工藤勇一のレビュー一覧
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工藤先生と子育ての本当の目的を考える一冊。
ここでもキーワードになるのは「自律」でした。
親として留意したいなと思った点は
14.なんでもかんでも叱らない
→叱る順位を見極めるバランス感覚が必要。
16.言葉や態度にしなければ、想いは伝わらない
→自分の子だからこそ勝手に伝わるだろうと思いこまない。叱ったあとこそ、できるだけ早く怒っていないことを伝えてあげる。
17.子どもを変える「タイムマシン・クエスチョン」
→子どもに未来を「選ばせる」ことが大切。
など。
生まれてきた時は、「元気でいてくれればいい」はずだったのに、大きくなるにつれて、理想が膨らんでいたことを反省しました。改めて原点に -
Posted by ブクログ
ネタバレ「心理的安全性」と「メタ認知」をキーワードとした、文字通り「自立する子」の育て方。
●いま、教育現場で何が起きているのか
・日本の社会全体がサービス産業化し、教育現場でも子どもに手をかけすぎている。その結果、自律が阻害され、当事者意識のない「他責」思考を持つ子どもが増え続けてしまう。
・教育現場における「手段の目的化」
●心理的安全性とは何か
・脳の原則
①Use it, or lose it.
②人の意識は有限
③人は本来、ネガティブ思考が作動しやすい
・「心理的安全性」が確保されていない、ストレスがかかりやすい環境では、人は思い描いた行動をとることができない。
・完全なストレスフリーが -
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義務教育の一番の意味って和を学ぶ事と思っていましたが、自律を学ぶ場所。
すごく納得できました。確かに何か悪いことが起きれば、何かのせい・何々が悪いなど、自分も含めてそういった不満先行が最近特に多い様な気がします。
100%学校教育のやり方でそれが起きているわけでは無いと考えますが、学校で過ごす時間も多いのでやはり大きな部分になるのでは無いでしょうか。
このシステムが公立学校でできるんだなという驚きと、娘2人が中学卒業していて凄い差があるなと思いましたが、これは自分が学校教育に興味がないからわからない所為なのか、本当に差があるのか。また、教育委員会の差で起きている事なのか、校長の力量なのか。
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子供の中学校でも、定期テストが少なくなり、固定担任性が廃止されている。
工藤校長の行動が、結果として、良かったからこそ、世の中に浸透してきている、ということなのだと思う。
学校に限らず、当たり前をやめる、というのはとても難しいことだと思う。
目的のための作業がいつの間にか目的になってしまうのはあるあるなので、常に日々の行動を疑ってかからなければいけないし、個人ではできない、複数人の目がなければ難しいと思う。
課題のリスト化はそのまま自社でもできると思った。その際は、従業員から上がってくるものでなければならない。
早速やってみる。
学校における子供のように、会社における従業員に「自律」を促 -
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この本を読んで好きな言葉が2つできました。一つ目は感情をコントロールする事、そしてもう一つがトラブルを学びにかえる。今の時代コミュニケーションを円滑にしていく中でいつも怒ってる人、なんとなく付き合うのを遠慮してしまう人、逆にこの人ともっと仲良くなりたいと思う人、いろんな方がいる中でこの感情のコントロールができている、できていないはこの子供の時から作られているんだということがとても大切なことだとおもいました。私自身感情のコントロールできてる方かなとは思いますが、人それぞれ熱くなるところポイントは人それぞれです。相手とお話している時にこの言葉を話してあげればその人も少しは冷静になるのかぁと感じまし
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Posted by ブクログ
ちょうど、「民主主義とは何か?」と疑問に思っていたところにこの本が出版され、すぐに購入した。
大方の議論に異論は今のところない。
改革をしていく、デモクラシーを起こしていくことはとても勇気がいることだ。教育学部生の頃は志高かったはずの私も、若手教員になり、気づけば周りに流されて「仕方ない」と思ってしまったりする。しかしそんな若手でも少しずつ変えていけるのだというメッセージには励まされた。
納得できないのは「心の教育」への批判である。
「トラブルが起きない社会」が問題なのは理解できる。しかしそれを「心の教育」のせいだとするのはクリティカルではない気がするし、「心」の軽視を感じる。
私自身「心