きくち正太のレビュー一覧

  • おせん 和な女 (二) 【電子限定おまけ付き】

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     第2巻になると物語は穏やかになる。茅葺き屋根の家は、先日福島県の大内宿を見てきたので、日本の建築物の歴史的な凄さを感じた。この物語の茅葺の古民家は、気仙沼大工の流れをくむ、せがい造りの入母屋。自在鉤は、恵比寿鉤。材は一本もののケヤキ。一級品と言われるもの。
     そこでおせんは、サクラマス、そして三陸産、南部鼻曲がり鮭の新巻き鮭を料理に出す。
    ふーむ。新巻き鮭は、子供の時に出会ったことがあったが、しょっぱいだけだった。食べ方を知らなかったのだね。荒巻と大根の潮仕立て汁。美味しそうだ。それにしても、アルミの弁当箱に、サケかぁ。中学の時は、弁当だったので、サケ弁当が多かったなぁ。日の丸弁当もあったけ

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    2024年06月25日
  • おせん 和な女 (三) 【電子限定おまけ付き】

    ネタバレ 購入済み

    いや、その母親待てと言いたい

    おせんはシリーズ第一第ニとすべて読んでいてファンである。絵柄も作風も物語も、もちろん大好きである。作品の影響を受けて茅葺きの屋根の古民家巡りをしたほどだ。
    しかし今回のすい仙創立の話は思わず「いやいやいや待て待て待て」と言いたくなった。

    すももちゃんの母親は、自身の「日本一の小料理屋」の夢をなんと幼い娘に託しているのである。
    自分の夢を自分が叶えるのはもちろん構わない。しかしまさか、
    齢8〜10歳の子が言う「お店大好き!」
    →「じゃあ将来我が子にこの店を継がせよう、日本一の女将に育てよう」
    はあまりに無謀で、娘の将来を極端に狭めてはいないか。親の期待が大き過ぎはしないか。
    親の夢は親自身が叶

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    2024年03月01日
  • おせん 和な女 (一)

    匿名

    無料版購入済み

    よく昔ばなしの絵本にある、囲炉裏の上の鉤は自在鍵ということを知った。鰹のタタキ、最近みていないので、食べてみたい。

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    2023年10月09日
  • おせん 和な女 (二) 【電子限定おまけ付き】

    匿名

    購入済み

    令和時代のおせん序章

    過去おせん作品のファンで今回の新作も購入。今作も読むとお酒が飲みたくなる一冊。
    登場人物が一新されていて、漫画の中にも時の流れが感じられる。あえて明かされていない部分がたくさんありそうなので、これから詳らかになっていくのが楽しみ。
    新作にはまだ登場していないかつての一升庵の仲間たちのその後の姿も見られたら嬉しい。

    #タメになる

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    2023年09月15日
  • おせん 和な女 (二) 【電子限定おまけ付き】

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    昔の「おせん」と比べると、ちょっと説明過多な感じがしないでもない。
    ただ、問題は「おせんさんは、なぜ一升庵からこの小料理屋?に来たのか」「すももとおせんの関係は?」が気になりすぎて、料理の話がなかなか脳に入ってこないこと。
    最初は「同姓同名の多元宇宙おせん?」とも思ったけど、ゲストキャラがことごとく旧作おせんの関係者ばかりなのでそういうわけでも無さそうだし。うーむ。
    まあそれはそれとして、今でも「ドカベンに鮭」ってのは本当に旨いし大好き。悔しいことに、皮はなかなかぱりぱりにして食べる機会ないけども...

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    2023年09月10日
  • はなれのおねえさん。 (1)

    ネタバレ 無料版購入済み

    美味しそう!

    絵が味のある感じで素敵でした。
    食べ物の描写が秀逸で、とっても美味しそうに描かれています。
    七輪も大活躍してました!!

    #笑える

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    2022年09月29日
  • 瑠璃と料理の王様と(13)

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    大団円。ライバルと呼べる同世代の料理人女子との勝負があって、秘められた出生が明らかになって、やや唐突ながらラスボス的キャラクターとのバトルがあって…。食の道は限りないですから、若い瑠璃たちはこれからまた研鑽を重ね、将来を担ってゆくのでしょう。希望と楽しみを感じる、気持ちのいい幕の下ろし方でした!

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    2021年06月28日
  • おせん(1)

    購入済み

    絵は独特だけど色気と雰囲気があると思います。でも、私にはちょっと読みにくい感じで、ストーリーに集中できませんでした。

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    2020年11月05日
  • 瑠璃と料理の王様と(12)

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    12巻にして同世代のライバル登場!? 因縁もありそうで、展開が楽しみです。今巻で印象的だったのは、ドラマの中にしっかり「コロナ禍」を感じさせる場面があったこと。飲食店を切り盛りし高齢のおじいちゃんを持つ瑠璃ならではの描写ですよね。恐らく触れずともお話は続くし、いずれは通じなくなる話題なのかも知れませんが、「時代」がしっかり心に刻まれたのを感じました。

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    2020年07月24日
  • 瑠璃と料理の王様と(1)

    購入済み

    おせんと比較して主人公がどうにもクズっぽくなっているのが残念。

    ワトソン役に主人公持ってくるのは別にいいんですが好感の持てる点は作ってほしかった。

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    2020年03月05日
  • 瑠璃と料理の王様と(10)

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    安定の雰囲気はそのままに、母ちゃん登場の新展開。
    そうかー、そういう感じの人だったんですね(笑)。
    奔放でありつつ、人の心の機微には聡いところは
    やはり似たもの親娘なんだなぁと感じます。
    現状でもいい関係だとは思いますが、ふたりの想いが
    さらにいい感じに近づいていけばいいなぁ。
    そして今巻のメインはラーメン!
    カレーと並んでやはり熱い題材ですねー。
    確かに最近の「濃い味」傾向はちょっとしんどい…。
    瑠璃ちゃんの煮干しラーメン、食べたいです♪

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    2019年08月15日
  • 瑠璃と料理の王様と(4)

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    川反さんが壊れはじめた(笑)。
    この巻登場のみどり&八代もいいけれど、川反さんとつみれちゃんの
    キャラクターがすごくいい感じになじんできたな〜と思います。
    ツンデレの川反女史に、周りがテンション高めの中、
    クールな存在感を放つつみれちゃん。場がにぎわいます(^^)。

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    2019年05月31日
  • 瑠璃と料理の王様と(3)

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    瑠璃はもちろんだけど、周りのキャラクターたちが魅力を増してきましたねー。
    特に女性キャラクター。なんかありそうだなーと思ってた川反女史に
    魚屋のつみれちゃん…とっても魅力的です(^^)。
    包丁王子もいいなー暑苦しいけど(笑)。
    ちょっと気になるところで次巻へ引き。早く続き読みたい!

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    2019年05月31日
  • 瑠璃と料理の王様と(2)

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    おいしい白米が食べたくなるような勝負の後、
    いきなり一年が経過してびっくり(笑)。
    何が起こっても、元気に「おいしいものを食べてもらおう」と考える
    瑠璃のチャキチャキしたキャラクターがいいですね〜。
    大観との因縁はこの後どうなっていくのかな?
    リクツを述べる人が多いので、「リクツじゃない」割には
    吹き出しの文字が多くなっちゃうのが何だか可笑しい(^^;。

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    2019年05月31日
  • 瑠璃と料理の王様と(9)

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    前巻から引きのカレーの魅力もさることながら、
    9巻の見どころはやはりミックスフライ!
    言われてみればその内容はところによりけりなんですが、
    メインの主張がしっかりしてるところは
    やはり美味しいような気がします。
    個人的にはアジフライや白身魚フライは
    ミックスフライに欠かせないメンバーですね。
    最後のじっちゃん風たこ焼きも気になります。
    川反のお姉さんが最近ちょっとこっち寄りの人に
    なってきたところで、新たなお姉さん敵キャラ登場。
    こっちは料理ができる人…新展開はあるのかな?

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    2019年03月08日
  • 瑠璃と料理の王様と(7)

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    奇跡の鍋、ごはんの友、さばの味噌煮…。
    どれも美味しそうで心惹かれます。
    中でも興味深いのがじゅんさいとラクヨウを
    使った奇跡の鍋…味や食感の想像がつきません。
    うわー、食べてみたいなぁ(@@)。

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    2018年04月30日
  • あたりまえのぜひたく。

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    単純にスゴイと思うし、楽しく読めるけど、時折

    「蕎麦屋に入って粋に過ごす方法位知ってる」
    「塩麹なんて60年前からやってる」
    「高い乾物だって常備してる」

    みたいな、俺様感が出る

    そんな事を敢えて言わなくても、そりゃこれだけの事出来る
    人ならそうでしょうよ、と推察出来るんだから、声高に言う
    方が却って無粋

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    2017年03月27日
  • おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。(3)

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    ネタバレ

    和に通じた美人女将の料亭繁盛記なのだが、ちょっと変。

    ちょっと変、は、作者の気質から。
    ときどき感心させられるけれども、このヒトに感心させられた、と思うと微妙な気になるというような。
    おぼっちゃまくんの作者に説教されたくないというような感じで。

    3巻は桜と牛肉の話とか。
    雨女と傘屋の話はちょっと良かった。

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    2013年05月17日
  • おせん(1)

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    ~15巻
    ぱっと見、江戸時代の話かと思ったが、現代でした。
    キャラの絵が苦手だけれども、内容は面白い。

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    2013年04月11日
  • おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。(4)

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    おっかさんも登場で、コレまでで最長エピソードになってしまって、しかも解決は次巻へ持ち越し。さすが朝帰りのエピソードって事ですかね。そういえば、おせんのお父さん誰なんだろう???

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    2011年07月17日