あらすじ
骨董屋・壺中堂の二代目、幽庵。この少年は書画骨董、金銀財宝に食い物、はてはヒトの性根に至るまで、世の中ありとあらゆるモノの本質を見極める“目”をもっていた。いわくつきの骨董から思い出の一品まで、幽庵が真贋の裁きを下す――
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Posted by ブクログ
比類なき審美眼を持つ主人公幽庵君のばっさばっさと鑑定していく様はカッコいいの一言です。
こんな目が私にもあったら…!
本来「きりきり亭のぶら雲先生」の脇役だったのですが、きくち正太先生の趣味が高じて、出来た一冊のようにも思います。
「きりきり〜」の中でも良い感じだった、ろりももちゃんも出てきて、かなり美味しい。出来れば続きを描いて欲しい!
「きりきり〜」を読んでいなくとも読めますが、読めば更に楽しめるかと思います。
Posted by ブクログ
1巻を持っています。久しぶりに、おねえちゃんの漫画じゃない所が、わくわくしました。日本の美が、ぎゅっとつまっています。いつもは食べ物ばかりのきくち先生ですが、たまにはこういうのも、ぽっとあったかくなります。