石井桃子のレビュー一覧

  • クマのプーさん

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    この本はどんな本?面白い、癒される、温かい、ゆっくり、のんびり、マイペース…等のワードが次々と浮かんだ。いやんなっちゃう。

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    2023年08月15日
  • 作家と猫

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    色な作家の猫に関する話や詩など。
    ひとつひとつが短いので読みやすい。

    石牟礼道子さんの「愛猫ノンノとの縁」の中の「猫が猫ぎらいのように、人間も人ぎらいなところがあって、花やら樹やら、犬猫たちに助けてもらって、なんとか生きてゆける。」という文章が一番印象に残った。

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    2022年12月30日
  • プーと私

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    エッセイのような感じだった。
    昔の本だからか、「クリスマス・トリー」「イタリー語」など馴染みのないカタカナ文字が出てきた。
    自分の好きな、「くまのプーさん」や「ピーターラビット」を日本語訳した方のお話を読めたのはとてもよかった。

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    2022年06月15日
  • プー横丁にたった家

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    ネタバレ

    トラーの好きなご飯(食べ物)は、ルーのお薬(麦芽エキス)だったなんて、意外でした。
    イーヨーが、フクロのために家を探してあげるなんて、優しいと思いました。家を引っ越さなければいけないコブタも、可哀想でした。

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    2022年01月09日
  • 作家と猫

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    さまざまな作家たちによる猫づくしのアンソロジー。
    猫とともに生きることの喜びをあらためて感じて、ほっこりする作品ばかり。

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    2021年09月11日
  • 新しいおとな

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    石井桃子さんといえば、ピーター・ラビットにくまのプーさん。幼少の頃にたんとお世話になった方だ。かつら文庫というこどものための小図書室を運営されていたことは恥ずかしながら知らなかった。そうやって子供たちがどんな本に興味を示し、どうやって本と親しんでいくのかを目の当たりにすることで生まれた本も多かろうと察せられる。経済成長期にあって、子供の心の成長に興味関心を示し、心を砕いてくださったからこそ、本を楽しむ大人になれたのかもしれないと思ってみる。おとなの責任についての一文は重みが違ったな。

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    2021年08月29日
  • クマのプーさん

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    彼氏に買ってもらった。

    プーさん。ディズニーのプーの話が好きで、原作を読んでみたいとずっと思ってたから嬉しい。
    原作ではプーはプーだけど、ピグレットはコブタだしラビットはウサギ。ティガーはまだ出てこない。
    クリストファーロビンは本当に存在していて、お父さんが息子のために作ったお話なんだね。現実のクリストファーロビンが、くまの人形を引きずってる姿が可愛い。
    子供ができたら読ませたい、ずっと好きなお話たち。

    でもプーさんがひたすら頭悪いと言われるのはちょっとかわいそうだった。

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    2021年08月22日
  • ムギと王さま 本の小べや1

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    ネタバレ

    あなたも小部屋で物語を読み耽った日を思い出す。

    子どもの頃に読んだものの再読。気に入ったお話は覚えていた。それまでに読んでいたグリムやペローの童話と少し違った着地点だったことが印象的で、その印象は今でも変わらない。しかし、今ならばもっと新しい童話が出てくるのではないかと思う。それはきっと本の小部屋でファージョンを読み耽った人が生み出すのだ。

    「西ノ森」ちょっとヘタレキャラの若い王さまと、気の強い小間使いのシライナのやりとりが楽しい。思ったことが素直に出てしまった王さまの詩でくすりと笑ってしまう。とても失礼なことを言っているけれど、戦争にはならないところが、またひとつのおとぎ話。

    「小さな

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    2021年08月14日
  • クマのプーさん

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    くまのプーさん展で購入。プーさんの原点のお話。
    ディズニーのアニメをいくつか見ていたので、そのイメージが強かったけど、原作のキャラクターも個性的。
    昔の文章でちょっと読みにくい感じもした。

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    2019年07月02日
  • 天国を出ていく 本の小べや2

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    あーよかったっていうお話がいいです
    小銭を持って駅で一日を過ごすのが何とも楽しい「十円ぶん」
    ひぃおばあちゃんとのあったかいおはなし「ねんねこはおどる」
    くじをひく「ボタンインコ」
    人形との再会「サン・フェアリー・アン」

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    2019年06月26日
  • クマのプーさん

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    ネタバレ

    おそらく子どものころに読むべきだった本
    子供心をそうとう失った擦れた私には、ちょっと無邪気すぎた。
    でもプーさんとかが、ほんとうにもってたぬいぐるみをもとに父親が息子にむけてつくったお話だったというのは知らなかったのでへーっだった。
    巻末のぬいぐるみの写真が年季はいってるなあって感じ。
    とりとめなく、なんか夢みたいなはなし。

    読んできかせるにはいいのかも。

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    2018年11月26日
  • 家と庭と犬とねこ

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    プーさんなどの本を翻訳した方の、あちこちの雑誌等に掲載されたエッセイの寄せ集めなため、一貫性に欠いていて少し読み辛かった。時間も飛ぶし、経緯なども丁寧に説明されているわけではないし。それでも、翻訳をしながら少し農業をやり、動物を飼い…というのは私が今まさに憧れている生活なので、興味深く読んだ。石井さんの経験された農業は私が憧れてるものより全然本格的で、生ぬるいものではないけれど…

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    2018年03月05日
  • トム・ソーヤーの冒険 下

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    ネタバレ

    上下巻を読んで思ったのは「トム破天荒すぎる!!」でした

    小さいころ、男の子って理解できないと感じてましたが
    男の子みんな中身がトムだったのかも…

    大人になったトムも読んでみたかったですね
    意外と真面目な大人になったんでしょうか

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    2015年12月01日
  • プー横丁にたった家

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    『くまのプーさん』の続編。今作からはトラのぬいぐるみトラー(ティガー)が仲間入り!1番最後は悲しかったな。こうやって人は大人になって何かを忘れていくんだね。クリストファー・ロビンだっていつまでも子どもではいられないんだもの。2012/345

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    2015年04月21日
  • トム・ソーヤーの冒険 上

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    かなり駆け足で読んだので、登場人物とその関係性の把握に終始してしまった…。
    この手のものはあまり読まないのでちょっと読みづらく感じた。
    とりあえず早く下巻読もう。

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    2015年03月29日
  • ムギと王さま 本の小べや1

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    岩波少年文庫2071~ムギと王様,次がほしいと王女様が泣いた,ヤング・ケート,金魚,レモン色の子犬,モモの木をたすけた女の子,小さな仕立屋さん,天国を出ていく,ティム一家,十円ぶん,《ねんねこはおどる》~ 一番わからないのが最初の「ムギと王様」,次が2番目に出てくる「月がほしいと王女様が泣いた」,最後の短編に《》が付いているのかもよくわからないし「こ」が小さい理由も分からない。表紙の絵の説明も原本である"The Little Bookroom"にしないと理解できないぞ。自選短編集でカーネギー賞と第1回クリスチャン・アンデルセン賞をとったものらしいけど,良さが理解できません。

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    2012年02月13日
  • 山のトムさん

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    翻訳家としてのイメージが強い石井さん。
    ご自身で書かれたお話を読むのはこれが初めて。

    戦後間もなく、開墾に従事した一家と猫の生活。
    逞しくも愛らしいトムが愛しい。

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    2012年01月26日
  • トム・ソーヤーの冒険 下

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    下巻ではベッキーといっしょにトムが洞窟で迷子になったりする
    悪者は餓死する
    トムとハックは悪者のお金を見つけてお金持ちに!!!
    ハックはきちんとした生活に嫌気がさすけど、
    トムといっしょに山賊ごっこをするためにもうちょっと我慢してみると決意する

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    2011年11月06日
  • トム・ソーヤーの冒険 上

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    割と最近(4年以内くらい)に
    トム・ソーヤ読んだ気がしたけどあんまり覚えてないから読んでみた。

    イライジャ・ウッドがやったハックルベリー・フィンは
    天使だったなぁ〜

    悪ガキっぷりがすごい
    でも憎めない
    子どもたちのヒーロー

    宝物(猫の死体・ビー玉・ガラガラヘビの皮‥)の物々交換超してる
    やたら迷信深くて
    信心深い
    当然のように黒人差別(まあそういう時代だから・・)

    19世紀半ばのアメリカの子どもたちの日常

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    2011年11月03日
  • プー横丁にたった家

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    クマのプーさん
    2巻目

    トラー(ディズニーではティガー)が仲間入り

    クリストファーロビンが学校に行き

    フクロの家がこわれて

    クリストファーロビンが行ってしまう(!)話

    挿し絵がすばらしい

    ぼくがいちばんしてたいのは、なにもしないでいることさ
    (byクリストファーロビン)

    そして、世界をながめながら、
    いつまでもこのままでいられたらいいのに、と思いました。

    子ども時代の終わり‥
    さみしい

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    2011年09月20日