたアンソロジー。

    石田夏穂さんの「タイムシートを吹かせ」が
    とにかく面白くて、ちょっとほかの内容が記憶から薄らいだ。

    今推しの作家さん、新名智さんの「霊感インテグレーション」は
    同名の単行本も出ていて、
    内容としてもまだまだ膨らみそうな話。

    佐原ひかりさんの作品は
    少し歪んだ人間関係から
    何らかの神髄を引きずり出してくるような物語が読みどころ。
    今回は「あなたに見合う神様を」
    推しと自分の関係値について。

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    2025年11月06日
  • マリッジ・アンド・ゴースト・ストーリー

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    家族、友人、恋人…それぞれの関係性の世間一般の”普通”、こういうものとかこうあるべきとか、世間の価値観に囚われて本当の自分の気持ちがわからなくなっていたとき、突如現れた友人の幽霊!幽霊の願いを叶えようと行動しているうちに大切なものを見つけて、自分の心が幸せと思えるほうへ進んでいく、愛を感じる物語。

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    2025年10月28日
  • 7人の7年の恋とガチャ

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    あるかもしれない設定だけど、上手く進まず。どんどんミステリー化していく。引き込まれて一気に読み終わった。

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    2025年10月20日
  • 7人の7年の恋とガチャ

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    ミステリー要素ないほうが大前さんの良さでると思うけどな〜、普通に面白かったけどこれまでの作品みたいな「この感情ってこういう風に表現できるんだ」っていう感じはなかったな

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    2025年10月08日
  • 7人の7年の恋とガチャ

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    なんだか大前粟生さんらしくない。
    触れるのが怖いくらいの繊細さがなかった。あの感じが好きなのに。
    ミステリーを書きたかったのかな。
    ガチャ猫はモノクマを連想するし、なんというか、パンチの弱いダンガンロンパの世界を舞台にした群像劇という感じ。

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    2025年10月08日
  • チワワ・シンドローム

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    なんか難しかった
    傷ついてる自分は確かに存在するわけだから、弱さを利用するのも簡単なことじゃないだろうなと思う

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    2025年10月04日
  • きみだからさびしい

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    圭吾はランニング友達のあやめに惹かれているけれど、恋愛に臆病になっていました。それでも告白。するとあやめは自身が「ポリアモリー」だと打ち明けます。複数の異性と同時に付き合えるというあやめの価値観に圭吾は戸惑います。

    圭吾は「好き」という気持ちと「性欲」を分けて考えてしまうので、あやめに踏み込めない。性欲は「気持ちが悪い」と感じてしまう。でも頭では色々考えるけど、「好き」という気持ちは止められないわけで。

    一方あやめも圭吾と付き合うことになったものの、もう一人のパートナーに別の交際相手ができたことにモヤモヤしてしまいます。人間のこころというのは合理的に枠にはまるものではないと感じました。

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    2025年09月03日
  • 7人の7年の恋とガチャ

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    前半の恋愛リアリティーショーでは初々しい参加者達の友情や恋愛にに惹かれていき、後半から一転してデスゲーム的展開。良い意味で誰が予想できるのだろうかとわくわくしながら読んだ。視聴者に見られているなかで与えられた役割や映えを意識したふるまいをしなければならない状況で恋愛をしなければならないので、なかなか過酷だなと思った。伏線回収も読みどころで面白かった。

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    2025年08月25日
  • 7人の7年の恋とガチャ

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    前半の恋愛リアリティショーである恋ガチャ、それから7年後の裏切り者を探す恋ガチャ。7年前一体何があったのか、裏切りって何のことなのか…読んでいる私も何を見つけるのかはっきりわからないままずっと物語の中で登場人物たちと一緒に戸惑ってた。全てが明かされたけど予想外の展開すぎて、それもまた戸惑ってしまった。でもどうなるのか気になって気づいたら読み終えてた!

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    2025年08月19日
  • おもろい以外いらんねん

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    ユウキが一番初めに書いたネタが笑い飯みたいで面白かった。笑いをとるのに必死なため傷付く人がいるという自覚がなく、誰かを笑いものにすることで簡単に一体感を得たと思っている人は芸人に関わらずたくさんいると思った。

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    2025年08月17日
  • きみだからさびしい

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    いざ自由を手に入れると、本当は不自由を求めているのではと感じるもう一人の自分と出会う。さまざまな恋愛の形があるけれど、ささやかな幸せをお互いが感じることができれば、もうそれで十分なのかもしれない。

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    2025年08月13日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    7名の若き作家たちのSNS系など令和の時代のアンソロジー。目玉は杉井さんだろうか。「世界でいちばん~」の続編?のような短編で唯一の書き下ろし。他は小説新潮で特集された作品と結城さんの「#真相を~」から1編。目玉の杉井さんが一番のキャリアというのがうむうむ、というところか。全体的にシニカルな作品が多くやはり令和を切り取ることになるとこういった作風が増えるのだろうか。その中で佐原さんの作品は純粋?な青春もので良かった。

    浅倉秋成 かわうそをかぶる
    Vチューバーを題材にした作品。一番怖かった作品かも。タイトルの良さと2重人格?のような造りがよかった。
    大前粟生 まぶしさと悪意
    文藝出身ながらエンタ

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    2025年07月28日
  • 物語じゃないただの傷

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    性別による生きづらさ、格差や差別など
    いつの時代にもあったはずなのに
    いつからこんなに
    あからさまになったのだろう。
    でも、だからこそ
    自分とは違う他人を知ろうとすることが
    大事なのかもしれない。
    「他人に触れて
    他人と他人のまま
    通じ合わないままでも
    通じ合うことができる
    と願い、たとえそれが
    錯覚だったとしても
    あたたかいと思って
    崩れ落ちたかった」
    そんな言葉に今の時代のやるせなさを思った。

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    2025年07月09日
  • かもめジムの恋愛

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    ちょっとずつの場面展開が素敵で、どんどん話がつながっていく感が楽しかった。

    中身もすっごく素敵。一つ一つの、一人一人の出会いとお話と、変化が少しずつ少しずつで、すごくいい歩調で、ゆっくりと恋っていいなぁって思わせてくれる、そんなお話。

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    2025年07月08日
  • ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい

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    ネタバレ

    『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』
    出身大学の話だった。気づいたとき妙にうれしかった。
    ぬいぐるみサークルに所属していて、サークルにも出られないくらいしんどくなってしまうような人の話。ジェンダーとフェミニズム。
    加害者になってしまう、と恐れる七森のやさしさに心がきゅっとする。

    『たのしいことに水と気づく』
    ラストで泣いてしまった。やさしくてしんどくなる人、みんなしあわせであれ。

    『だいじょうぶのあいさつ』
    突然の、村田沙耶香か?と思うくらい荒唐無稽な話。でも、登場人物たちのおかしさに癒される。

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    2025年06月20日
  • 7人の7年の恋とガチャ

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    恋愛リアリティショー恋愛ゲーム感覚の孤島クローズドサークル、7人の男女が、ガチャで行われる難題を押し付けられ宿泊、食事までもがガチャで決める。ゲームを行なっている感覚のミステリー一気読み間違えなしの大傑作1日で読んでしまった。あなたもこの複雑な恋愛ゲームに参加してみませんか?

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    2025年06月19日
  • おもろい以外いらんねん

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    「漫才」を通してでしか描き出せない関係性や青春の描写はすばらしかったけれど、文章で漫才を読ませるのってすごく難しいんだな、と感じた。

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    2025年06月09日
  • 物語じゃないただの傷

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    帯を吉田恵里香と大島育宙の二人に依頼していることも含めて、2025年に刊行される小説としてめちゃくちゃクリティカル。主人公の学生時代のターニングポイントとなる出来事、その描写における「僕たち」の傍観者的態度に身に覚えがあり過ぎて読むのが辛かった。

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    2025年05月18日
  • きみだからさびしい

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    ネタバレ


    主人公の圭吾はどんな人にも良い人でいようとする。好きな人がいるけど会社の女先輩の部屋でちょっといい感じになったり、圭吾のことが好きな後輩男子社員とも良くしたり。この本を読みながら並行して見ていた某アニメの人間関係とそれを、重ね合わせるところがあった。恋人がいながらも主人公の他の女性キャラクターに対する行動力や勢い、はっきりしなさい!という気持ち。でも終盤になるにつれて、そんな形もあるのかもしれないよね、と納得させられた。
    ジェンダーって答えがないから難しいなと思った。
    社会問題って大体そうだが。この本を読むことで多様な生き方ってあるよねって思う反面、自分の考え方とはあんまりマッチしないなと。

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    2025年05月03日