工藤勇一のレビュー一覧

  • 学校ってなんだ! 日本の教育はなぜ息苦しいのか

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    本書は、工藤先生と演出家の鴻上さんの対談本です。

    学校を「変えた」人として注目される工藤先生ですが、全編を通じて、工藤先生も鴻上さんも、何も難しいことはおっしゃっていません。
    大事なのは自分で考えること。大事なものとどうでもいいものを間違えないこと。
    それに、命より大事なものなんてないじゃないか。分かり合えなければ、分かり合えるまで対話したらいいじゃないか、と。
    決して精神論や根性論ではない具体的な思考プロセスが示され、非常に納得感のある内容でした。誰かに責任を負わせるのではなく、何はなくとも現場でこれだけのことができるんだよ、と道筋を示しているところが良いです。
    繰り返し読み、自分なりに理

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    2023年01月14日
  • 改革のカリスマ直伝! 15歳からのリーダー養成講座

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    「リーダーに必要なことは能力ではなく技術であり、誰しもがリーダーになれる」という言葉通りの内容でした。
    技術も難しいことを書いているわけではなく、いかに日々の中でそれを意識するかです。

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    2023年01月08日
  • 最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方

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    脳科学からのアプローチがとても有意義な内容でした。
    当事者意識を持つこと(持たせること)、心理的安定がベースにあることなどは、学校だけでなく会社や組織、あらゆる場面やグループで活用できるヒントになります。
    個人的には、大人・子ども関係なくメタ認知できている人とそうでない人がいるなと感じました。

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    2023年01月07日
  • 最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方

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    『叱っている大人が心理的危険状態』
    p63~本文から引用します。

    感情は人間にとって必要なものであり、感情自体を責めるのではなく、感情反応を引き起こすプロセスに目を向けてはどつでしょう。たとえば次のアプローチが考えられます。

    1 ストレスをストレスとして感じにくくなるように考え方を改める
    (例)子どもは大人の言うことを聞くべきだ→子どもの主体性を尊重すべきだ
    (例)恐怖で圧倒しないと意見が通らない→平和的に意見を通す方法があるはずだ
    (例)子どもを引っ張るのが大人の役目だ→子どもの成長を見守るのが大人の役目だ

    p119~
    スポーツ指導者が言及することもあり、ネット上でも有名になっ

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    2023年01月07日
  • 麹町中学校の型破り校長 非常識な教え

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    何冊か著作を読みましたが、この本は、後半が特にビンビンと響きました!!長いけどけど引用させてもらいました。う~ん。この先生は勉強されてるな!すごいな!

    p118~
    「みんな仲良く」を否定した全校集会
    全校集会でアップル創業者のスティーブ・ジョブズについて、こんな話をしたことがあります。
    「スティーブ・ジョブズは嫌われものだったって知ってるかな。相当嫌われてたらしいよ。じゃあ、彼はどんなことに優れていたかわかるかな?それは『目的』なんだ。彼はアップルの製品を通じて世界中の人を楽しませたいという目的を持っていた。だから、(中略)一切の妥協をせず、細部にこだわって自分の理想とするアイデアを押

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    2023年01月07日
  • 最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方

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    子どもたちが当事者意識をもち行動ができるかを心理的安全性とメタ認知の観点から述べている。いかに日本の教育が子どもの可能性を狭くしているかがよくわかる内容であり、親としても子どもへの言葉かけの大切さを学ぶことができた。

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    2023年01月06日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

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    多数決はA案B案のどちらでもいいとき(どちらになっても利害がない場合)使ってよい。

    自由への相互承認
    誰もが生きたいように生きたいと思っている。それを認めること。
    お互いに認め合うことをルールにした社会作りをしていくことが大事。

    憲法とは、国民から国家権力への命令である。
    だからルールはみんなで作っていくもの。

    「他者の自由を侵害しない限り、みんな違ってみんないい」こらが民主主義の考え方?

    責任ある行動をとる力(当事者意識を持つ)
    対立やジレンマに対応する力
    新たな価値を創造する力
    これらを手段として、誰もが取り残されない社会をらつくっていく。

    話し合いをするときのポイントは「誰が気

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    2023年01月01日
  • 学校ってなんだ! 日本の教育はなぜ息苦しいのか

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    鴻上尚史さんと工藤勇一先生の対談集。演劇と教育の共通点という視点が面白い。当事者意識の必要性、他人事にするからクレームが多いなど、自分自身がこれからどのように教育に向かうのか、しっかり考え、行動していきたい。

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    2022年12月28日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

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    ネタバレ

    すごく面白かった。
    今の教育界の現状に対して、鋭い視点で問題を指摘している。キーワードとなっているのが、「最上位目標の設定」。これに尽きる。何か活動する際に、ここに立ち返ることを徹底し、自問自答し、自分を変えていく。自分も意識したい。

    また、「当事者意識」も大切な概念であると感じた。これがあるからこそ、自分たちで動き出し、活動を意味あるものにしていく。授業の場面だけでなく、特別活動や号令、給食当番といった日々の小さな活動も、全てこれにつながる。

    人は簡単に変わらない、敵を作らない、妥協なくして平和はありえない、いじめゼロはあり得ない、心の教育には無理がある、行動変えるのは簡単、まずは青臭い

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    2022年12月27日
  • 麹町中校長が教える 子どもが生きる力をつけるために親ができること

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    著者の発想に、目から鱗。
    子どもが学校に上がる前に読めて、良かったです。
    欲を言えば、もっと早くに出会えていれば。。

    子どもを口うるさく叱ること。それは、親自身のコンプレックスの裏返しである、という指摘。
    命に関わる危険なことや、他人を傷つけてしまうこと以外は、叱らずに穏やかでいたい。

    でも、実際は過剰に叱っている。私が(もはや反射的に)神経質に叱ってしまうこと。
    それは私自身が、個人的に気にしていることです。
    子どもは別人格ですから、本当に叱らなければならない場面以外で、いちいち口を出さない方が良いなと思いました。
    子どもが、そのことについて神経質になって「気にしてしまう」のも可哀想です

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    2022年12月20日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

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    ネタバレ

    民主的な学校=自由+自ら対立を解決する仕組み
    民主主義はみんなで政治をする以上、「いかに衆愚政治を防ぐか」と「いかに多数者の専制を防ぐか」をセットで考えなければならない。
    対話をする際に、最上位目標は何か?という設定と合意が必要不可欠である。
    教育現場では、心を教育すればうまくいくという「心理主義」が浸透しているが、実際はそうではなく、対立をどう乗り越えるかという「行動の教育」が必要である。
    信頼されるために、「どうしたの?」「どうしたい?」「手伝えることは?」の声掛けが有効。
    「よい」教育は何か?という最上位目標を見失っている今、「〇〇すべき」ではなく、「〇〇したい」という教師の欲望を共有す

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    2022年11月27日
  • 最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方

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    ネタバレ

    心理的安全状態を作る。心理的危機状態では、何も入ってこない。叱責は無駄。
    「どうしたの?」「あなたはどうしたいの?」「何か手伝うことはある?」この3つの質問だけで、あとは子どもが考え始める。
    自己肯定感を上げるには自己決定が必要。

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    2022年11月22日
  • 改革のカリスマ直伝! 15歳からのリーダー養成講座

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    これからの社会で求められるリーダーというのは、まさに本書に書いてある通りの人物だと思う。今日まで想像してたリーダーとは異なっており、いわゆる「グイグイ引っ張る」というのがその姿であった。私も自社でできることから実践し、多くの人に当事者意識をもってもらえるように工夫して行こうと思う。これまで、「なぜ当事者意識のない人のために我々が苦労しなければならないのだ」と不満に思うことが多かったが、これからは「人は簡単には動いてくれない」ことが当たり前だという前提に立って行動しようと思う。

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    2022年10月30日
  • 学校ってなんだ! 日本の教育はなぜ息苦しいのか

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    学校って団体の中で、これから世の中に出て普通に過ごせる様、基本的な事を学ぶ・教える所だと思っています。
    生徒主体に学校を持って行くのは本当に大変だったと思います。
    工藤さんすごい!
    やはり先生作り?から始めないとダメですよね。
    昔、中学校の用務員を3年間勤めていました。大学出てすぐの世間も知らない22歳の新人教員が、生徒、親、みんなに「先生!先生!」って毎日呼ばれていると普通の人でも調子に?のりますよね。そうゆう新人先生を沢山見てきました。
    一般社会を何年か経験してから「学校の先生」になるのがいいのではないかなぁ。
    教員になるための仕組みを変えないと、本当の「学ぶところ」、学校にはならないと思

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    2022年10月27日
  • 麹町中校長が教える 子どもが生きる力をつけるために親ができること

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    37項目に及ぶ内容は、どれも実践できる範囲のことであり、大変分かりやすい。
    子育てにおいて、親にしかできないこと、他人と協力して可能になること、学校と連携して実現できることなど、様々な状況があります。これはすべて「環境を整える」と言う事になると思うのですが、大人の仕事ですね。子育てに正解はないですが、環境を整えてあげられるのは親です。そのことを肝に銘じて私自身の子育ても考え直してみたいと思います。

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    2022年09月23日
  • 麹町中学校の型破り校長 非常識な教え

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    何のために=目的
    が忘れられて、手段ばかりになっている学校現場

    シンプルに。
    子どもの自立と自律

    そのためには、
    子どもが自分でやってみるしかない。

    どうする?考えて
    違いを乗り越えて
    失敗して
    自分と周囲のことを知って。

    大人は子どもの声を聞いてアドバイスする


    総合的な学習の時間を
    もっと活かしたい。

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    2022年09月11日
  • 学校ってなんだ! 日本の教育はなぜ息苦しいのか

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    新しい気づきがある本だった!
    自律・対話・創造
    本当に守らないといけないことを考えると校則のバカバカしいところが見えてきたりとか、宿題はいらないとか(できる人にはムダ、できない人にはただの壁。机に向かわせるのが美徳という観念だけであり、時間マネジメントの概念も大切)、定期テストは一夜漬けを産む悪しき慣習で、単元テストで履修確認すれば良い(テスト失敗したらやり直しあり)とか、物の見方を覆されるような討論がされていて、面白く読んだ。
    横浜創英、3年前に見学会行ったときは本当に普通のややかっちりした高校だと思ったけど、工藤校長になって変わったのかなぁ。秋に学校説明会行く予定なので、変化と校長の話がか

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    2022年08月30日
  • 麹町中学校の型破り校長 非常識な教え

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    何をするにも目的が一番。

    子育ても、何を目的とするのか。ついつい、口を出したり、躾と称して色々とやってしまう。手段の目的化になってしまっていないか、具体的な事例も載っていて参考になる。

    一番印象的だったのは、幸せと不幸の線を大人が引いてしまうこと。子どもが転んでしまって、慰めるのは不幸なことだと子どもに教えてしまっている。特に、何も反応しなければ、不幸とは思わなくなる。

    学校もそうだが、子育ての親として、仕事をしている職場の最上位目的は何なのか。常に意識したい。

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    2022年08月14日
  • 学校の「当たり前」をやめた。

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    宿題の全廃や定期テストの廃止、固定担任制の廃止など考えられないような政策が多く書かれており、非常に興味深い内容でした。
    自分がもし、宿題の全廃などが取り入れられた学校で生活していたらどうなっていたのだろうと、想像しただけでワクワクします。
    全ての学校に書かれている事柄が当てはまるかは分かりませんが、一つの考えとして知るべきだと思います。

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    2022年08月14日
  • 自律と尊重を育む学校

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    いわゆる教育書です。子どもとのやり取りや保護者への対応、事務仕事のプロセスなどもあり、とても参考になりました!

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    2022年08月06日