人工知能はなぜ椅子に座れないのか―情報化社会における「知」と「生命」―(新潮選書)
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人工知能はなぜ椅子に座れないのか―情報化社会における「知」と「生命」―(新潮選書)

1,232円 (税込)
862円 (税込) 5月2日まで

4pt

4.6

シンギュラリティの到来に一喜一憂しても、「人工知能の時代」は確実にやってくる。だからこそ持つべき視点がある。コンピュータがいかに「見て」「動いて」「考える」かを、錯視やロボットの例を用いて徹底解明。そして「生命」を深く考えてこそ分かる「椅子に座る」ことの本当の意味。注目の新鋭研究者が迫る「知能」の正体!

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人工知能はなぜ椅子に座れないのか―情報化社会における「知」と「生命」―(新潮選書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年06月22日

    AIの技術がどんどん発展していって第4次産業革命を引き起こし、社会もがらっと変わるだろうという巷に溢れるビジネス書は非常に多い。しかし本書は、「ちょっと待てよ、AIってそんなに進化しているのか?」「機械が人間に取って替わるって本当か?」といった素朴な疑問から出発して、そもそも「知能」とは?「生命」と...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年04月29日

    人間の知能の複雑さを解き明かすことで、人工知能の問題点を解説した好著だ.人間の行動は環境の無限定を本能的に取り込みことで達成されているという、当然のようで非常に奥深い相互作用を認識することで、いわゆるシンギュラリティ問題の浅さ、あるいは能天気さを浮き彫りにしている.弱い人工知能は人間の活動をサポート...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月02日

    どこかで読んだり聞いたりしたような話ばかりですが、AIについて、地に足を付けて考えるための基礎知識を得るには、ちょうどいい本かと思います。

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    Posted by ブクログ 2019年01月06日

    人工知能の歴史をライプニッツの計算機まで遡り、第一次人工知能ブーム、第二次人工知能ブームがブームで終わった理由を検証し、現在の第三次人工知能ブームの主役であるディープラーニングについて考察します。
    脳科学や生物学からのアナロジーで人工知能がどこまで人間に近づけるのか、あるいは限界は何処にあるのか論じ...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年05月09日

    噛み応えのある良書。
    この内容を、30代半ばで書けるなんてすごい!
    しかも、ソフトで分かりやすい。

    ドラえもんの月面探査で描かれた「人工知能」との関係が、少し理解できた。

    ―いわゆる「人工知能」には、強い人工知能と弱い人工知能がある。前者は、自律的に学び、高度に知能や意識を駆使するもの。後者は、...続きを読む

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