工藤勇一のレビュー一覧

  • 麹町中校長が教える 子どもが生きる力をつけるために親ができること

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    とてもわかりやすく、読みやすいです。
    子育てのゴールは何か。
    きちんと考えて子育てするべきだと思いました。

    当たり前に口にしていた言葉の目的、ちゃんとわかってるかな?「みんな仲良く」それはなぜ?その言いつけを守れない子供はどう思う?
    そうだよなぁって思う事がたくさんでした。

    同時に自分は引かれたレールを生きてきた何も考えてない人間なんだなと思いました。

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    2021年01月01日
  • 麹町中校長が教える 子どもが生きる力をつけるために親ができること

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    ネタバレ

    いろいろな子育て・教育本を読んでいると、なんだか共通したものに行きつくなと思う。それが、子どもを尊重すること。教育の目標は、自律できるようにすること。そのためには、子どもに任せる部分を増やすこと。親はいい加減でよくて、ダメなところも見せて良くて、家族みんなが笑っていることが最高だよね。っていうメッセージが心にすとんと落ちました。この本の中では、前半がとくにそんなメッセージだった気がします。だんだんに先生としてかかわってきた中学生のことも絡めて・・・となっていたように思います。自分は大したことがない人間なのに、子育てしていると、子どもにはあれもこれもできてほしいと思ってしまうんですよね。思うよう

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    2020年11月11日
  • 麹町中学校の型破り校長 非常識な教え

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    タイトル通り、学校の常識を打ち破った斬新な学校教育改革について述べられている。担任制廃止、定期試験廃止などの従来の教育を一新したスタイルになっているらしい。

    前々から気になっていて、実際読んでみるとどれも画期的で率直に面白かった。言われてみれば多くの一般的な校則や学習法は形式的なもので、手段が目的化しているものさえある。学生の自主性を最大限に尊重し、自分のやるべきこと考えさせ実行を促す環境が整っている学校であることがよくわかった。

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    2020年06月13日
  • 麹町中学校の型破り校長 非常識な教え

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    いっていることは至極真っ当だが、実現するには相当なエネルギーを要するものばかり。ここまで持っていくのに相当なご苦労をされたはずである。ここからの麹町中学校のさらなる躍進に期待!

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    2020年06月07日
  • 麹町中校長が教える 子どもが生きる力をつけるために親ができること

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    自律に向かって。
    学校の仕組みをどうすればいいのか?を考えて中学校を運営してきた校長先生の子育て論。

    失敗していいんだ、と思える場があると子供は安心して大きく成長する。
    親も教師も完璧じゃなくていい!失敗して構わない。子供は感じとる。善意の上での悪の話。

    未熟な子ども。トラブルがあって当然。いろいろな子どもがいることで沢山の学びがある。問題があるから、学びがある。生徒指導は学校の規則に合わせる事が目的ではなく、その子がこの問題をどう自律するための学びに繋げるかを指導する。
    発達障害の生徒にもそう。学校の規則にはめ込む支援ではなく、その子が将来生きていく上でどう環境を整えてあげるかを支援する

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    2020年05月22日
  • 麹町中校長が教える 子どもが生きる力をつけるために親ができること

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    また何度も読み返したい。
    気付きをいくつもくれる。
    出来る事から少しずつ、子供との関係を良くしていけたらいいと思った。

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    2020年03月11日
  • 麹町中学校の型破り校長 非常識な教え

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    子どもに携わる者として、何を大切にしたいかという目的をすごく明確にもっていて、わかりやすい。そのために、何が必要で、何を変えていく必要があるのか考え、行動することができることが、本当にすごいなぁと尊敬。

    積極的に問題を解決しようとする、他者に関わるという積極的コーピングが、心理的ストレスを軽くする。

    メタ認知を鍛える。

    などなど、今までの自分になかった知識も知ることができ、勉強になった。

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    2020年01月30日
  • 麹町中校長が教える 子どもが生きる力をつけるために親ができること

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    麹町中学校の校長先生がどんな考え方なのか知りたくて読んだ本。

    内容も特別なことが書いてあるわけではないけれど、愛情をもって子供に接し(ただし言葉にしないと伝わらないのでちゃんと伝える)、過干渉になりすぎず、子供の自律を促すように親や教師や周りは見守る姿勢で子育てをする

    ようことが書かれている。

    こういう考え方の校長先生の学校なら公立でも子供を通わせたいな、と思ったけれど残念ながら今年で定年だとか。

    今まで通り四角四面な教育スタイルではなく、こうした子供の自律を促すような柔軟な教育スタイルがこれからの日本の多くの学校に広がればいいなと思った。

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    2020年01月21日
  • 麹町中学校の型破り校長 非常識な教え

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    こんな学校に通いたかったと思う。
    これからの子供がこんな教育を受けて社会に出てくると思うと恐ろしい。
    きっと自分より自立して仕事に取り組んで成果を上げてしまうだろう。

    人を指導するために必要な考え方
    勉強をするときの心構え
    自立とは
    と言ったことも勉強になり、大人でも吸収できるものがある本。

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    2020年01月18日
  • 麹町中学校の型破り校長 非常識な教え

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    子供のキラキラした好奇心は生きるための活力だなと改めて思いました。
    勉強など得意でないことに執着して、好奇心を失う様な大人にはなって欲しくない。
    多くの人に読んで欲しい本でした。

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    2019年12月27日
  • 麹町中学校の型破り校長 非常識な教え

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    この本に書かれていることは教育現場だけに当てはまることではなくて、大人一人一人にも当てはまり、考えさせられる内容。人のせいにしない。主体的に課題解決に挑む。ルールを鵜呑みにするきらいがあるが、本当にそうかと当たり前に思っていることも一歩立ち止まって考える癖をつけたい。

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    2019年11月09日
  • 麹町中学校の型破り校長 非常識な教え

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    非常に面白い。自律を促すことが最上位目標であり、それに合致しないことはこだわらない、という気持ちの良い教育。例えば宿題廃止や「第一線で活躍する人の話を聞く会」はその一例。こんな先生が増えてくれれば良いと思わせてくれる。

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    2019年11月08日
  • 校長の力 学校が変わらない理由、変わる秘訣

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    とある管理職(候補含む)や指導主事に向けた研修会で講師として招かれていたときに初めて存在を知り話を聴いた(というか聴かされた)。
    本書でも書かれているとおり、著者の実力は間違いなくトップレベル。「最上位の目標として、誰一人置き去りにしない」という教育理念も素晴らしい。
    でも、この人をいわゆるウチの教育行政の中核を担う研修会で呼んだとて、ウチの市の教育内容がドラスティックな変貌を遂げるどころか、変わらずそのまんまである。つまり、ウチの市では影響力は皆無であったと言っても過言ではないと思う。
    そういう感想と同じ感想が、この1冊を読んでいて率直に感じたことである。
    教育現場に「スーパー・ティーチャー

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    2025年09月06日
  • 麹町中校長が教える 子どもが生きる力をつけるために親ができること

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    子育てに正解はない。だが迷い悩む親にとって道標はほしいものだ。元麹町中校長・工藤勇一氏は著書で「親が変われば子も変わる」と語る。親の不安が無意識に子の自由を奪うときがある。子どもの力を信じ干渉から伴走へ。37のヒントは押しつけではなく問いかけで構成され読む者の心をやさしく整える。結局親もまた育ち続ける存在。子とともに成長する姿こそ最高の教育なのかもしれない。

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    2025年05月27日
  • 麹町中校長が教える 子どもが生きる力をつけるために親ができること

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    工藤先生と子育ての本当の目的を考える一冊。
    ここでもキーワードになるのは「自律」でした。

    親として留意したいなと思った点は
    14.なんでもかんでも叱らない
    →叱る順位を見極めるバランス感覚が必要。
    16.言葉や態度にしなければ、想いは伝わらない
    →自分の子だからこそ勝手に伝わるだろうと思いこまない。叱ったあとこそ、できるだけ早く怒っていないことを伝えてあげる。
    17.子どもを変える「タイムマシン・クエスチョン」
    →子どもに未来を「選ばせる」ことが大切。
    など。

    生まれてきた時は、「元気でいてくれればいい」はずだったのに、大きくなるにつれて、理想が膨らんでいたことを反省しました。改めて原点に

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    2025年03月02日
  • 最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方

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    ネタバレ

    「心理的安全性」と「メタ認知」をキーワードとした、文字通り「自立する子」の育て方。

    ●いま、教育現場で何が起きているのか
    ・日本の社会全体がサービス産業化し、教育現場でも子どもに手をかけすぎている。その結果、自律が阻害され、当事者意識のない「他責」思考を持つ子どもが増え続けてしまう。
    ・教育現場における「手段の目的化」

    ●心理的安全性とは何か
    ・脳の原則
    ①Use it, or lose it.
    ②人の意識は有限
    ③人は本来、ネガティブ思考が作動しやすい
    ・「心理的安全性」が確保されていない、ストレスがかかりやすい環境では、人は思い描いた行動をとることができない。
    ・完全なストレスフリーが

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    2025年02月13日
  • 学校の「当たり前」をやめた。

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    この校長の下で働くのはだいぶしんどそうだな、と感じる取り組みも無きにしも非ずだったりしますが、これまでの慣習を常に見つめ直す姿勢は全教員の新たなスタンダードにしていくべきだと感じました。魅力的な社会や大人の提示が子どもたちの自己肯定感の向上に繋がるという考えもストンと腹落ちした。

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    2025年01月31日
  • 校長の力 学校が変わらない理由、変わる秘訣

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    この人のこと知っておかなければ。と思って読んだ。
    校長の役割がざっと分かりやすい。
    ◼️印象に残ったこと
    ・この人の有名な改革は6年あるから出来た。
    自治体によっても任用の方法は違う。
    ・主体性を取り戻すリハビリは後になればなる程時間がかかる
    ・生徒主体の経営

    ◼️感想、気付き
    ・校長の任期が短いことが改革のしづらさの原因
    5年はいると思う。
    ・小学校は日本は基本輪切りな高校と違って、より学級の中でも学力幅が広いから指導が難しい。

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    2024年12月08日
  • 最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方

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    なかなか実践するには根気のいる事だとは思ったが、言っていることは納得感のある内容で。

    現場で経験を元に掴んできたものと脳科学の見地が合致していくのは面白い。

    まずは自分自身も一歩引いた目線で一呼吸置いてから声かけを実践していこうと思う。

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    2024年06月20日
  • 家庭・学校・社会みんなに知ってほしい 教育について工藤勇一先生に聞いてみた

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    工藤勇一先生のこれまでの取り組みを読みやすくまとめた本。保護者や一般の方にとって、最近の教育事情、そしてこれから向かうべき教育の姿がわかり、参考になるのではないかと思う。

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    2024年05月12日