工藤勇一のレビュー一覧

  • 家庭・学校・社会みんなに知ってほしい 教育について工藤勇一先生に聞いてみた

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    学校教育に関する様々な疑問について、かわいいイラストとともにわかりやすく回答されていて、すっきりしました。自分が大切に考えてきたことが肯定されたように感じられた本でした。

    教育に関する「そもそも」の部分に触れられていて、子育て中に出会えていたら、もっと肝の座った子育てができていたかも!と思いました。

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    2024年04月30日
  • 最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方

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    授業を向上させることは子どもにとっての自律に繋がっているわけではない。というフレーズが心に刺さりました。

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    2024年04月24日
  • 校長の力 学校が変わらない理由、変わる秘訣

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    ■校長として一番大事なことを促す。それは原点に立ち戻るということ。
     最上位の目標とは何だったのか。それをみんなで確認する。
    ■校長は感情に訴えかけるな。
     組織を成長させるためには「感情に呼びかけてはいけない」。
     組織が成長していくためには、参加者一人一人が当事者となってトライアンドエラーを繰り返すことが必要になる。逆に失敗させることこそが大切。小さい失敗ができる組織こそ、大きな失敗を起こさない。
     大きなリスクにならない失敗は、体験を通して課題を理解し、解決力を伸ばすチャンスになる。トップがいつも答えを示してしまうようでは、人材も組織も育たない。
    ■国をあげて労働生産性を向上させる取組を行っているが、なかなか改善が進まない最大の理由が、日本の学校の宿題の多さにある。つまり、一向に労働生産性を上げることができない大人の姿は、すでに小学校時代にできあがってしまっている。

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    2024年04月21日
  • 校長の力 学校が変わらない理由、変わる秘訣

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    私の母校の先生が書いた本。
    民主主義とは何か、社会とは何か、法とは何か、そういった色んな疑問について深く考えた上で発された言葉が、子どもたちを現実に変えていて、そこがすごいなと思った。
    工藤先生の時代を経験できる今の学生さんはいいな。羨ましい。

    民主主義についてよく考え、考え抜いた上で、対立しながらも止揚(という言い方はしていないが)する概念を探す。そういう訓練が、すごくよくできた人なんだなという感じをもった。自由は押し付けられてしまうと意外と大変とか、色んな示唆に富む内容が書いてある。

    単純に民主主義はなんでも決められて、自由でいいと思いがちなんだけど、決めたことには責任というか、自由を押し付けられたことで色んなことを逆に決めないとならなくなり、自由が単純にいいと思えなくなる。自由服がいいからと自由服の期間を設けると、逆に自由がない方がいいと思ってしまうことも。

    そういう考える機会を与えられて振り返りつつ、自分で考えて決めていく、そういう行動ができる学生を育てているんだなぁというのが、言葉からも、色んなところの学校の評判からも伝わってくる。とても良かった。

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    2024年03月13日
  • きみを強くする50のことば

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    他の似たような本より簡潔で読みやすい
    ルビがふってあるので小さい子でも読みやすい
    小さい子にはすぐに理解するには難しいことも書いてあるけれど
    読んでおくといつかの気付きに繋がると思う
    内容は、自分が常々子どもに伝えたいと思っていた事なので出会えてよかった
    押し付けにならないように
    本棚にそっと追加しておきたい
    (本当は日めくりカレンダーのようにしてトイレに貼りたい)

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    2024年03月12日
  • 校長の力 学校が変わらない理由、変わる秘訣

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    校長の役割や公立校の組織の仕組み(教育委員会、昇進プロセス)など、一般には翌知られていないことが、わかりやすく書かれていて、大変勉強になった。工藤校長の人柄がでていて、元気が出る本だ。

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    2024年03月06日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

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    民主主義を学ぶとは自律的な解決方法を身につけてもらうものであり、法教育の最上位目標とほぼ同義ではないか。

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    2023年11月04日
  • 学校ってなんだ! 日本の教育はなぜ息苦しいのか

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    学校関係で働き初めて2年目。
    少し現場がわかってきたタイミングで読めてよかった。
    学校の範囲に収まらず、これからの社会のこと、自分のこれまでとこれからの生き方について刺さる内容だった。

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    2023年10月15日
  • 最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方

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    子どものことを本気で思い、学校の教育体制を変えようとしていることに感動した。
    子どもの成長をサポートするために大人ができる声掛けなどを、多くの大人が実践し、幸せな子どもがより増えていくといいなと思った。

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    2023年10月08日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

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    ネタバレ

    何度も読み直したいと思う本に出会えた。

    民主主義と誰1人取り残さない。

    色々な考えを受け入れて、自分の思いを一方的にぶつけない、そんな教師でありたいと思った。

    以下本文抜粋

    3つの問いかけ
    1.どうしたの?
    2.どうしたいの?
    3.何か手伝える事はある?

    日本型教育の問題点の解決のポイント
    1.心の教育
    思いやりだけで問題は解決しない
    2.いじめ問題
    ちょっとしたトラブルもいじめ扱いし、大人が過度に介入することが、子供の自立や問題解決力を奪ってしまう
    3.教員養成
    教師の仮面を被る練習をさせない。教師も失敗することのある1人の対等な人間
    4.理不尽な校則
    理不尽な校則が民主主義社会におけるルールの本質の理解を妨げている
    5.学級運営
    団結.心を1つになどの言葉や学級王国がクラスの同質性を助長する
    6.教師の力
    1人の教師に、クラスのすべての責任を負わせる、固定担任制モデルは、サービス提供型教育の競争を加速させ、子供たちの依存を生んでしまう

    学校を民主主義を学ぶ場に変えるヒント
    1.子供たちに学校を作る体験を
    2.合意を目指す技術を学ぼう
    3.対立構造を作らない。
    4.ボトムアップで変えていこう。
    5.常に何のために?に立ち戻ろう

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    2023年09月23日
  • 改革のカリスマ直伝! 15歳からのリーダー養成講座

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    15歳に限らず大学生や社会人になりたての人などあらゆる人に読んでほしい本だった。
    著者が中学高校の校長ということで出てくるエピソードが学校生活にまつわるものばかりであり、しかもその語り口も15歳の方達に向けたものになっているためどの年齢層の人が読んでも理解できる内容になっている。
    ブレストやKJ法、アサーティブコミュニケーションや共感力などさまざまなテクニックに触れることで今後より学びを深めていくための第一歩としても使える。
    15歳の方が読むならこの本の著者ように悩んでいる人に手を差し伸べている方がいることを知ってほしい。また、この本に書かれていることを実践してみてこの本の内容を理解するだけでは実際にはうまくいかないので、これをベースに自分なりの試行錯誤が必要だということを経験してほしい。
    「リーダー養成」というタイトルが付いているが、リーダーを目指さない方も読むことで自分のチームのリーダーのリーダーシップを高めることができると思う。

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    2023年09月06日
  • 麹町中校長が教える 子どもが生きる力をつけるために親ができること

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    子供の教育だけではなく、大人の生き方や人との接し方という点でも気づきが多かった。

    「挑戦し続けるために必要なのは『気力』や『頑張る力』だと思っている方も多いと思いますが、そうではありません。
    →まさにそう思っていた。
    「自分の心の状態を俯瞰的にみる力があると、自分の感情の動きを予測できるようになり、その予測したことを言語化する力があれば、自分をコントロールできるようになる」
    →確かにそうかも。

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    2023年08月31日
  • 学校の「当たり前」をやめた。

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    ネタバレ

    生徒、部下、後輩、子供、そして自分自身も含め、人は誰しも、人を育てていると思う。全ての「育てる人」が、育て方を考えるきっかけをくれる本だと思う。

    「大きな対立があっても、上位目的を見据えて対話を図れば、必ず合意形成に至る」という言葉は、全ての人が上位目的に対して真摯に向き合ってくれることを前提とした、言わば性善説的なものではあるが、この希望は常に頭に置いておきたいと感じた。ここを諦めてしまうと、何も動けなくなってしまう。
    例えば実社会においても、一部の利己的な人が、上位目的を達成するためのフリをして、実際は自分の利益のために行動するようなことが散見される。しかしその行動が見過ごされている根底には、その集団の中で上位目的が適切に共有されていないことが原因としてあるのではないか。集団の全員が当事者意識を持ち、上位目的を理解しそのための手段を画策していれば、一部の人の誤った行動は淘汰できるのではないかと思う。「流されない」ことは、それだけで社会を良くする効果がある のだと思う。

    OECDやコンピテンシーといった言葉を学べたのも良かった。教育にはゴールがないと成り立たない。これからの社会における人間のゴールが設定されているという事実を初めて知った。
    そんな社会の中で、自分はどのような人間を育てたいのか。学校の正解、社会の正解は様々な観点で話し合われ、上記のように提示されているが、人一人ひとりに焦点を当てたものでもきっとない。これからの社会ではどのような人間が幸せに生きることができるのか。難しいし、正解など無いのかもしれないが、ゴールを見誤らないようにしたい。

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    2023年08月30日
  • 最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方

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    メタ認知。3つの言葉がけ。
    押しつけではなく子どもがしたくなるのを待つ、したくなるように言葉がけをする。
    多くの子を相手にこれをするのはなかなか難しいと感じるが、出来るだけ実践していきたい。

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    2023年08月05日
  • 麹町中校長が教える 子どもが生きる力をつけるために親ができること

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    ☆話題の工藤先生。
    親視点で書いてるのがいいなと思って。

    1 「この人に信用されたい」と思うような信頼関係を作る

    2 子どもを変える「タイムマシンクエスチョン」
    20歳になった君は、どんなことをしている?
    ↓
    じゃあ、高校生なら・・
    ↓
    じゃあ、いつ頃君はその行動をやめるの?
    で、将来を自覚させる。
    なるほどね~他の本でもそうだったけれど、そういう子どもに響く言葉をいくつも知っているんだろうなあ。

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    2023年07月24日
  • 最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方

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    すべての教育者にオススメ。
    2大テーマ「心理的安全性」「メタ認知能力」
    心理的/ 人間の脳が深い思考をしたり、理性的な判断を下すために必要

    メタ/ トラブルなどの葛藤や失敗のネガティブな記憶をポジティブな学びに変えていくときに使う
    高次の、(自分の)認知自体の認知→自分を知ること


    ☆教育の目標は、自らの力で自分を成長させられる術と、幸せな状態を作り出せる術を学ぶこと

    脳の大原則
    1. Use it or lose it
    エネルギー効率が抜群にいい回路、を無意識下で選択
    2. 人の意識は有限
    雑多な情報やストレスで散らかったままだと深い思考も高い集中力も発揮されない
    3. 人は本来、ネガティブ思考が作動しやすい
    エラー検知機能、解釈の拡大

    ストレスとは
    人間体内の生理的状態をできるだけ同じ状態で維持しようとする、ホメオスタシス、これが感じ取るズレのこと。
    コルチゾール、ストレスホルモンが血液にのって全身を駆け巡る。心臓の早鼓動、冷や汗、手足の震えなどもストレスホルモンの影響

    体育会出身者はストレス耐性が高い、と言われるのは、自分なりのストレス適応の仕方を経験上身につけているから。

    「いつも怒られていたら、怒られることに対して耐性がつくのでは?」→ コレは真逆。強いストレスがかかった時に攻撃モード、逃亡モードに変わりやすい脳になっていく可能性が高い

    扁桃体は、不安、恐怖の情動を引き起こす、ファイトorフライト反応+ 感情記憶を保存
    海馬と回路でつながり、記憶の長期保存に特化、エピソード記憶
    怒られた時の恐怖や怒りは強烈に記憶され、不信感、警戒心に。

    モチベーション「ドーパミン」
    気が散るときは、やらされてる感ではなく、ドーパミンを出す→ために、「この仕事はどんな意味がある?」「これを終えたらどんないいことがある?」などと再認識して生産性を上げる!

    *自己肯定感を高められる環境とは
    否定されない
    自分の意志が尊重される
    失敗が咎められない
    他人と比較されない
    できていることをちゃんと評価される
    成功体験を積むことができる
    自分の成長を実感できる

    ☆子どもに自己決定を促す3つの言葉
    どうしたの?/何か困ったことはある?
    君はどうしたいの?/これからどうしようと考えてるの?
    何を支援して欲しいの?/何を支援してほしいの?


    メタ認知
    自己を俯瞰的に捉え、自己について学ぶ機能
    1. 自己の捉え方
    自分の特性や癖を正確に把握しているので、目標達成能力や課題解決能力が高いと言われる
    2. 自己について学ぶ
    自己と向き合い、そこで得た情報を脳の中に記憶痕跡としてしっかり書き込んでおく!

    葛藤と夢でメタ認知を鍛える!

    幸せになりたいなら、自分の幸せと常に向き合っていくしかない

    子どもが気づいていないことを言語化する
    ピグマリオン効果で使う言葉は大人側の願望でもいい!

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    2023年07月19日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

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    面白かった。一気読み。工藤さんの考えはすごくしっくり来る。

    学び いろいろあるが
    心の教育ではなく、行動の教育に どんな場面でどんな行動をとればいいか
    最上位目標は設定しても良い、そこから対話は始まる
    意識改革のために 矛盾に気づく→優先事項の自問自答→矛盾しない自分に変わっていくプロセスを考える

    ことあるごとに読んどきたい

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    2023年07月11日
  • 改革のカリスマ直伝! 15歳からのリーダー養成講座

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    会社の先輩に勧められて読みましたが、非常にためになる一冊でした。よくある「〜のテクニック100」のようなHOWTO本ではなく、それぞれの章ごとに目的、具体例を含めた解説が、わかりやすく書かれており、実際に講義を受けているような感覚で読めました。

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    2023年06月18日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

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    日本の教育の現状と課題を提示した本。

    感想

    良い本で非常に考えさせれる本。

    10年くらい前に出会っていたかったなぁとも思う。

    また工藤先生は民間のご経験があるのかと私は勘違いしていた。
    どこかでお話を聞いたりご一緒してみたりしたいと思った。



    教育界だけでは無いかもしれないが、
    特に学校という現場は、
    感情論が入りやすいような気がした。

    教員の感情、
    生徒の思い
    卒業生の思いなど。

    だから、何が最上位目標なのか?
    を忘れがちな気がする。




    厳しいことを言えば
    この本が良い本と言われているくらいでは、
    正直まだまだ日本はレベルが低いと思ってしまった。

    ここに書いてることを前提として、ではどうするか?と話を進めていかないといけないと感じた。







    序章学校は何のために存在するか

    ・学校を民主主義の土台とする

    ・民主主義とは、対話を重ねながら、社会やルールを作っていくことに意義がある。


    ・日本は民主主義国家だと思われているが、
    民主主義を理解しきれていない(お上が絶対と言う意識が長い間あったから)


    ・教員主導で、民主的な対話の仕方を実践しながら、組織を変えていく


    1章民主主義の土台としての学校

    ・誰1人置き去りにしないためにどうしたら良いか?を共通のゴールにする。(最上位目標とする)
    多数決の問題点は、少数派の意見が切り捨てられてしまう

    ※多数決OKの条件
    A案でもB案でも誰の利益を損ねることがないとき


    ・自由の相互承認(ヘーゲル)
    すべての人が対等に自由な存在であることをお互い認め合う。
    そのことをルールとした社会


    ・一般意志(ルソー)
    みんなの意思を持ち寄って見出した、みんなの利益になる行為
    1部の人の意思や権力で決められた方や権力はダメ



    ・公教育の役割
    すべての人の自由を実現して、そして社会における自由の相互承認をより充実するための制度

    ルールは作るものではなく、与えられるものだと誤解している人が多い


    ・学校は、一人一人の自由と平和な社会のためにある


    ・ランニング、コンパス2030 は教育界の目指すべき方向性そのもの

    教育の最上位目標
    個人及び社会の2030年におけるウェルビーイング


    最上位目標実現する手段
    ①責任ある行動をとる力。
    ②対立やジレンマに対処する力
    ③新たな価値を創造する力


    ・当事者意識の低い日本
    (特に政治への参加意識が低い)


    ・だから、教育が必要。
    子どもの時から

    【社会をみんなで作っていくもの】
    【人のせいにしない自分で考え行動しよう。】
    【おかしいと思ったらちゃんと声をあげよう。】
    【対立は必ず起きるから、それをどう解決するか学ぼう】
    ということを教える。


    ×あなただからできたでしょう。
    ×社会が悪いから学校が良くない。
    ×どうして全国に広がらないんですか

    →当事者意識がない
     行動を起こそう



    2章日本の学校の大問題

    ・課題①心の教育「思いやり」で対立は解消できない


    心の教育はできもしないことをゴール設定にしているから、いろいろな歪みを生む


    嫌いな人がいても構わない
    対話を通した合意形成の経験を積むことが重要

    道徳は、国や時代、宗教によって大きく変わるもの。それよりも
    市民教育を



    ・課題②いじめ、撲滅の発想がいじめを増やす。

    子どとのトラブルに大人がいつまでも介入していると、子どとたちは自分の問題を自分で解決すると言う当事者意識を失ってしまう。 


    いじめの定義を広げすぎたがために、本当に助けが必要な事案が埋もれてしまった

    いじめの発生件数を減らす事が、目的化すると、大人による過度の介入か隠蔽が起こる  


    子どもの自己解決能力を伸ばすことに力を注ぎたい

    いじめを減らすための設計の2つの提言

    ①学校空間で子どもたちが受けるストレスをできるだけ減らす。
    自己肯定感を高めるなど

    ②学校設計を流動的にする
    固定担任生を止めるのも、1つの手


    ・課題③教員養成同質性と従順さの要求

    教員養成の段階で、同質性と従順さを求めてしまっている。
    教師は自由の相互承認こそ教えるべき存在だが、教員養成の段階から逸脱していると、厳しい指導が入ることも


    日本人の従属性は、家族システムから切っている(お父さんが偉くて兄弟姉妹が不平等)


    ・課題④理不尽な校則「ルールは守るもの」とだけ教える学校教育

    ルールだから仕方ないと思うのではなく、
    ほんとにこのルールでいいのかと言うクリティカルシンキングを


    ・課題⑤学級運営、学級王国の問題


    日本は、学級王国を築きたがる教員が多い。

    学級を家族のような集団であるべきと考えると
    真面目な先生ほど苦しむ。
    (愛せない子がいる、一致団結できないなど)


    教師の仮面を脱ぐことの大切さ

    3つの問いかけが有効

    「どうしたの?」
    (子供の置かれている状態を言語化してもらう。
    メタ認知の1歩。頭ごなしに叱らない。)

    「どうしたいの?」
    意思を確認。
    置かれた状態を解決するための方法を頭の中で考えるきっかけ作り


    「何か手伝える事はある?」
    問題解決の手助け。
    どんな支援を受けるのか、手助けを受けないのかを判断するの子ども自身。
    大人がサポートの意志表示することで味方であると認識してもらい、心理的安全性に寄与する。



    課題⑥教師の力先生の技量を上げれば、問題を解決すると言う幻想


    教える技術の向上にこだわると、子どもたちは、受け身になり、主体的に学ぶ体験ができなくなり、当事者意識も奪いかねない。
    それより自立を支援する技術の方が必要。


    どんな教育なら良いのか、最上位目標、本質論が欠けている

    3章学校は「対話」で変わる


    ・自分たちの学校を自分たちで作ると言う意識を

    ・合意を目指すアプローチ(超ディベート)を

    ・スピーチ指導を徹底する理由
     みんなを当事者意識に変えていくから


    プレゼンテーション3つのチェックポイント。
    ①僕は何のためにプレゼンしてるのか?
    ②誰に対してプレゼンしているのか
    ③話した言葉が、相手にはどう伝わっているのか


    ・理想とのギャップに苦しむ教員へアドバイス

    ①できるだけ対立構造を作らない。
    戦わなくてよさそうなところから学校変えていく(例えば年1回の学校行事など)

    ②子どもたちに任せつつも、戦略はしっかりアドバイスをする。
    やる以上成果につなげていく。


    ・スピーチ指導を徹底する。
    常に次の3つを自分に問う
    ①何のためにプレゼンしてるのか
    ②誰に対してプレゼンしているのか
    ③話した言葉が、相手にはどう伝わっているのか


    ・理想とのギャップに悩む教員へ


    できるだけ対立構造を作らない


    ・意識改革は、3つのステップで進む。
    1自己矛盾が起きるフェーズ

    2優先すべきものを自問自答するフェーズ


    3 矛盾しない自分に変わっていくプロセスを考えるフェーズ

    ・こだわりを捨てる

    終章教育を哲学することの意味

    ・この本を使って対話会を開いて欲しい




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    2023年06月04日
  • 学校の「当たり前」をやめた。

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    工藤氏の行動力と明確なビジョン、リーダー性には只々感服するばかりでした。と同時に、身につまされる思いにもなりました、私には、リーダーになる覚悟も素養もまだありません。しかし、まずは、自分にできること、気が付いたことから、やってみようと思いました。

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    2023年05月07日