あらすじ
「一升庵(いっしょうあん)」の若女将、おせんさんを和食の師匠と仰ぐ、英国テーブルウエアメーカーのプロデューサー、リーチさん。総責任者を務めるレストランでランチをはじめるのだが、扱うお米の銘柄でスタッフの間は大騒動。ササニシキがいいか、コシヒカリがいいか。優劣なんてつけられないけど、そんなら食べ比べてもらいやしょう。素材の良さを最大限に生かした、状況にあったおもてなし! だけど一番おいしいのは、「おいしくなあれ、おいしくなあれ」と心をこめて握った、おせんさんのシンプル塩結び。
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Posted by ブクログ
ドラマはちょっとだけ観てて蒼井優がかわいくてよかったんですが、粋を極めてるには若すぎる感じがしました。今6巻まで読みましたが、原作でもおせんさんの年はよくわかりません。以下数巻続くのを一気読みできるかと思うとなんて贅沢なんだろうと嬉しくなります。最初は絵がとっつきにくかったんですけど、表紙とか扉絵のカラーは美しいですね。こんなきれいでかわいくて粋で頭がよくて気立てがよくて料理がうまくておちゃめないい女、女でも惚れますヨ。手取り5万でも住み込みたいです。でも所々でのおせんさんの艶やかセクシーショットは需要があるのかなぁとやや疑問です。作中6巻までは、おせんさんに釣り合う男が皆無なのがちょっと寂しいです。
Posted by ブクログ
老舗料亭『一升庵』を舞台に食いもんを通して日本を見詰めていくお話。これも全部いいので、これまでを代表して六巻を。出てくるお料理全部おいしそう。おせんさんの言葉も胸に沁みます。