きくち正太のレビュー一覧

  • ダキニの九魔 2

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    全2巻。秋田にきくち先生が帰って来た!と、すごく喜んで購入。ノリも、綺麗なお姉ちゃんがわらわら出てくるモノではなく、三四郎の時のようで嬉しかったです。打ち切りなんかな?九魔をもうちょっとしっかり設定してほしかった。

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    2009年10月04日
  • そばっかす! 11

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    全11巻。彼氏がこれを持っていたのが始まりで、きくち作品に惚れました。最終話が気になって、結局全巻購入。今でも読むと泣きます。人間模様がきちんと書かれているきちんとしたスポーツものだと思います。

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    2009年10月04日
  • 三四郎2(さんしろうのじじょう) 20

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    全20巻。彼氏の影響で好きになって、中学の時に、まとめて20巻買いました。きくち正太先生を好きになったきっかけの作品です。たまにほろっと泣けて、それでもってあったかい。2人の結婚式がラストにならなくて良かったです。先生が好きでした。「先生と生徒どっちを信じますか」「生徒です」憧れました。

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    2009年10月04日
  • おせん(11)

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    大好きで大切な漫画のひとつ。
    11巻は最新刊です。
    とろろとかすいとんとか…とにかく美味しそうでじゅるりとなる事間違いなし!そして、おせんさんに惚れます。素敵な女性です。

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    2009年10月04日
  • おせん(6)

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    老舗料亭『一升庵』を舞台に食いもんを通して日本を見詰めていくお話。これも全部いいので、これまでを代表して六巻を。出てくるお料理全部おいしそう。おせんさんの言葉も胸に沁みます。

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    2009年10月04日
  • おせん(8)

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    技か味か……先代女将の選択は、「客に伝わる味」を取った。その陰で、惚れ抜いた男への情と命を30年貫き育み続けた「をんな」は一人、娘とその伴侶と、惚れた男の味を噛み締め、娘は父を知った。

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    2009年10月04日
  • おせん(6)

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    板長・清二さんの世話役おじきが、もう長くない……飛び込んできた若造包丁人が清二と研ぐものは、料理の腕と人の道。料理人の性根は、その包丁の線で分かる。
     おじきの願いは、「もう一度、鮪が食いたい」……

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    2009年10月04日
  • おせん(7)

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    目利きとは、一体何を見る人のことだろうか。物の価値、真贋、ただそれだけだろうか。モノを見るだけならば、学べば誰でもすることが出来る。しかし本物のお目利きさんは、モノを見、選びそして、それを手にした人の心と喜ぶ顔を、見る。

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    2009年10月04日
  • おせん(5)

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    賄い、もてなし、それは技量でも値段でも手際でもない。義務からでも努力からでもなく、真っ正直に相手をもてなしたいと想う、その賄いの心。丼一杯、茶碗一杯、墓石一つ……嗚呼、ただそれだけで、相手を倖せにすることが出来る、小さく深い心。

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    2009年10月04日
  • おせん(4)

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    難しい理屈も経済も関係ない。「和」という世界にあるのは「当たり前」の流れ。当たり前のことを当たり前に、それが和の酒、和の食、和の仕事。

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    2009年10月04日
  • おせん(3)

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    道理……見えているようで霞のごとく、踏めば確かにそこにある。人の情、男女の縁、そしてひいては人の生き道。人生にも、道理と下拵えが要る。

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    2009年10月04日
  • おせん(2)

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    「美しさ」とは何ぞや。見る美、使う美、拵え、生きる美。自然のままに……それは決して粗野ということではなく、道理のままに、当たり前を当たり前に生きる。ケチな美意識はあっちにポイ♪

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    2009年10月04日
  • おせん(1)

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    笠置の老舗料亭・一升庵。仕切るは笠置の大輪、半田仙こと通り名「おせん」近くば寄って目にも見よ。
     ものを食することと生きること、命を人生の作法を見つめ直して、おせんさんは今日も元気にのほほん女将です。

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    2009年10月04日
  • おせん(1)

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    老舗料亭の女将「おせん」さん、料理と美術に関しては右に出る物が居ない程ですが、どこか抜けていて憎めない人。おいしそうな食事やその調理法、料理に注ぐ愛情、義理、人情がたっぷりと詰まったお話です。

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    2009年10月04日
  • カップル乱れ打ち

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    『アヤフヤハンブンコ』宇仁田さんの作品に出て来る女のコは男の人のパンツを履くことが多い。普通のパンツもローライズなものが殆どで女のコ女のコしてない所も好きなのです。

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    2009年10月04日
  • おせん 和な女 (三) 【電子限定おまけ付き】

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    買うのを忘れてた一冊。
    この「おせん」シリーズを読んでいた人ならば皆が思う「そもそも何があったの?」がついに明かされる巻(まだ途中)。
    過去作オールスターてな感じでワクワク読み進めたけど…むう。まさかこんな展開とは。次巻が待ちきれない。

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    2024年07月15日
  • おせん 和な女 (三) 【電子限定おまけ付き】

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     グリルドタマキのシェフが、おせんの料理に「脱帽」する。
     比内鶏の親鶏の肉に、芋焼酎。金継ぎの技術を生かして、オカンする鍋:燗鍋を自分で作ってしまうおせん。料理、建物、室礼、器の体験に感動するシェフ。料理の持つ連続性をきちんと把握している。
     そして、すもものために、お寿司屋へ。かんぴょうにわさびをあてにする。そうか、すももはおせんの子供でないのか。おせんはすももを守りぬく覚悟の上なんですね。覚悟というのは、自分のためだけではないのだ。古民家居酒屋一升庵は、すももの母親君香が残した店。それをおせんが受け継いだ。
     「通にして通ぶらず、粋にして粋がらず」というおせんの姿勢を、すももも受け継ぐ。

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    2024年06月25日
  • おせん 和な女 (一)

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    やはり、マンガはおもしろい。フランス料理の創作ビストロ店の駆け出しの男 荒井コージ君。美食(ガストロノミー)を目指し神楽坂のレストランのグリル・ド・タマキに修行に出る。食の総合芸術、ガストロノミー。そのシェフは、女優たちにモテまくり、タワマンに住んでいる。人生の指針とする。
    ところが、先輩の店で偶然会った人 河村先生に、茅葺きの古民家居酒屋の一升庵に連れていただく。
     そこで出会った味。素材を活かすということは、シンプルでいい。気取らず、その味を引き出す。
    女将で料理人のおせんは和食の持つ、魅力を引き出す。エダマメ、小茄子、ながらみ。平凡な非凡。
    おせんは台所のトントンという音が魅力だという。

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    2024年06月23日
  • あたりまえのぜひたく。 ―そして、あたりまえのぜひたく。― 【電子限定おまけ付き】

    購入済み

    いつも好き^ - ^

    出会えて良かったマンガの一つです^ - ^

    #癒やされる #ほのぼの #憧れる

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    2024年05月20日
  • おせん 和な女 (一)

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    本屋で棚を眺めてた時に「おせん」の表紙を発見。「え?なんで旧作が平台に?」と手に取るとなんと新作!
    嬉しいよりも驚きが圧倒的に先だった。「おせん」ファンならご存じのように本当に紆余曲折のあった作品なのでなおさらだ。だから帰宅後に読む前に深呼吸したし、妙な緊張感をもって読み進めたのも事実。まあほとんど杞憂に終わってほっとしたけど。一応時系列は前作(まっとうを~)の後の話...なんだろうか。すももちゃんの「おっかさん」呼びが気になるけど。実子なのか?

    ただ、ちょっときくちセンセも年をとったかなあ。過去作より少しばかり説教くさくなってるのは残念。
    他の食系マンガの中では説教くささが少ないところがよ

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    2023年08月25日