【感想・ネタバレ】おせん(16)のレビュー

あらすじ

本枯節を愛する心。しかし、その一方で、企業の道理、時代の趨勢--昔ながらの日本の味は消えようとしている!?鹿児島は山川が誇る鰹節の中の鰹節『本枯れ節』を守るため、真っ当な想いを繋ぐため、おせん、動きます!!鰹節編、完全決着!!そして、「おせん」第1幕完!!別冊モーニングで描かれた、きくち正太の究極のエロス!「萬屋先生道行恋の春絵巻よひわひな」も特別収録!!

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Posted by ブクログ

きくちさんにしか描けない、オリジナリティの結晶のような作品でした。あらゆるデザインも、構図も、設定も、『おせん』でしか味わえないものでした。さわやかなエロもありましたし。じつにイイですね。

世に料理漫画は数多いんですが、どうしても作品としての見栄えのためか、対決モノに持ち込むケースが多いんです。そんな中で本作はあくまで食やモノ作りを追求してました。名作。

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2011年04月22日

Posted by ブクログ

道を楽しむと書いて道楽。贅を沢すと書いて、贅沢。本物を見てきた人たち、本物を味わってきた人たちをうならせた、漫画を超えた漫画『おせん』。鰹節編堂々の完全決着。これにて、十六巻のおよぶ『おせん』第一幕堂々の完結。お見事でした。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

第一幕終了です。
本枯節の話は無理矢理ハッピーエンドに持っていったような気もしますが、
そこはおせんさんのお力ということで、めでたしめでたし。

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2009年10月04日

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