工藤勇一のレビュー一覧
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■校長として一番大事なことを促す。それは原点に立ち戻るということ。
最上位の目標とは何だったのか。それをみんなで確認する。
■校長は感情に訴えかけるな。
組織を成長させるためには「感情に呼びかけてはいけない」。
組織が成長していくためには、参加者一人一人が当事者となってトライアンドエラーを繰り...続きを読むPosted by ブクログ -
私の母校の先生が書いた本。
民主主義とは何か、社会とは何か、法とは何か、そういった色んな疑問について深く考えた上で発された言葉が、子どもたちを現実に変えていて、そこがすごいなと思った。
工藤先生の時代を経験できる今の学生さんはいいな。羨ましい。
民主主義についてよく考え、考え抜いた上で、対立しなが...続きを読むPosted by ブクログ -
他の似たような本より簡潔で読みやすい
ルビがふってあるので小さい子でも読みやすい
小さい子にはすぐに理解するには難しいことも書いてあるけれど
読んでおくといつかの気付きに繋がると思う
内容は、自分が常々子どもに伝えたいと思っていた事なので出会えてよかった
押し付けにならないように
本棚にそっと追加し...続きを読むPosted by ブクログ -
校長の役割や公立校の組織の仕組み(教育委員会、昇進プロセス)など、一般には翌知られていないことが、わかりやすく書かれていて、大変勉強になった。工藤校長の人柄がでていて、元気が出る本だ。Posted by ブクログ
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民主主義を学ぶとは自律的な解決方法を身につけてもらうものであり、法教育の最上位目標とほぼ同義ではないか。Posted by ブクログ
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学校関係で働き初めて2年目。
少し現場がわかってきたタイミングで読めてよかった。
学校の範囲に収まらず、これからの社会のこと、自分のこれまでとこれからの生き方について刺さる内容だった。Posted by ブクログ -
子どものことを本気で思い、学校の教育体制を変えようとしていることに感動した。
子どもの成長をサポートするために大人ができる声掛けなどを、多くの大人が実践し、幸せな子どもがより増えていくといいなと思った。Posted by ブクログ -
何度も読み直したいと思う本に出会えた。
民主主義と誰1人取り残さない。
色々な考えを受け入れて、自分の思いを一方的にぶつけない、そんな教師でありたいと思った。
以下本文抜粋
3つの問いかけ
1.どうしたの?
2.どうしたいの?
3.何か手伝える事はある?
日本型教育の問題点の解決のポイント...続きを読むPosted by ブクログ -
15歳に限らず大学生や社会人になりたての人などあらゆる人に読んでほしい本だった。
著者が中学高校の校長ということで出てくるエピソードが学校生活にまつわるものばかりであり、しかもその語り口も15歳の方達に向けたものになっているためどの年齢層の人が読んでも理解できる内容になっている。
ブレストやKJ法、...続きを読むPosted by ブクログ -
子供の教育だけではなく、大人の生き方や人との接し方という点でも気づきが多かった。
「挑戦し続けるために必要なのは『気力』や『頑張る力』だと思っている方も多いと思いますが、そうではありません。
→まさにそう思っていた。
「自分の心の状態を俯瞰的にみる力があると、自分の感情の動きを予測できるようになり...続きを読むPosted by ブクログ -
生徒、部下、後輩、子供、そして自分自身も含め、人は誰しも、人を育てていると思う。全ての「育てる人」が、育て方を考えるきっかけをくれる本だと思う。
「大きな対立があっても、上位目的を見据えて対話を図れば、必ず合意形成に至る」という言葉は、全ての人が上位目的に対して真摯に向き合ってくれることを前提とし...続きを読むPosted by ブクログ -
生徒、部下、後輩、子供、そして自分自身も含め、人は誰しも、人を育てていると思う。全ての「育てる人」が、育て方を考えるきっかけをくれる本だと思う。
「大きな対立があっても、上位目的を見据えて対話を図れば、必ず合意形成に至る」という言葉は、全ての人が上位目的に対して真摯に向き合ってくれることを前提とし...続きを読むPosted by ブクログ -
メタ認知。3つの言葉がけ。
押しつけではなく子どもがしたくなるのを待つ、したくなるように言葉がけをする。
多くの子を相手にこれをするのはなかなか難しいと感じるが、出来るだけ実践していきたい。Posted by ブクログ -
☆話題の工藤先生。
親視点で書いてるのがいいなと思って。
1 「この人に信用されたい」と思うような信頼関係を作る
2 子どもを変える「タイムマシンクエスチョン」
20歳になった君は、どんなことをしている?
↓
じゃあ、高校生なら・・
↓
じゃあ、いつ頃君はその行動をやめるの?
で、将来を自覚させ...続きを読むPosted by ブクログ -
すべての教育者にオススメ。
2大テーマ「心理的安全性」「メタ認知能力」
心理的/ 人間の脳が深い思考をしたり、理性的な判断を下すために必要
メタ/ トラブルなどの葛藤や失敗のネガティブな記憶をポジティブな学びに変えていくときに使う
高次の、(自分の)認知自体の認知→自分を知ること
☆教育の目標...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった。一気読み。工藤さんの考えはすごくしっくり来る。
学び いろいろあるが
心の教育ではなく、行動の教育に どんな場面でどんな行動をとればいいか
最上位目標は設定しても良い、そこから対話は始まる
意識改革のために 矛盾に気づく→優先事項の自問自答→矛盾しない自分に変わっていくプロセスを考える...続きを読むPosted by ブクログ -
会社の先輩に勧められて読みましたが、非常にためになる一冊でした。よくある「〜のテクニック100」のようなHOWTO本ではなく、それぞれの章ごとに目的、具体例を含めた解説が、わかりやすく書かれており、実際に講義を受けているような感覚で読めました。Posted by ブクログ
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日本の教育の現状と課題を提示した本。
感想
良い本で非常に考えさせれる本。
10年くらい前に出会っていたかったなぁとも思う。
また工藤先生は民間のご経験があるのかと私は勘違いしていた。
どこかでお話を聞いたりご一緒してみたりしたいと思った。
教育界だけでは無いかもしれないが、
特に学...続きを読むPosted by ブクログ -
工藤氏の行動力と明確なビジョン、リーダー性には只々感服するばかりでした。と同時に、身につまされる思いにもなりました、私には、リーダーになる覚悟も素養もまだありません。しかし、まずは、自分にできること、気が付いたことから、やってみようと思いました。Posted by ブクログ
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工藤氏の行動力と明確なビジョン、リーダー性には只々感服するばかりでした。と同時に、身につまされる思いにもなりました、私には、リーダーになる覚悟も素養もまだありません。しかし、まずは、自分にできること、気が付いたことから、やってみようと思いました。Posted by ブクログ