工藤勇一のレビュー一覧

  • 麹町中学校の型破り校長 非常識な教え

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    この本には人の育て方に関して大事なものがたくさん詰まっている。自主的に動く人が増えるように、大人ができることは、受容したり当事者意識をもったりすること。
    繰り返して読みたい本。


    ・主体的に勉強に取り組むためには、次のような条件をつけるといいと思います。
    1わかっている事はやらなくていい
    2わからない箇所があったら、1つでも2つでもいいのでわかるようにする


    ・言わなくていいことはできるだけ言わない心がけが重要かもしれません。

    ・麹町中学校で絶対にやってはいけないこととして重点的に指導していることが2つある
    1命に関わる危険なことをしない
    2人権的に反する事はしない(犯罪、差別、嫌がらせ

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    2020年02月17日
  • 麹町中学校の型破り校長 非常識な教え

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    子どもたちに教えることは、「社会に出たときにしっかり生きていける力」つまり「社会への適応力」という考えが印象に残った。
    また、勉強は要領をつかむまでが勝負であること。
    優先すべきは、自分に合った学び方を見つけてもらうこととあり、このような学校で学んでいれば自分はもっと違う人生を歩めたかもと思ってしまいました。

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    2019年12月27日
  • 麹町中学校の型破り校長 非常識な教え

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    この本に書かれている教育が当たり前になった日本はすごい国になると思う。そう感じる内容だった。
    そして、そうした未来にするためにも今の大人はこれを読んで日々実践していくことが大事だと思う。
    あと20年早くこうなって欲しかったw

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    2019年12月08日
  • 麹町中学校の型破り校長 非常識な教え

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    元教員、現校長先生の書いた本です。学習の進め方、評価、特に定期テストについてはとても斬新です。手段が目的化してはいけないとよく言いますがそれを具体的に説明しているのでとてもわかりやすいです。自分が最近やっている取り組みと少しリンクしてる部分もあり、とても興味深く読みました。

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    2019年11月01日
  • 麹町中学校の型破り校長 非常識な教え

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    世間のバッシングを物ともせず、自分の意見を発信していく工藤校長に感銘を受けた。学校教育に携わっている人に是非読んでほしい一冊
    東進の林先生も工藤校長を絶賛しているらしい。
    学校教育の本質を説いている。

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    2019年09月23日
  • 社会を変える学校 学校を変える社会

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    新進気鋭の工藤校長と植松さんとの対談本。人口減少時代、AIの時代。確かに今までと同じやり方でいいわけがない。まずは大人が変えていかないと。

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    2025年06月08日
  • 学校ってなんだ! 日本の教育はなぜ息苦しいのか

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    校則問題を解決しようとすればするほど、生徒も教員も不幸になっていく不毛な構図であることは、すごく納得しました。木を見て森を見ずという感じで、視野を広くしてもっと高いところから見て本質の課題解決わ、していく必要があると思わせてくれる本でした。

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    2025年05月12日
  • 家庭・学校・社会みんなに知ってほしい 教育について工藤勇一先生に聞いてみた

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     主体性を持って行動できるように親が導いてあげないといけないと思いつつ、気長に待ちを強いられる状態に耐えられないことがしばしばあるので、こちらの忍耐力が試されていると日々ひしひしと感じる。喧嘩はいけないと思い込み、衝突することを避ける息子に、臆せず会話して欲しいと思うが、性格的に難しい様子。安心できる居場所の提供に努めて、手段の目的化に陥らないよう努めねば。著者の本は以前対談本を1冊読んだだけなので、他にも読んで考えを詳しく知りたい。

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    2025年04月27日
  • きみを強くする50のことば

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    ・大人に必要な「自律」と「尊重」について、小学生にもわかるよう書かれた本、とのことだが、自分なら小学生よりも高校生になって読むとかなりささるんじゃないかと思った。
    ・そういえば小学生だか中学生の時に、祖父から「克己心」と書かれた色紙をもらったっけな。当時はなんじゃそりゃと思っていたが、「自律」につながる言葉。(克己自律という言葉があるらしい、知らなかった)
    ・大人になった今の自分も大事にしたい習慣▼
    ☀︎与えられることに慣れない
    ☀︎くりかえせるようなしかけをつくる
    ☀︎勉強の狙いを決めて取りくむ
    ☀︎どんなふうに頑張ったのかをふりかえる(言葉にする)
    ☀︎「何のため」と「誰のため」を意識する

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    2025年03月29日
  • 最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方

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    ・人間が理性を発揮するには、心理的安全が必要。失敗しても安心できるような環境が求められる。
    ・子供が心理的安全を感じるには、大人が心理的安全な状態である必要がある。
    ・自己肯定感を上げるためには、否定されない空間が必要。
    ・「どうしたの」「どうしたいの」「何か手伝えることはある」の3つの声がけで、子供をメタ認知させる。
    ・失敗は必ず起きる。失敗0を目指すのではなく、失敗による影響を最小限に抑えたり、同じような失敗を繰り返さない仕組みを考えたりすることの方が大切。
    ・子供にはたくさん失敗する機会を与えて、自分で解決策を考えさせる。
    ・アドバイスするタイミングを図る。思春期は要注意。
    ・内省は脳機

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    2025年03月22日
  • 麹町中校長が教える 子どもが生きる力をつけるために親ができること

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    わかりやすい文章で、大事なことを書いてくれた本でした。子育てを楽しむ、しあわせになろう、そんな前向きな気持ちを持たせてくれました。

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    2025年03月12日
  • 学校の「当たり前」をやめた。

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    本書では、今の学校は手取り足取り、世話をし過ぎて、自律してない大人を育ててしまっている。そして、壁にぶつかると誰かのせいにしてしまう。それは、子どもたちや保護者がサービスの「消費者」であり、「当事者」ではないからとしています。

    「自ら考え、自ら行動し、自ら決定し、自ら行動する」=「自律」であり、「社会でよりよく生きていける」ひいては「よりよい社会を作っていく」ために必要な資質であるとも。

    工藤先生の実践は、学校規模、地域規模のものも多く取り上げられていますが、学級単位、授業単位でも活用できそうなヒントがありました。

    複数人が集まれば、見解相違が出るのは当然のことで、その対立自体はごく普通

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    2025年02月27日
  • 改革のカリスマ直伝! 15歳からのリーダー養成講座

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    リーダーとは、クリティカルシンキングができ、他者を尊重でき、対立の解消に向けて動くことができる人。一つ一つの事例や具体例を通して、わかりやすくまとめられていた。また、対立意見をいかに解決していくかも、とても勉強になったが、とても根気のいる作業だろうなと感じた。だからこそ、身に付いていく力となっていくのだろう。
    特に、最後に紹介された2つのスピーチは、本当に引き寄せられる魅力的なもので、惹きつけ方が駆使されていた。女子大生のスピーチの中に出てくるお母さんの「不潔でおなかを壊すのは一瞬。でも、断られて傷ついた心は一生残る」という言葉が一番胸に刺さった。

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    2025年02月05日
  • 社会を変える学校 学校を変える社会

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    決めつけ感は多少あるが、それでも自分の信念や大事に思ってることを実行し続けている姿が感動。教育者と社長でも通じるところ多数だった。

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    2025年01月28日
  • 社会を変える学校 学校を変える社会

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     教育は今、変化の時を迎えている。
     学校教育からすっかり離れているが当事、私は教科書の内容にほんまか?もっと色々な見方考え方があると思いながら過ごしてきた。教科書より教科書以外が気になっていた。「本当にこれが真実なのか」と思い、何事も鵜呑みにはできなかった。
     社会全体の一貫性を重視するあまり個人の違和感や納得できない思いはしばしば無視される。
     人口減少や技術革新が益々進む中、従来の枠組みを維持することは難しくなりつつある。
     未来を切り開くには過去の慣習や固定観念に囚われず柔軟で創造的な発想が必要だ。当事者意識を持ち自ら学び直すことができる、やり直しが可能な教育の在り方が必要だろう。
     

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    2025年01月08日
  • 校長の力 学校が変わらない理由、変わる秘訣

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    「学校が変わらない理由、変わる秘訣」というサブタイトルに惹かれて購入。期待を裏切らない本だった。教育現場と企業であっても問題を解決するアプローチには通ずるところがあって、とても勉強になった。
    ①生徒と教師の自律。生徒達を当事者にする。
    ②常に最上位目標に立ち返る。
    ③誰ひとり取りこぼさない。全員がOKな策。
    ④多数決はなるべく使わない。
    ⑤行動こそに価値がある。

    いくつか気になった点を挙げてみたが、変わるべき組織に身を置く立場としては上記①②⑤の3つを実践していきたいと思った。

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    2025年01月01日
  • きみを強くする50のことば

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    ネタバレ

    「どうしたら素敵なおとなになれるだろう?」とあるが、子どもだけでなく大人もハッとさせられる内容だった。簡潔でわかりやすいのもよい。気がついたときに手にしてヒントにしたい。

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    2024年12月16日
  • 学校ってなんだ! 日本の教育はなぜ息苦しいのか

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    「服装や頭髪の乱れが心の乱れにつながる」というなんの根拠もない迷信を信じて止まない多くの学校現場において、その表面的な問題に取り込まれ教師の掌の上で踊らされることのないよう、子どもたちは優先して取り組むべき課題を見極めることが必要だと感じた。

    千代田区立麹町中学校において革新的な学校改革を行なってきた工藤勇一さんは、純粋な疑問に骨太に向き合い、立ち向かっていくバイタリティに溢れた人だと感じた。

    鴻上尚史さんの言う「世間」や日本社会全体に蔓延る同質性に対しては、工藤氏の言う「自律」や鴻上氏の言う「健康的な自立」を行なっていくしかないと感じた。またその際、当事者意識を持ち、感情を出さず「対話」

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    2024年09月23日
  • 学校の「当たり前」をやめた。

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    この本が発売された当時、物凄く話題になったが、いつか読もうと今まで引き延ばしてきた本。コロナの流行前に出版された本だが、今読んでも革新的で、今学校は今後みんなにとって開かれた場所となっていくだろうと思う。しかし、コロナの流行で、1人一台端末が導入されたり、授業は一斉授業から生徒が学習内容や進度を決めて行うものへ変化したりするなど、ものすごいスピードで変わり続けている。私も学校関係者だが、自分が行なっていることは当たり前ではなく、常に変化したいという視点を持ち続けたい。

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    2024年09月02日
  • 社会を変える学校 学校を変える社会

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    ・してもらう幸せより、する幸せを選んでほしい
    ・違うは価値
    ・進路指導の歪み
    ・自分たちで作らないと、
     改良も含めて、もっと先に進めない
    ・親が先回りするな!
    ・合理的でないことをアップデートさせる必要
    ・エナジーバンパイアにならないように
    ・体験的で実学的な学び→学習指導要領

    工藤先生の学校の子たちのように
    「自然」な姿を目指して。

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    2024年08月15日