きくち正太のレビュー一覧

  • おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。(6)

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    知らない間に実写ドラマがやっていたらしい「おせん」シリーズの最新刊。
    内容は相変わらずだが、今回は塩糀のお話。
    なんかこの漫画がブームの火付け役らしいんですが、作者曰く「世の中で出回ってんのは塩糀なんかじゃないんだよ!!」だそうです。
    まぁ、現代人の勘違いっぷりが楽しい。
    相変わらずに気持ちの良い漫画です。

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    2012年07月25日
  • おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。(1)

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    蒼井優チャン好きなワタシとしては、

    それはそれでドラマも楽しみましたが。



    「日本人たるもの」なんて、古い言葉かもしれませんが、

    311後、さらに大事な大事なモノを考えさせられるマンガです。



    5巻の発売を心待ちにしています^^

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    2012年02月03日
  • おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。(1)

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    大好きで大好きで仕方がないまんが。
    料理番組を見ても料理本を読んでも、おなかなんか減らないのに、
    これを読むとどういうわけかよだれが出る。困るなぁ。

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    2011年07月21日
  • おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。(4)

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    前巻から引き続き、骨董に重点を置いた「美を見つめる眼」シリーズを収録。もちろん旨い料理も織り交ぜながら、見ごたえと読み応えのある巻でした。ただし、話はこの巻でも終わらず、いよいよ偽物を扱う古物商との戦いが一升庵で繰り広げられようとするところで幕引き。まあ話の骨格はシンプルなので予想外の展開はないでしょうけど、王道の話もこんな感じで定期的にやってくれるほうが読み手のひとりとしては嬉しいです。

     ところで、きくち氏は愛煙家なのか、旨いものをとことん味わうことと、喫煙は共存できると考えているようです。おせんが作った料理を食べる前後にたばこをぷかぷか。香りを味わう鼻はもちろん舌もまともに機能してなさ

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    2011年06月22日
  • おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。(1)

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    いつもは絶対ないパターンでドラマ→漫画で買った、この漫画は世界観が抜群で批判が多かったドラマ評価の意味が分かりました。

    ドラマだけ見てた時はかなり満足してましたが、漫画の方が絶対に良い当然か…。

    新シリーズが始まってすっごく嬉しい。今回も考えさせられて、すっごく面白かったです。

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    2011年06月13日
  • おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。(1)

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    老舗料亭の女将、おせんを中心にした料理がメインの漫画。
    和料理をこよなく愛し、電化製品を使わず昔ながらの
    やり方で料理をしていく料亭の人々。
    料理がメインですが、きちんとしたストーリが
    組み込まれていて、飽きないです。
    ドラマにもなりました。蒼井優主演で・・・。
    残念ながら、ドラマ見てなかったんです。
    DVDあるかなー・・・。
    こういう、手間のかかる作業で、食材も良いもの
    使っているのですが、
    食べてみたいなーというものばかりです。
    横手やきそば(3巻)は作ってみようかなーと
    模索中であります。

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    2011年05月03日
  • おせん(16)

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    きくちさんにしか描けない、オリジナリティの結晶のような作品でした。あらゆるデザインも、構図も、設定も、『おせん』でしか味わえないものでした。さわやかなエロもありましたし。じつにイイですね。

    世に料理漫画は数多いんですが、どうしても作品としての見栄えのためか、対決モノに持ち込むケースが多いんです。そんな中で本作はあくまで食やモノ作りを追求してました。名作。

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    2011年04月22日
  • おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。(2)

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    一升庵で行われる珍品堂で修行する真子の見合い話を聞いた江崎は驚きのあまり、おせんが大事に「とも色繕い」の行灯皿を割ってしまう。相手は骨董屋の息子なのだが、なにやら訳ありで…、おせんは考えあって、その行灯皿を「とも色繕い」に出す。見合い当日におせんの出すメニューがよく出来ていて引き込まれていき結末は安易に終わらせることなくきれいにまとまっている。もう1話は「横手焼きそば」をテーマにした男女の淡い恋に絡む人情話でこちらも読後感に心が温まる。いずれも秀逸!

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    2010年05月25日
  • おせん(1)

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    ‘どうぞ あがっておくんなせぇ’

    日常生活の中で「本物」に触れる事なんて
    きっと、ほとんどない

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    2010年05月11日
  • おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。(1)

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    おせんの新シリーズ。シリーズが変わったのには例のドラマが原因と思われます。この巻はそのドラマに対する作者の怒りも描かれています。「本物」を知りたい方にお薦めします。夜、寝る前に読むと、お腹がすきます(笑

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    2010年01月22日
  • きりきり亭主人 1

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    うれしや、ぶら雲先生復活!
    著者様が標榜しておられる通り大人の笑いを楽しみたい方は是非。
    (読後小島功氏を思い出し、氏に並ぶ艶笑作家だと思いました。)

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    2009年12月13日
  • おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。(1)

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    出ないんじゃないかと思って、ちょっとドキドキしていました。
    出てよかった~!
    TVドラマ化の内容に納得できず、前作をほぼ強制的に終了させて、このたび復活です。
    世の中には、たったひとりの考えだけではどうにもならない世界があります。
    それに関わるほんのひとにぎりの人たちの考えを改めさせても、その世界すべては変わらないのです。
    「勝たなくていい。でも、負けない」
    そんな世界が描かれていました。

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    2009年11月25日
  • おせん(16)

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    道を楽しむと書いて道楽。贅を沢すと書いて、贅沢。本物を見てきた人たち、本物を味わってきた人たちをうならせた、漫画を超えた漫画『おせん』。鰹節編堂々の完全決着。これにて、十六巻のおよぶ『おせん』第一幕堂々の完結。お見事でした。

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    2009年10月04日
  • おせん(6)

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     ドラマはちょっとだけ観てて蒼井優がかわいくてよかったんですが、粋を極めてるには若すぎる感じがしました。今6巻まで読みましたが、原作でもおせんさんの年はよくわかりません。以下数巻続くのを一気読みできるかと思うとなんて贅沢なんだろうと嬉しくなります。最初は絵がとっつきにくかったんですけど、表紙とか扉絵のカラーは美しいですね。こんなきれいでかわいくて粋で頭がよくて気立てがよくて料理がうまくておちゃめないい女、女でも惚れますヨ。手取り5万でも住み込みたいです。でも所々でのおせんさんの艶やかセクシーショットは需要があるのかなぁとやや疑問です。作中6巻までは、おせんさんに釣り合う男が皆無なのがちょっと寂

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    2009年10月04日
  • おせん(15)

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    ドラマ化されちゃいましたが、ワタシは断然原作派!!

    おせんさんの艶っぽさやいなせさはドラマのおせんちゃんにはありません。
    それに日本ゆかりの食へのこだわり、そして美味しそうさは絶対マンガ!!

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    2009年10月04日
  • おせん(14)

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    笠置にある一軒の店「一升庵」。そこの女将である「おせん」は、花魁言葉で喋りながら気風の良さと知識の豊富さ、そして目を見張る程の料理の腕を客に披露し、彼らの心を解し、癒してくれる。因みにおせんさんのルーツは、作者の故郷の名物(笑)・秋田美人なんだそうですよ。

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    2009年10月04日
  • きりきり亭のぶら雲先生 (9)

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    「きりきり亭」に住むぶら雲は、正に「粋」を地で生きる女性。骨董話から魚の話、「女」としての佇まいに至るまで、全てが勉強になる本です。素敵な着物のお姉さんが見たい方も是非♪

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    2009年10月04日
  • おせん(13)

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    今年の夏は暑いです。
    きくち先生描く冷製お茶漬けが食べたいです。
    食欲が湧く作品です。
    が、最近物語りの重さがちょっと足りなくなって気がします。
    食べ物を描くのは、大賛成ですが、ちょっと残念です。
    もう13巻なんですね。
    早いものです。
    ぶら雲先生と、同じネタをもう出さないで欲しいと思います。

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    2009年10月04日
  • 壺中堂二代目主人物語 天上の眼

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    比類なき審美眼を持つ主人公幽庵君のばっさばっさと鑑定していく様はカッコいいの一言です。
    こんな目が私にもあったら…!
    本来「きりきり亭のぶら雲先生」の脇役だったのですが、きくち正太先生の趣味が高じて、出来た一冊のようにも思います。
    「きりきり〜」の中でも良い感じだった、ろりももちゃんも出てきて、かなり美味しい。出来れば続きを描いて欲しい!
    「きりきり〜」を読んでいなくとも読めますが、読めば更に楽しめるかと思います。

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    2009年10月04日
  • きりきり亭のぶら雲先生 (9)

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    9巻まで持っています。サイズがちっちゃくなって残念です。スコラ時代が一番良かったです。時間がかかっても良いので、ぶら雲先生の秘密をすべて出して欲しいです。

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    2009年10月04日