【感想・ネタバレ】おせん(5)のレビュー

あらすじ

老舗料理屋「一升庵(いっしょうあん)」では、朝と夜は板場が、昼は仲居の女性陣が持ち回りで賄(まかな)い料理を作っている。料理の腕も上がり、食材や調理の情報共有もでき、みんなの心がひとつになる。これが賄いの素晴らしき効用。おせんの人気を頼って、料理学校の校長がおせんに先生を頼みに来た。なぜか対決することになったのは、スピード料理で人気の桜井三千子(さくらい・みちこ)。料理に一番大事なことは、スピード? アイデア? それとも……? おせんのおもてなしの心、あなたにも届きますように。

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Posted by ブクログ

賄い、もてなし、それは技量でも値段でも手際でもない。義務からでも努力からでもなく、真っ正直に相手をもてなしたいと想う、その賄いの心。丼一杯、茶碗一杯、墓石一つ……嗚呼、ただそれだけで、相手を倖せにすることが出来る、小さく深い心。

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2009年10月04日

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