【感想・ネタバレ】おせん(8)のレビュー

あらすじ

老舗料理屋「一升庵(いっしょうあん)」の隠れた才人・メシ炊き名人テル子さん。彼女の炊くお米は、みんなの心を幸せにする。それに惚れ込んだ人気料理雑誌の編集長とカメラマンは、彼女の実家の農家を訪れた。もちろん、おせんさんも一緒。昔ながらの手刈りに稲のわらごと干す天日干し、手間隙かけて育てたお米のおいしさ、「わら」の偉さをみんなにも思い出していただきやしょう! おせんの料理とおもてなしの心で、昔から生きる“和”の知恵、ご堪能くださいな。

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Posted by ブクログ

技か味か……先代女将の選択は、「客に伝わる味」を取った。その陰で、惚れ抜いた男への情と命を30年貫き育み続けた「をんな」は一人、娘とその伴侶と、惚れた男の味を噛み締め、娘は父を知った。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

世の中が「スローライフ」だ「スローフード」だ言い出す前から、本当の料理やら骨董やらの薀蓄を盛りだくさんに書きつづけてたきくち正太。絵柄がまた全然スローライフじゃない色っぽさで大好きです。
問題はこの「おせん」と「きりきり亭のぶら雲先生」のネタが80%くらい被ってること。で、両方買ってますがどっちかっていうと「おせん」プッシュってことで。
オススメです。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

どこかの書評で絶賛されていたのが読み出したきっかけ。一流料亭の女将で粋で色っぽいけど、世間からちょっとズレてるあたりが可愛い。料理漫画であり、人情話でもある

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2009年10月04日

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