工藤勇一のレビュー一覧
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感涙。工藤勇一氏の初の著書『学校の「当たり前」をやめた。』に感銘し、今自分がやっていることは間違っていない、自分を貫いていけばよいと勇気を持てました。しかしそれから数年、私の職場の雰囲気が悪くなるにつれ、自分の心が折れ、転職もちらついてきた中、この本に出会いました。今一度自分の気持ちを見つめ直し、が...続きを読むPosted by ブクログ
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工藤勇一先生の本は何冊か読んでいるが,今回は特に今の日本の教育の課題に正対している1冊だと思います。
以下備忘録
・今の子供達にはタイムマネジメントの力が必要
→1日24時間しかない,その中にどれだけ自由時間を作れるか
・私にとってのパソコンはあなたの眼鏡と同じもの
→ノートはパソコンだって構...続きを読むPosted by ブクログ -
あまり期待していなかったというか、熱血教師の方の根性論も多いのかなという先入観があったのでオーディオで試しに聞くくらいのつもりでいたけど、子供にも大人にも信頼される教育方針に納得するものも多かった。
今は思い出しばかりになって具体的に書けないけど、、、また読みたい一冊。Posted by ブクログ -
自立と尊重。
小学生向けの指南書で、言葉はとても優しく、振り仮名付き。読みやすいが内容は大人にも難しいことが少し書いてある。パラパラめくって誰かの役に立つならとても良い本かと。Posted by ブクログ -
一気に読み、また新たな自分の目標を設定してしまった!
仕事を辞めて新たな…なんて思ってたけど、そんなわけにいかない!とにかく今の教育界の課題を自分も何とかできることからやってみようなんて思った!!Posted by ブクログ -
世界で学べを読み、日本の教育システムに絶望しかけていた時に、この本に出会えてよかった。日本にもこんなに素敵な考え方の先生もきっと沢山いるんだと思わせてくれた。
沢山、感動する事、なるほどと思わされることが書かれていたのでメモがかなり長くなった。
★「本当の厳しはとは信用」この人には信用されたいと...続きを読むPosted by ブクログ -
目からうろこだった。宿題のくだりは、自分も中学時代に納得できず、結果、宿題がない高校を選んで進学した経験があったので、問題点がわかりやすく言語化されていて何度もうなずきながら読んだ。
手段を目的化して押し付けることがないようにしたい。子どもを持つ世代にはもちろん、組織にも通じる示唆に富んでいる。
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徹底的に、子どもが生きる力をつけることを軸に論が展開されていました。大切なことだと思いました。また、その上で、いろいろうまくいかなくても、子育てで一番大事なのは、親子が幸せな関係であることだから、笑顔でいられたらそれでいい、と書かれていて、救われました。Posted by ブクログ
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昔の教育では限界。
大人の当たり前を見直さないと。
テストや夕方までの授業、部活で疲れて帰って宿題、どんな子供を日本は育てなければいけないのか、考えさせられる本。Posted by ブクログ -
総じて、先生っぽくない先生で、
言ってることがことごとく納得する言葉でスッと入ってきて驚き。なんでだろう。
こどもの持っている能力を信じられるか。それが大事か。
あと、子どもに教えないといけないことって、大人にとっても当然大事なことで、うまくやることは大人にも難しいことな気がした。タイムマネージメ...続きを読むPosted by ブクログ -
子どもを育てる上での最上の目的は「自律」。
「子どものため」と銘打ってやってあげていると、与えられて当たり前になり、与えられないことや与えられるものの質に不満を言うようになる(上手くいかないことを人のせいにする人間の完成)。
そもそも学校の規律は、大人が「従順さ」を求めて勝手に作った問題であり、決め...続きを読むPosted by ブクログ -
子ども向けの本だが、人生を過ごすにあたって大切な心得が詰まった本。
大人の私にも響く深い言葉が、子ども向けに優しく読みやすい文章で綴られているので、息詰まった時に分厚い本を読むよりも簡単に指南を受けれる手軽さはとてもいいと思う。
一度さらっと読むだけでなく、何度も読み返したい本。Posted by ブクログ -
・実力のある先生が書いてるだけあって、
ポイントがまとまっていて非常に読みやすい
数時間で一気読みできた
・社会人基礎力から逆算して
どんな教育をすべきか考えられていた
・就活のときに感じていた学校教育と社会とのギャップへの違和感の原因も明確になった気がする
①人と意見が対立することは前提とし...続きを読むPosted by ブクログ -
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型破りって、ひとことで言うけど、
考えて考えての改革です、これは。
覚悟の決め方も、ちょっとやそっとじゃないと思う。教育の世界って、しがらみだらけだろうから。
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校則ってなんであるのかな?と息子(小6) に聞かれて、「そりゃあ、縛りたいからだろうね。」と答えてしまう、今の慣例ってちょっと悲し...続きを読むPosted by ブクログ -
前作『学校の「当たり前」をやめた。』もよかったが、この本も小さいのに内容が濃い1冊。
うなづけることが多い。
いっぱい線を引きました!Posted by ブクログ -
この本には人の育て方に関して大事なものがたくさん詰まっている。自主的に動く人が増えるように、大人ができることは、受容したり当事者意識をもったりすること。
繰り返して読みたい本。
・主体的に勉強に取り組むためには、次のような条件をつけるといいと思います。
1わかっている事はやらなくていい
2わから...続きを読むPosted by ブクログ -
子どもたちに教えることは、「社会に出たときにしっかり生きていける力」つまり「社会への適応力」という考えが印象に残った。
また、勉強は要領をつかむまでが勝負であること。
優先すべきは、自分に合った学び方を見つけてもらうこととあり、このような学校で学んでいれば自分はもっと違う人生を歩めたかもと思ってし...続きを読むPosted by ブクログ -
この本に書かれている教育が当たり前になった日本はすごい国になると思う。そう感じる内容だった。
そして、そうした未来にするためにも今の大人はこれを読んで日々実践していくことが大事だと思う。
あと20年早くこうなって欲しかったwPosted by ブクログ -
元教員、現校長先生の書いた本です。学習の進め方、評価、特に定期テストについてはとても斬新です。手段が目的化してはいけないとよく言いますがそれを具体的に説明しているのでとてもわかりやすいです。自分が最近やっている取り組みと少しリンクしてる部分もあり、とても興味深く読みました。Posted by ブクログ
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世間のバッシングを物ともせず、自分の意見を発信していく工藤校長に感銘を受けた。学校教育に携わっている人に是非読んでほしい一冊
東進の林先生も工藤校長を絶賛しているらしい。
学校教育の本質を説いている。Posted by ブクログ