奥乃桜子のレビュー一覧

  • ひよりやま食堂

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    ネタバレ

    「食堂の座敷わらし」とは、ファンタジー的な存在なのか、ただ自称しているだけの普通の少女なのか、序盤はそれを悩みながら読むという。
    なまじ結の境遇がリアルゆえに、ファンタジーな存在に縋りたくなるからか。
    彼女の正体がはっきりするのは、終盤近くなってからだ。
    今にして思うと、彼女も結とはまた違う形で悩んでいたのだなと思うと、この話の登場人物で、ただ笑って暮らしている楽観的な人はいなかったような気がする。
    誰もが何かしら悩みや痛みを抱えて生きている。
    それが、妙にリアルで、もどかしい。

    あまりいい意味で今は使われていない「日和見」
    その言葉の本来の意味を、日和見という言葉を肯定的に捉えることができ

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    2026年06月10日
  • ひよりやま食堂

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    読み始めの頃は、言い回しが回りくどい気がしてなかなか読み進められなかったが、徐々に引き込まれていった。
    「ひよりみ」は悪いことではないのね。
    こんな素敵な食堂が近くにあったらいいね。

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    2026年06月04日
  • それってパクリじゃないですか? 4 ~新米知的財産部員のお仕事~

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    知財という一見固くてマニアックなテーマを、ここまでエンタメに落とし込めるのがすごい。飲料メーカーを舞台に、特許や商標を巡るトラブルを解決していくプロセスが小気味いい。「これってパクリ?」という日常の疑問から、会社の権利を守る裏方たちの情熱と苦悩がリアルに描かれており、働く大人の胸に刺さる。知財の入門書としても優秀だと思う。

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    2026年05月29日
  • 短編小説新人賞アンソロジー

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    ネタバレ

    まず冊子に挟まってた栞が可愛かった(笑)
    知っている作家さんは半分もいなかったのですが、オレンジ文庫さん何気に好きなので購入して読んでみました。

    最初は題材もよく分からないので、ピンと来ないまま何編か読んでいましたが、「サカナ日和」を読んで私の好みな感じだったのと、そこからもう一度振り返って読んでみたらみんな素敵な作品じゃないか!と改めて思えて、そこからは一気に読めました。もちろん好みの問題なので、しっくりくるものもあれば、そうでないものもあり。個人的には「傾城の美女呂姫」「水恋花」「ままならないきみに」「二位の君」が良かったです!水恋花は私好みの嫌ぁーな終わり方だったし、ままならないきみに

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    2026年05月29日
  • それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~

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     普段、特許や商標登録などの文字を目にすることはあっても、そこに至るまでの努力や経緯ってなんとなくしかわからなかったので、取得するまで、地道で、それでいてとっても時間のかかる大変な作業なんだなぁと、あらためてびっくり。
    そうそう、ドラマ化もされていたのですね。

     全く専門外の部署に配属されてしまった主人公の亜季。不器用で、気持ちが空回りしてしまうこともあるけれど、負けず嫌いな彼女と、亜季の勤める会社の親会社から出向してきた優秀で隙のない?プライドの高い北脇雅美とのやりとり、思わず亜季を応援したくなった。

    シリーズ化されているので、彼らの関係性がどう変化していくかも楽しみ。

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    2026年04月29日
  • 短編小説新人賞アンソロジー

    購入済み

    推しの

    作家さん目当てで拝読
    気付かず推しが隠れていて得下気分

    読書が日常で読む本がなくて困ってる方に
    新たな推し探しに最適

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    2026年04月03日
  • 短編小説新人賞アンソロジー

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    マナーはいらない を読んでいるうちに気になってしまったので購入。
    今をときめくあの作家さんの投稿作が読めます。

    多分デビュー前の作品だと思うけど、読んだことのある作家さんは「ぽいわー」と、感じる何かがあった。(阿部暁子さん、白川紺子さん)言語化できないけど。
    また、読んだことは無いけれど、本屋大賞をとられてるし名前だけは知っていた宮島未奈さんの作品も、キャラクターがめっちゃ好き。河原泉さんの漫画に出てきそう。シュッとしてなくて気持ちポンコツ風味なところとか(褒めてます) 今度長編も読んでみたいと思った。
    さすがにディープなSFや歴史小説はなかったけれど、色んな切り口があって面白かった。
    「こ

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    2026年02月12日
  • 短編小説新人賞アンソロジー

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    ネタバレ

    集英社オレンジ文庫「短編小説新人賞アンソロジー」は、単なる新人作家の寄せ集めではなく、物語が生まれる瞬間の熱量そのものを封じ込めた一冊だと感じた。短編という制約の中で、それぞれの作品は無駄な装飾を削ぎ落とし、感情や主題の核へと一直線に踏み込んでくる。その潔さが、読み手の想像力を強く刺激する。

    収録作には粗さも確かに残っている。しかしそれは欠点というより、書きたい衝動が理性より先に走った痕跡のように映る。登場人物の感情がときに不器用で、ときに過剰なほどまっすぐなのは、新人賞作品ならではの真剣さゆえだろう。その必死さが、むしろ物語に嘘のない重みを与えている。

    また、短編という形式が際立たせるの

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    2026年02月05日
  • 短編小説新人賞アンソロジー

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    人気作家さんたちの原点となった作品。どの短編も個性的で、とても楽しめた。
    短編を書くのってとても難しいのだろうなと、読んでいるだけの私も思う。限られたページの中で、物語を作る。この本の短編はそれぞれ、全く違う良さを持っている。書き方はそれぞれもちろん違うし、少し変わった設定があったり、どこか自分と似たような境遇が描かれていたりする。
    作家さんの数だけその色があって、短い物語に込められた熱意や感情がとても伝わってきた。
    今までよく読んでいた作家さんはもちろん、この本で初めて出会った作家さんがこの後、どのような本を書いているのだろうと気になり、読んでみたくなった。

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    2026年01月22日
  • くれない姫は暴虐の王と絆を紡ぐ~神の呪いと禁じられた恋~ 2

    匿名

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    紅も怖かっただろうに勇気がある人だなー。
    ちゃんと自分の意見を言ってすごい。
    隆光にも伝わってよかったよ。

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    2025年10月31日
  • それってパクリじゃないですか? 4 ~新米知的財産部員のお仕事~

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    『それってパクリじゃないですか?』『それってパクリじゃないですか?2』『それってパクリじゃないですか?3』に続く完結編。

    中堅飲料メーカー、月夜野ドリンクに勤める主人公・藤崎亜季。元は開発部に配属されていたが、新たに創設された知的財産(知財)部に異動となり、畑違いの職務に悪戦苦闘。とはいえ、親会社から出向している上司、北脇の厳しい指導で徐々に力をつけてきた。器用な方ではないが、前向きで真面目であり、粘り強く、仲間思いなのが亜季の長所。
    一方、上司の北脇。クールで何事も卒なくこなしているように見えるのだが、陰では血のにじむような努力をしてきた。亜季のことも実は大切に思っているが、人間関係には不

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    2025年09月01日
  • それってパクリじゃないですか? 4 ~新米知的財産部員のお仕事~

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    ネタバレ

    シリーズ最終巻。

    前巻から続く特許侵害騒動の解決編でこれぞお仕事物語の真骨頂という感じ。
    シリーズの中でも初めてがっつり知財をめぐる企業間の駆け引きや審判の場面があって、パテントトロールとの攻防が一筋縄ではいかなくてハラハラして面白かった。
    敵が憎らしいと勝った時の喜びもひとしおだね。

    本編がシリアスだったから余計に番外編以降の亜季と北脇の関係にニヤニヤさせてもらった。
    楽しかった。

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    2025年03月27日
  • それってパクリじゃないですか? 3 ~新米知的財産部員のお仕事~

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    『それってパクリじゃないですか?』『それってパクリじゃないですか?2』の続編。

    主人公・藤崎亜季は中堅飲料メーカー、月夜野ドリンクに勤める。元は開発部に配属されていたが、畑違いの知的財産(知財)部に異動となった。親会社から出向してきた上司、北脇の厳しい指導に悪戦苦闘。若干、抜けているところはあるものの、真面目でねばり強い性格を生かし、徐々に知財部員としての仕事にも慣れてきた。一見、冷たい北脇も、実は情に厚い面があり、また、亜季の頑張りも認めてきている様子だった。
    だが、ここのところ、北脇の指導が急に厳しさを増しており、いろいろ考えて亜季は自信をなくしたり落ち込んだりである。

    そんな折、月夜

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    2025年03月19日
  • それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~

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    主人公、見た目バリキャリ設定なのか、、、
    表紙のイラストからはバリキャリ感0だったからびっくり。

    ドラマが好きで原作も読んでみたけど、どちらもおもしろい!

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    2025年02月24日
  • それってパクリじゃないですか? 4 ~新米知的財産部員のお仕事~

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    とても読んでて楽しかった。

    知財部が企業の中で何をしているのか、侵害訴訟や、警告書、無効審判、特許庁の関係。難しい言葉も分かりやすく説明されていた。侵害訴訟の話はハラハラした。

    知財に興味を持ち、軽い専門書をいくつか読んで知財戦略がどのように行われるのかを知った上で読んでみた。そしたら、知識としてあったものが、生きて頭に入ってきた印象を受けた。

    メーカーを舞台にしたお話は読んだことがなかったが、各々の部署がいかに連携し、かつ会議を重ね自分の部署視点の意見を出しているかがわかった。

    読んでて気づいたこととして、世間の真正面にたつ可能性が高いのは営業の方たちであること。物語の中で、自社の製

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    2025年02月16日
  • それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~

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    著作権や知財について学べつつ、内容も面白かった。頑張り屋の主役とクールな先輩とお手本のようなキャラクターだからそれが苦手な人は難しいかも

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    2025年01月28日
  • それってパクリじゃないですか? 4 ~新米知的財産部員のお仕事~

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    このシリーズ、用語なんかは本当に難しくて大変ですが、ちゃんと分かりやすく説明してくれてるので助かります。わかりやすい勧善懲悪ものでは無く、あくまでもビジネス。善悪ではない、というスタンスなのがリアルでいいなと思いました。
    亜季と北脇の恋愛模様はもう少ししっかりと見たかったかな。

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    2025年01月15日
  • それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~

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    知財に関わる部署に異動してきたため、勉強も兼ねて読んでみた。
    ところどころで知財の知識が絡んでくるが、かなりわかりやすく楽しく読めた。残り3巻も読もうと思う。

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    2025年01月05日
  • それってパクリじゃないですか? 4 ~新米知的財産部員のお仕事~

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    完結!
    この方の本面白いけど、主人公に容赦ないので疲れた体にはちょっとつらい。
    最後ちょっと駆け足感あったのでもっと二人がプライベートで打ち解けた様子まで見たかったな。

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    2024年11月30日
  • 神招きの庭 9 ものを申して花は咲く

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    ネタバレ

    完結!ハッピーエンド!!
    あぁここまで、本当に長かった。辛いお話を読むのは辛くてもうやめようかと思ったけど、ハッピーエンドにたどり着きたくてここまでついてきました。

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    2024年11月26日