工藤勇一のレビュー一覧

  • 学校の「当たり前」をやめた。

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    工藤さんの信念がいかに貫かれているのかを強く感じられると共に、先生の地頭の良さも感じた。
    木村泰子さんの話との対比から、教育の上位目的は人それぞれであってもよいのだ、ということがわかかったのも収穫だった。
    何かに囚われずとも、最後に子どもの幸せを願っていることが大切であるのだと改めて実感できた。

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    2026年01月23日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

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    麹町中学校に民主主義を実践しながら改革をしてきた工藤氏と、教育哲学者の苫野氏による対談本です。テスト廃止・制服変更など、学校改革の実践例を交えつつ、現代教育が抱える問題点と、民主主義教育の本質を説いています。
    生徒はもちろんですが、保護者や教員も巻き込んで現場を改革していった工藤氏。苦労も滲み出るその言葉には実践者ならではの説得力があります。

    工藤氏は、民主主義の象徴ともいえる多数決について再考を促しています。多数決は少数派を切り捨てる「多数者の専制」に陥りやすく、これだと「誰一人置き去りにしない社会」は実現できないと述べています。多数決は「どちらでもいい」場合のみ使い、対立の場面では第3の

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    2026年01月16日
  • 家庭・学校・社会みんなに知ってほしい 教育について工藤勇一先生に聞いてみた

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    個人的まとめ

    〇手段と目的を勘違いしない
    挨拶は手段。
    良いコミュニケーションを取るためが目的
    学力高得点を取る、外国語の習得は手段。
    〇大人や社会が子供に対してサービス過剰になると
    ・子供の自立が阻害される
    ・ 自己解決できない。
    ・感謝の気持ちを持たない。
    ・過剰サービスの不満を言う
    〇勉強だけ頑張ってきた学生の特徴
    ・社会の一員としての自覚がない
    ・やりたいことが、ない、見つけられない
    〇国際学力調査(PISA)日本の特徴
    15歳の時点で学力は高いが、大人になると勉強をやめてしまう
    〇いまだに学校にある軍隊式
    ・整列や行進。全体とまれの体は「隊」。
    ・起立、気を付け、礼、着席

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    2026年01月12日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

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    個人的まとめ

    〇日本人が民主主義を理解しづらい理由
    日本人が「民主主義」に持っているイメージ
    多数決、人権擁護、弱者保護、自治、自由など
    このように意見が分かれること自体民主主義が根付いてない証拠
    〇多数決の危険
    「多数決= 民主主義ではない(ルソー)」。
    しかし、どちらを選んでも誰の利益も損ねることがない時は多数決で決めても良い
    〇ヘーゲルは「なぜ人間だけが戦争を無くせないのか?」その根本的な理由を人間だけが「生きたいように生きたい」という欲望があるから。と言っている
    〇憲法解釈の誤解
    憲法は国家権力から国民への命令ではなく、その反対の「国民から国家権力への命令」
    〇民主主義では何を

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    2026年01月08日
  • 学校の「当たり前」をやめた。

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    個人的まとめ

    〇自立できない子供を作る大人の悪いクセ3つ
    ・手取り足取りで教える
    ・壁に当たればすぐ手助けする
    ・喧嘩にはすぐ仲裁に入り仲直りさせる
    〇学校の本来の目的
    ・人が社会の中でよりよく生きていけるようにすること
    〇学習指導要項
    ・子供達に必要な力をつけるための手段であるはずが目的となってしまっている。
    ・教育の優先順位は低い
    〇教育の大部分はなんとなく慣例によって動いている
    〇宿題
    ・学力を向上には自分が分からない事を分かるようにするプロセスが必要だが多くの宿題においてはそのことが欠けている
    ・すでに理解している子には時間の無駄。理解できない子にとっては重荷
    〇書いて覚える方法は

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    2026年01月08日
  • 最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方

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    どうしたの?どうしたいの?私にできることはある?この声がけを徹底して、自己決定できるようにすることが最も大切。結果でなくプロセスに着目する。ピグマリオン効果でポジティブな声がけをする。否定しない、反省しない、いいところを指摘する。
    自分で自分を振り返る「メタ認知」を育てることを最も重視する。
    学びが多かったです。

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    2026年01月03日
  • 家庭・学校・社会みんなに知ってほしい 教育について工藤勇一先生に聞いてみた

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    麹町中学の元校長。課題を大人が与えて、その進捗をテストではかる押し付けの日本の教育がいかに子供を受け身にしてしまっていて良くないか、主体的になれた子どもがいかに伸びるかについて、教育現場の経験を踏まえて書かれていて興味深かった。主体的に学ぶことの大切さを改めて実感した。工藤さんの本はもっと読みたい。

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    2025年12月03日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

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    教育の当たり前を徹底的に問い直し、「それは何のため」の目的と、最上位目標を常に追うことの大切さを学んだ。まだまだ私は既存の教師はこうある「べき思考」にとらわれているのだな~と反省。
    工藤さんも苫野さんもやっぱり先駆者!おもろんちゅすぎる

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    2025年11月16日
  • 最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方

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    「なにがおきたの」
    「あなたはどうしたいの」
    「私は何を手伝えば良いかな」

    このスリーステップの声かけで、事実を見つめ、解決策を考え、ヘルプを出すことができる。つまり、自律を促す思考トレーニングになる。

    子供が困っているときはこの声かけを行なっている。

    効果かどうかはわからないが、自分で考えることができるようになってきた

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    2025年11月09日
  • 学校の「当たり前」をやめた。

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    素晴らしかった。

    異なる意見の他者とも、最上位目標を共にしていれば、対話を通してお互いを認めながら打開策を作り出せる。

    意見が違っていても協働する道が探し出せる。

    諦めそうになったときにまた読みたい本。

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    2025年11月09日
  • 最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方

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    エビデンスというほどしっかりしてはないが学者さんの根拠のある説明と、教育者の先生の具体的な現場感が交互にあって大変良かった。
    構成もシンプルで心理的安全とメタ認知について、論→実践の繰り返しになっておりよかった。

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    2025年10月11日
  • 最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方

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     青砥先生の章で少し眠くなりながらも、全体的にためになった。子どもの心理的安全を守り、メタ認知能力を親も子どもも身につけることの重要性を痛いほど感じる。ダメなところばかりに目が行きがちで、手助けはしつつも自分で考えて行動を決めさせることを徹底できていない。3つの言葉がけ(①どうしたの?②どうしたいの?③何を助けてほしいの?)を念頭に置き、特に①をイライラしながら言ってしまわないように気をつけて声かけしていきたい。自分の理想を他人に押し付けない。耳が痛い。まず心の余裕を保てるよう取り組まねば。

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    2025年05月20日
  • 校長の力 学校が変わらない理由、変わる秘訣

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    工藤先生の思考は、従来の教師のものとは異なるため賛否あるようですが、個人的には概ね賛成です。ちなみに現職公立中学校教諭です。昨年、たまたま機会があり、チーム担任制を経験しました。本書に書かれているように、担任の責任の分散や教員同士の連携強化など、肯定的な効果を実感しました。(もちろん課題もありたしたが…)また、工藤先生の「生徒一人が主体性をもち、自律することができる」や「一人の生徒もこぼさない、100%の合意を目指す」という考えに強く共感しています。もちろん実現には、並大抵の苦労では不可能だと思いますが。自分がもし校長となったら、最上位目標を常に心に刻み、生徒と保護者にとって最良となる選択をし

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    2025年05月10日
  • 麹町中校長が教える 子どもが生きる力をつけるために親ができること

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    私自身が子育てを経験し、保育教諭として子ども達と向き合ってきた経験から、これからの日本の教育や子育てがこうなったら良いな。と言う思いを、工藤さんが発信してくださっていることに心動かされました。
    正解のないこれからの時代、主体的に自分の一度きりの人生を豊かにしていくのは自分自身。その力を幼少期から育て、幸せな大人社会になれば良いなと思える一冊。

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    2025年05月06日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

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    工藤勇一さんの対談内容がとても刺激的で、私が理想とする学校教育を提示されていて一気読みしてしまいました。「誰1人置き去りにしない」が心の軸に、いえ、生き方の軸になっていて、民主主義とか自由の相互承認とか難しい言葉を使われてますが。本質は「対話」。このスキルを私も学んでこなかった。自分と違う考え方を否定したり論破するのが強さであり正しさだと思っていたし、何かを生み出せるスキルではない事にも気づいていた。
    日本の教育は、ドラマ「御上先生」のように上手くいかないだろうけど、保育者である私自身がこ」なら、言葉を獲得する時期の幼児期の子どもたちとが変わっていく中で、対話の力が芽吹くような保育を展開したい

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    2025年04月15日
  • 家庭・学校・社会みんなに知ってほしい 教育について工藤勇一先生に聞いてみた

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    工藤勇一メソッドがわかりやすく簡潔にまとめられている。これだけ読んだらわかりにくいかもな。
    工藤さんの本をいつも読んでる人の、まとめとして、備忘録として、よいかも。

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    2025年03月20日
  • 学校ってなんだ! 日本の教育はなぜ息苦しいのか

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    大学の教育学部・教職課程の課題図書にするべき一冊。

    ◯何のために教育はあるのか
    ◯そのために絶対にやらなければいけない事は何か
    ◯違いを受け入れるための対話
    ◯意見の相違と感情の対立
    ◯子どもの失敗する権利
    ◯13の優先順位リスト

    教育は子どもたちのもの。
    それを再認識した。
    また読み返したい。

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    2025年03月13日
  • 最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方

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    人は元来ネガティブに考えてしまう物。子供に対する三つの声かけ。どうしたの?どうしたい?私に手伝えることはあるかな?全ては子供の成長のためというゴールをもって接する。とても勉強になりました。教育業界の端くれに位置する者として、常に子どもの成長を考えた行動ができているかを忘れずにいようと思いました。

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    2025年02月04日
  • 最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方

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    キャッチーなタイトルだがどんな保護者にも教育関係者にもオススメできる一冊。工藤先生のエッセンスと神経科学の知見が参考になります。

    メモ
    心理的安全性は神経科学から見ても倫理的に正しいアプローチである。

    p77
    自己肯定感が育まれる環境
    否定されない、自分の意思が尊重される、失敗を咎められぬい、他人と比較されない、できていることを評価される、成功体験がつめる、成長実感できる

    p148 メタ認知とは自己を俯瞰的に捉え、自己について学ぶ機能
    p150 学びを得るのは複数の定点を同時に見たとき
    p162 メタ認知を鍛えるテーマ、葛藤、夢や目標、
    p103 大人にもできないことを求めない(みんなと

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    2025年01月28日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

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    教育観、組織観の転換は、もはや必至。本書の刊行の何年も前から、本書で語られているようなことは広がっています。しかし・・・おそらく現場の先生方のうち、少なくない人数の方は、そもそも読書をしていない。目の前のことに追われ、ようやく解放された後で生まれる時間内での、読書への優先順位が低いからかもしれませんが。なので、世の中の流れから取り残され、『自分や周囲の経験重視』『かつての価値観の継続』となってしまうのかも。/工藤先生や苫野先生は、目立つ発信者。その他の様々な考え方に先生方が触れれるよう、支えになりたい。

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    2025年01月18日