奥乃桜子のレビュー一覧

  • それってパクリじゃないですか? 2 ~新米知的財産部員のお仕事~
    続編希望していたら本当に続編が出ていて嬉しい!そして、知らない間に3巻も出ていたのね…

    今回もしっかりした人物描写に、分かりやすい知財部のお仕事描写で、とても面白かったです。
    仕事で疲れた帰宅中の電車の中で、少しずつ読んでいたのだけど、二人のムズムズする関係が非常に癒やしとなりました。特許庁の審査...続きを読む
  • 上毛化学工業メロン課
    「それパク」からの流れで読んでみました。
    リベンジ物としてもラブコメとしても王道展開。
    他方で、お仕事小説としては高分子化学の会社で農業をやるという変化球になっていて、ここに新味があります。
    しかも、最後まで読むと、会社と農業の関わりも分かるようになっています。
  • 神招きの庭 8 雨断つ岸をつなぐ夢
    神毒のせいで二藍に触れる事さえ出来なくなった綾芽。
    好きな人に触れられないって考えただけで辛すぎる。
    二藍も綾芽が自身を責めているのがわかっているのに抱きしめてあげられないし、的になってしまったから目すら合わせて会話もできない…。
    ただ2人で幸せになろうと言っていただけなのにこんなにも辛い未来が訪れ...続きを読む
  • 上毛化学工業メロン課
    メロンを育てて成功!
    だけじゃない、
    キャリア…仕事…
    研究職の難しさ、そこにかける熱情。
    チームワーク。
    うまく行きすぎだろ、と思う部分もあるけど
    現実世界でもがんばろう、と思わせてくれる本。
    2023/10/1
  • それってパクリじゃないですか? 2 ~新米知的財産部員のお仕事~

    お薦め本

    仕事を通しての成長、コミュ力UPなど、20代の方が読んでも楽しめるのではないでしょうか。もちろん上の世代の方でもほのぼのと読み進める事ができると思います。
  • それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~
    そういえば推しが出演してたなーと思い、写っている帯が欲しくて買った一冊。
    想像以上に面白かったです。「知的財産」をテーマとしている作品だから内容が専門用語ばかりで難しいのかなと思いましたが、全然そんなことはなくて、知的財産権を身近なものを使って説明しているのでわかりやすかったです。今、AIの発展によ...続きを読む
  • それってパクリじゃないですか? 3 ~新米知的財産部員のお仕事~
    前半はちょっと無理のある展開なのでは?などと思いながら読んだが、後半から急速に面白くなった。次巻に続く終わり方で次まで待ちきれない!
    中国などのパクリ商品が取り締まられない理由が分かって面白かった。確かに海外展開する予定が無いのに他国での特許を取得し保持し続けるのは、あまりにもコストがかかりすぎてビ...続きを読む
  • それってパクリじゃないですか? 2 ~新米知的財産部員のお仕事~
    漫画の方を先に読み、これは本のほうが絶対面白いぞ!と本屋さんに走りました。すばらしい。早く読みたい、読み終わるのがもったいないの狭間を行き来しながらあっと言う間に読んでしまい‥はやく続きほしいです
  • それってパクリじゃないですか? 2 ~新米知的財産部員のお仕事~
    もちろん、物語の展開はフィクションらしく進んでいくのですが、知財実務が結構きちんと描かれているように思います。
    恋愛要素が増量されているのは、ドラマ効果ですかね。
    主役の二人に全く進展がないのも不自然ですし、第1巻で感じられたお仕事小説としての出来のよさは損なわれていませんので、これはこれでよしとし...続きを読む
  • それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~
    同じレーベルの「これは経費で落ちません!」ファンなので、同じテイストのお仕事小説なら面白いかな?と手に取ったら、想像を超えてとっても面白かった。個人で創作物を気軽に発信できる今の時代にピッタリの本。勉強になるし、物語の構成も良く全く飽きない。是非色んな人に読んで欲しい。
    企業の知財部といえば特許申請...続きを読む
  • 神招きの庭
    実態を持つ神々は、豊穣と繁栄をもたらす反面、一度荒ぶれば恐ろしい厄災を国にもたらす。
    兜坂国の斎庭は、神を招き、もてなす場。
    地方の郡領の娘である綾芽は、親友の死の真相を探るため上京する。そこで偶然にも荒ぶる女神を鎮めた綾芽は、斎庭の女官として取り立てられるのだが……。

    神々をもてなし、鎮める場で...続きを読む
  • それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~
    このレーベルの本を読むのは初めてです。
    ネットで調べてみると、オレンジ文庫は、どうやらコバルト文庫から派生したレーベルらしい。
    コバルト文庫、昔は氷室冴子や新井素子などを比較的よく読んでいたものです。

    さて、本題であるこちらの本ですが、知財と少し関係する業界にいる者としても、よく調べてあるなと思い...続きを読む
  • それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~
    いやぁ、好き。亜季のポジティブでめげないところ、大好き。北脇さんもいい味出してる。
    続編が出たらいいのになぁ。
  • それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~
    もう主人公と北脇さんのやりとりが面白くて可愛くてずっと見ていたかったです。続いてほしかった。。北脇さんの主人公の行動に対する「あーもーこの子はほんともう」みたいなシーンに、にやにやが止まりません。
    会社の財産を守る仕事はとにかくコツコツな部分が多く、膨大な文章を読み解く力も求められますね。頭が下がり...続きを読む
  • それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~
    コカ・コーラ、面白い恋人、KUMA、SHISA等事例を交えていたり、よく起こる出来事がまとめられていたりと良かったです。
  • 神招きの庭 4 断ち切るは厄災の糸

    読み応え有り!

    引き込まれました。話の筋に違和感も感じず面白く読み終えました。
    でも、えっ!!此処で終わり?早く続きが読みたい!!!
  • それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~
    いやあ、面白かった。愉しかった。

    特許を扱う部署の新人女子社員がイケメン(?)上司にしごかれながらだんだん一人前になっていくのだけど、大きな問題にぶつかって、ラストで一発逆転してみせるというなんとも王道なお仕事物語。
    いやあ、王道ってやっぱり面白いね。
    ラストのいろいろあるけど頑張ってやっていこう...続きを読む
  • 神招きの庭
    人は自分の為には頑張れなくても、大切な人の為になら頑張れる。

    斎庭は神をもてなす場であり、戦いの場でもある。
    覚悟を決めた女は強い。
    信頼は動く為の原動力かもしれない。信頼し、目を見て本音を晒して話せるようになった時、友と呼べるのだろう。

    自分には何の価値も無いと思っていた綾芽が最後には周囲から...続きを読む
  • 神招きの庭
    久しぶりに読みごたえのあるファンタジーだった。
    後からそういうことか、と種明かしされていくがその伏線というか話の持って行き方が自然で、かと言って読む前からわかるものでもなく、適度な意外性と納得感を与えてくれる。

    恋愛要素は少ないが、二藍の目線の話があったらきっと楽しい。
    終わり方から続き期待しても...続きを読む
  • 神招きの庭
    読み終わった時「いい終わり方だったなあ」と単純に思った。
    話は決して単純ではない。
    古代和風ファンタジーとはなっているが、世界観は独自性に富んでいて、まずその世界観や設定を飲み込むので序盤は手一杯になる。
    神に振り回される世界。
    神のご機嫌を取らなければ国が滅ぶ。
    そんな世界で、主人公は親友の死の謎...続きを読む