松田雄馬のレビュー一覧

  • AIリテラシーの教科書
    AIの理解をその実体と構成要素の面から説いたないよう。
    ディープ・ラーニング、ニューラルネットワーク(NN)、強化学習、教師なし学習、半教師あり学習、教師なし学習などじゅうような要素を説いている。
    その他、Pythonの概説やデータサイエンスの基本などもある。
    AIの時代に既に突入している。しかし、...続きを読む
  • Python実践データ分析100本ノック
    下記のような点で、かなり良書だと思いました。

    ・様々なケースが題材としてある
    ・サンプルのデータ量がそれなりに豊富
    ・一歩一歩分析を進めていくイメージが付けやすい
  • 人工知能はなぜ椅子に座れないのか―情報化社会における「知」と「生命」―(新潮選書)
    AIの技術がどんどん発展していって第4次産業革命を引き起こし、社会もがらっと変わるだろうという巷に溢れるビジネス書は非常に多い。しかし本書は、「ちょっと待てよ、AIってそんなに進化しているのか?」「機械が人間に取って替わるって本当か?」といった素朴な疑問から出発して、そもそも「知能」とは?「生命」と...続きを読む
  • Python実践データ分析100本ノック
    Python100本ノックというタイトル通り、Pythonの練習用コードを実際の現場に即した形で記述してくれている本
    pandasでデータを読み込むところからスタートしてcsvファイルのデータ整形や
    画像処理と言語処理、最適化問題まで取り扱っている
    個人的にはコード自体も非常にわかりやすいのと
    説明...続きを読む
  • Python実践データ分析100本ノック
    幅広いデータ分析・活用を扱っている。実際にあるようなストーリー仕立てになって現場感を出している。
    Pythonについての説明はないので学習スミの人向け。
    3部の最適化問題はおもしろかった。

    1章 ウェブからの注文数を分析する
     データの読み込み。ユニオン、ジョイン、検算、可視化についての説明。丁寧...続きを読む
  • 人工知能はなぜ椅子に座れないのか―情報化社会における「知」と「生命」―(新潮選書)
    噛み応えのある良書。
    この内容を、30代半ばで書けるなんてすごい!
    しかも、ソフトで分かりやすい。

    ドラえもんの月面探査で描かれた「人工知能」との関係が、少し理解できた。

    ―いわゆる「人工知能」には、強い人工知能と弱い人工知能がある。前者は、自律的に学び、高度に知能や意識を駆使するもの。後者は、...続きを読む
  • 人工知能はなぜ椅子に座れないのか―情報化社会における「知」と「生命」―(新潮選書)
    人間の知能の複雑さを解き明かすことで、人工知能の問題点を解説した好著だ.人間の行動は環境の無限定を本能的に取り込みことで達成されているという、当然のようで非常に奥深い相互作用を認識することで、いわゆるシンギュラリティ問題の浅さ、あるいは能天気さを浮き彫りにしている.弱い人工知能は人間の活動をサポート...続きを読む
  • 人工知能はなぜ椅子に座れないのか―情報化社会における「知」と「生命」―(新潮選書)
    AIに対する悲観・楽観論の流れや、各時代のブームを経た現状の確認については特段強調する部分もあるわけではないように感じたが
    人工知能における身体性の問題については、それが依拠する我々人間のメカニズムの難解さをより具体的に汲み取ることができる説明がなされていたように感じられ
    AIの万能性を信奉する流れ...続きを読む
  • 人工知能はなぜ椅子に座れないのか―情報化社会における「知」と「生命」―(新潮選書)
    どこかで読んだり聞いたりしたような話ばかりですが、AIについて、地に足を付けて考えるための基礎知識を得るには、ちょうどいい本かと思います。
  • Python実践データ分析100本ノック
    電車の中で読むのには適さない本です。
    一つひとつ身に着けてから読み進めないと、途中から読むのがめんどくさくなってきます。
  • Python実践データ分析100本ノック
    1~80までは数値解析が主。
    81~90は画像と動画解析。
    91~100は自然言語処理。

    ロジスティクスのところは難解だったけど他はとりあえず内容は分かった。
    多岐にわたっているので全てを完璧に理解するよりも必要になった時に読み返したい。
  • 人工知能はなぜ椅子に座れないのか―情報化社会における「知」と「生命」―(新潮選書)
    人工知能の歴史をライプニッツの計算機まで遡り、第一次人工知能ブーム、第二次人工知能ブームがブームで終わった理由を検証し、現在の第三次人工知能ブームの主役であるディープラーニングについて考察します。
    脳科学や生物学からのアナロジーで人工知能がどこまで人間に近づけるのか、あるいは限界は何処にあるのか論じ...続きを読む
  • yom yom vol.50(2018年6月号)[雑誌]

    レトロゲームファクトリー

    意外に早く最終回になり、少し物足りなさを感じましたが、ハッピーエンドで気持ちよく読み終える事ができました。私は、論理的に説明されないと心が動かない方ですが、三段論法で人の心は動かないと言うのも確かです。(しかし、昨今のおれおれ詐欺は、人の感情に訴えかける犯罪ですから、また厄介です。) 最終回は、...続きを読む
  • yom yom vol.49(2018年4月号)[雑誌]

    レトロゲームファクトリー第2回

    前号に引き続き、「レトロゲームファクトリー」を読みました。これから一話完結のスタイルで進んで行くのでしょうか。今回は、各登場人物の背景的説明も徐々にされて来て、思いがけないコーギーの生い立ちも含まれていました。数日前には、レトロゲーム機の復刻の新聞記事もありましたので、40、50代である私達の世...続きを読む
  • デジタル×生命知がもたらす未来経営 心豊かな価値創造を実現するDX原論
    着眼点は良いし主張もたまに良いのだが、いまいち輪郭がクリアでない。生命知を活かすDXってどういうもの?