感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2024年03月30日
幼稚園の頃に、よく読み聞かせしてたプーさん
ディズニーのプーさんより好き
挿絵も素敵だし、お話しも、少し古い感じの言葉遣いが、逆に可愛くて
ゆったり、優しい気持ちになります
Posted by ブクログ 2023年10月14日
ディズニーで有名なくまのプーさん。
原作を読んでみようと思い、読んでみた。
出てくる登場人物たちが、皆天然で可愛くてクスッと笑ってしまいます。
物語も父親が息子に語りかけるようにして始まっていきます。
実際のプーさんたちのモデルになったぬいぐるみの写真ものっていて、なるほどと思いました。
映画でど...続きを読むうしてプーさんたちボロボロなんだろうと思っていたけど、長年大切にされていた結果なんだなぁと思いました。
大人になってから読むと、この不思議なやさしい世界はとても癒されました。
Posted by ブクログ 2023年05月29日
「イギリスの詩人が幼い息子のために書いた楽しいファンタジー.クリストファー・ロビンが,クマのプーさんやコブタなど,大好きなおもちゃの動物たちとくり広げるゆかいなお話.」
・プーの歌う詩が素敵。
・一話ずつ分冊にした絵本シリーズも読みやすくておすすめ。
・イギリスの詩人が自分の小さい子どものために書...続きを読むいた物語。
・アニメのくまのプーさんとは話がけっこうちがって原作おもしろいよ。
Posted by ブクログ 2022年05月02日
ゾゾを捕まえる話など、コブタのセリフで腹を抱えて笑いました。絶妙な翻訳だと思います。かなり昔の訳のため、ところどころ古めかしい言葉遣いはありますが、それはそれで味わい深く楽しめました。そもそも、原作が100年近く前の本なので、無理に現代風にすることもないと思います。
全体を通してほのぼのとしたユー...続きを読むモアに富み、登場人物も生き生きして魅力があります。何より、息子クリストファー・ロビンくんへの愛がすみずみまで満ちているので、まるで、ブランケットに包まれているような心地で、安心して、空想の世界にひたれます。それも、いまだに世界中で愛されている理由のひとつでしょう。
ぜんぶそれぞれ面白いと思いますが、とりわけイーヨーの誕生日は傑作ですね。友達のために心を尽くしたのに思うようには行かず、それでも視点を変えるとまったく上手くいってしまうんですからなんとも素晴らしい。そして深い。贈り物って、物って何なんだろうと改めて思いました。ツボから風船を出したり入れたりするイーヨーの姿はユーモラスであると同時に感動的でもあります。
プーさんの「いやんなっちゃう!」も癖になります。けつまずいた時とか、トゲが刺さった時など、自分でもちょっとマヌケで凹みそうな際にコレをいうと、一瞬でプーさんみたいに鷹揚になれます。
実は『タオのプーさん』を読むために本書を買いました。ディズニー・プーさんのイメージしかなかったので、ここでちゃんと原作を読もう!と決心した自分を褒めたいです。児童書ですが、大人が読んでも充分すばらしい内容でした。
Posted by ブクログ 2022年04月20日
世界一有名なクマの物語は、原作もとてもユーモラス。思わず笑ってしまうほど、可愛らしく面白かった。ふんだんな挿絵もたまらなく可愛い。
ちょっと頭の弱いプーと、そんなプーが大好きなクリストファー・ロビンの「おバカさんだなぁ」と愛情たっぷりに言うところが愛らしい。プーのセリフはあの声で脳内再生されるが...続きを読む、声と喋り方がピッタリはまっている。今作にはティガーは登場しないが、やはりウサギ穴にお尻がはまる事件と、ルー坊とコブタ入れ替わり作戦が特に好き。児童文学によく織り込まれる教訓なしの、純粋に楽しめる作品。
Posted by ブクログ 2020年01月12日
普段大人である自分は激しい競争社会に生きているが、この本を読むとそれを忘れさせてくれる。
キャラクター一人一人の個性が際立っているが、大きな争いもなく、平和に暮らしている。
そして、頭が悪くても自分を卑下せず、自己肯定的で、周りからも愛されるプーさんに癒される。
プーさんの作る詩も楽しい。
Posted by ブクログ 2018年12月14日
映画「プーと大人になった僕」を見て久々に
自分で購入して読みました。
プーさん好きなので、ロビンとのこれまでの話も
知りたくて。
心温まるお話でした。
ずいぶん昔の本なので、言い回しが古いとの評判で
確かにそんな感じも受けましたが
プーさんのほのぼのとした雰囲気が伝わってきて
楽しく読みました。
続...続きを読むきの「プー横丁・・」も読もうと思います。
Posted by ブクログ 2017年10月20日
童心に返った。
プーさん、実に愛らしい。
クリストファーロビンも、コブタも、
他のみんなもとにかく愛すべき存在。
ほっこりさせたかと思えば
哲学的な一面もあり、度々読みたくなる1冊。
挿し絵もすばらしい。
Posted by ブクログ 2017年06月12日
小さくて弱い生き物は、時にずるかったり卑怯な手を使うこともあるけど、そういうこと込みで世界は成り立ってるから大丈夫、あなたの心がちょっとくらいくもっていても、引け目に思わなくていいのよ、そう言われているような気がした。
大人になってからでも間に合う本。
Posted by ブクログ 2016年12月31日
意図せず哲学的な会話を繰り広げるクマ・プー。それも随所にみられ面白いのだが、本書の一番の魅力はコブタを始めとする仲間たちだろう。本書を読み終わるとき、彼らとの別れが悲しかった。また会いに行きたい。
Posted by ブクログ 2023年03月10日
阿川佐和子氏訳の『プーさん』との比較、そしてメイさんのレビューを拝読して読みたくなった。
(その節は有難うございました^ ^) 石井桃子氏は日本で初めて『プーさん』を翻訳されたことで知られている。
改めて構成を振り返ると、原作者のミルン氏がご子息のクリストファー・ロビン君のために「くまのプーさん」...続きを読むのお話を創作する流れになる。
プーさん、敬語だったりして何だか紳士的!『くまのパディントン』も紳士的だけど、プーさんは間の抜けたおとぼけ紳士って感じ?マーマレードやハチミツと、甘いものには目がないところは共通しているか笑
阿川氏版と比べて語りかけも優しい!というかテンポが良い!読んでいる最中ちょうど子供たちの歓声が外から聞こえたので、勝手に読み聞かせをしている気分になった笑
「プー、きみ、朝起きたときにね、まず第一に、どんなこと、かんがえる?」
「けさのごはんはなににしよ? ってことだな」[中略]
「ぼくはね、きょうはどんなすばらしいことがあるかな、ってことだよ」
プーはかんがえぶかげにうなずきました。
「つまり、おんなじことだね」と、プーはいいました。
「語り手」が優れているのは、動物たちだけでなくクリストファー君本人も話に登場、彼らと交流させているところだと思う。大好きな親の語る物語で、自分が思わぬ活躍をしていると子供なら誰だって嬉しいはず。「自分はこんなことも出来たんだ!」と自身を誇りに思うことだってできる。
阿川氏版にも書いたけど、「人間界では非力とされる子供がプーや仲間たちの間では頼りになる存在」という設定は、クリストファー君や世界中の子供たちを大いに元気づけたに違いない。
阿川氏がえらいゴリ押しされていた石井氏の翻訳スキルも気になっていた。
あとがきでは翻訳秘話をもっと伺いたかったのだが、それは別途他の解説本で探索してみようかしらん。
Posted by ブクログ 2023年01月21日
クマのプーさん読みました。挿し絵を描いたアーネスト・H・シェパードさん。私はこの絵が大好き。お話に沿った素敵な絵で、空想の中に連れて行ってくれる。勿論、クリストファー・ロビンへの愛情溢れる物語は、登場人物たちがイキイキと暮らしていてみんなの言葉が楽しく響いてくる
Posted by ブクログ 2022年03月10日
「トオリヌケ・キンジロウ」
に思わず笑ってしまった。
こんなに可愛いキャラクターだったんだなぁ~としみじみ。
まるで幼い子どもを見ているかのような、可愛い動物を見ているような、ほのぼのした気持ちになった。
「あ、ちがう。ぼくが、なめてたんだ。わすれてた。」
食いしん坊ってかわいい☆
Posted by ブクログ 2019年11月22日
プーさんはディズニーの映画でもキャラクターとしても大好きでしたが原作を読むのは初めてです。少し前に原作者A・A・ミルン氏と息子クリストファー・ロビン親子の実話映画『グッバイ クリストファー・ロビン』を見て感銘を受け、今ソウルで行われているプーさん展を観覧してからの原作初読みです。父ミルン氏が息子にお...続きを読む話しを聞かせてあげる形式の物語なんですね。映画で見た親子の姿が思い出されて胸が込み上げてきました。昨年劇場で見てNetflixで最近見直したディズニーの実写映画『プーと大人になった僕』も今原作を読んでから見直すとかなり原作をリスペクトして作られていたんだなぁ、ということがわかります。そもそもディズニーのアニメの方もお話しそのものはリスペクトして作ってあったんですね。あ、これ知ってる!という場面もありました。
キャラクター的には原作のE・H・シェパード氏の繊細なタッチのイラストは至高であるけれど赤いシャツのプーさんがやはり馴染みがありすぎて頭の中では赤いシャツ着せてしまいます。原作プラス赤シャツがベスト。
Posted by ブクログ 2019年07月30日
昔なんとなく読んだり見たりしていたものをあらためて全部通して読むと、新鮮だった。
プーさんの無邪気さや、クリトファー・ロビンが言うところの「おばかさん」なところも、勇敢だったり優しかったりするところも、素敵だ。
2019/7/29
Posted by ブクログ 2019年04月09日
目次
・わたしたちが、クマのプーやミツバチとお友だちになり、さて、お話ははじまります
・プーがお客にいって、動きのとれなくなるお話
・プーとコブタが、狩りに出て、もうすこしでモモンガ―をつかまえるお話
・イーヨーが、しっぽをなくし、プーが、しっぽを見つけるお話
・コブタが、ゾゾに会うお話
・イーヨー...続きを読むがお誕生日に、お祝いをふたつもらうお話
・カンガとルー坊が森にやってきて、コブタがおふろにはいるお話
・クリストファー・ロビンが、てんけん隊をひきいて、北極(ノース・ポール)へいくお話
・コブタが、ぜんぜん、水にかこまれるお話
・クリストファー・ロビンが、プーの慰労会をひらきます そして、わたしたちは、さよならをいたします
『クマのプーさん展』の前に読みたかったのですが、展覧会を思い出しながら読むのもまた乙なもの。(ちょっと負け惜しみ)
人間の子どもはクリストファー・ロビンだけですが、プーもコブタもフクロも子どもそのも。
イーヨーはおじさんっぽい語り口ですが、中身はいわゆる「かまってちゃん」
「クマのプーさん」なんてタイトルなものだから、しっかり者の頼れるアニキみたいに感じていましたが、クリストファー・ロビンは「ばっかなクマのやつ!」って言うんです。
ハチミツを見ると食べたくなっちゃう。
食べたらそのこと忘れちゃう。
心のままに行動するプーは、たしかに「ばっかな」、でも愛すべきクマ。
有名な、プーがウサギの家で食べすぎて、お腹がつかえて家から出られなくなったお話。
一週間絶食してお腹が引っ込むのを待っているプーに、クリストファー・ロビンが本を読んであげるシーンの挿絵を見ると、どうもジャムについて書いてある本らしい。
なかなか辛辣な少年です。
大雨で孤立してしまったコブタを助けに行く話が好きです。
これはプーが結構頭と体を使って頑張る話。
友だちのためなら、頑張れる。
Posted by ブクログ 2019年03月26日
その本は読んだことがあるよ。 というのは簡単なことだけど、大人になる間にすっかり忘れてしまったんじゃないの?
ウィニー と プー って、どっちがプーさんなのさ? なんて、すっかり忘れてしまった人は、やっぱりまた読んだ方が良いんじゃないかと、私は思いました。
でも、プーさん 読まなくなった大人は、読ま...続きを読むないでいいかもね。 そんな人も、おしあわせに!
Posted by ブクログ 2016年04月04日
再読のつもりで読み始めたが、ことによると初読であったかもしれない。
ディズニー映画の印象が強くて、読んだつもりになっていたのかもしれないと思った。
クリストファー・ロビンがプーと一緒に階段を降りてきて、また階段を登って帰っていく様子、お話をせがむ様子、それはとても微笑ましくて、子供に対する著者の温...続きを読むかい眼差しを感じる。
これを読む子供たちにとっては、共感できる想像の世界であり、読んであげる大人たちにとっては懐かしさと愛を感じる世界であるということが、この作品が愛され続ける理由なのだろう。
Posted by ブクログ 2015年06月17日
プーさんはテディベアだけど、本当のクマのように冒険をしたり、一緒に歌を歌ったり遊んだり、やせる体操をしたり、森の仲間との友情が描かれた本だと思いました。
Posted by ブクログ 2021年08月22日
彼氏に買ってもらった。
プーさん。ディズニーのプーの話が好きで、原作を読んでみたいとずっと思ってたから嬉しい。
原作ではプーはプーだけど、ピグレットはコブタだしラビットはウサギ。ティガーはまだ出てこない。
クリストファーロビンは本当に存在していて、お父さんが息子のために作ったお話なんだね。現実のク...続きを読むリストファーロビンが、くまの人形を引きずってる姿が可愛い。
子供ができたら読ませたい、ずっと好きなお話たち。
でもプーさんがひたすら頭悪いと言われるのはちょっとかわいそうだった。
Posted by ブクログ 2019年07月02日
くまのプーさん展で購入。プーさんの原点のお話。
ディズニーのアニメをいくつか見ていたので、そのイメージが強かったけど、原作のキャラクターも個性的。
昔の文章でちょっと読みにくい感じもした。
Posted by ブクログ 2018年11月26日
おそらく子どものころに読むべきだった本
子供心をそうとう失った擦れた私には、ちょっと無邪気すぎた。
でもプーさんとかが、ほんとうにもってたぬいぐるみをもとに父親が息子にむけてつくったお話だったというのは知らなかったのでへーっだった。
巻末のぬいぐるみの写真が年季はいってるなあって感じ。
とりとめなく...続きを読む、なんか夢みたいなはなし。
読んできかせるにはいいのかも。
Posted by ブクログ 2015年08月27日
プーさんは詩人なんですね。しょっちゅう歌をつくって歌っています。時間稼ぎで話をしなければならないときにも、詩の話をします。
それからプーさんの哲学としては、「頭のある人もいれば、ない人もいる、それが世の中だ」(だから自分がばかでも気にしない)。これもすごくいいなあと思いました。
他のキャラクターたち...続きを読むも個性豊かに生き生きと描かれて魅力的ですが、脳内でディズニーアニメのイメージが邪魔をしてくる感は否めない。