小川一水のレビュー一覧
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なんだかまた続きがありそうな感じ。楽しく読んだけど、ぶっ刺さりはしなかったのと、価値観がひっくり返る感じは1巻の方が良かったかも知れない。
勿論舞台からして徹底的にSFではあるんだけど、今回特に「サイエンス・フィクション」っぽかったのは、あるベッシュを捕まえるところ。彼らの生態を解き明かすところは、エンタメしてるのに科学的な謎解きで良かったな。それだけじゃなくて、この辺りまであんまり良いところなしだったけど、ようやく本領発揮というか、自由な発想過ぎて余人に御しきれず軽視されがちなテラが、それに合わせられるだけのダイオードと組んで目を見張るような成果を上げる、というような、この作品の基本的な -
Posted by ブクログ
改変歴史SFに特化した短編集。テーマが一貫しているので、SFアンソロジーの中でも読みやすい部類かと思います。
中でも印象的なのは、伴名練さんの「20001周目のジャンヌ」。様々な思惑のもとジャンヌダルクの火炙りをシュミレート上で繰り返すという酷い話なのですが、結果としてシュミレーション上の歴史改変に止まらず、実際の歴史にも影響を及ぼすという流れがとても興味深かったです。ラストの展開も綺麗で、印象的な作品でした。
異常論文に掲載された「解説──最後のレナディアン語通訳」もそうでしたが、こういった作風も描けるところが伴名練さんの大きな魅力ですね。他作品も素晴らしかったですが、この作品を読めただ -
Posted by ブクログ
ネタバレ前巻に引き続き読む。
舞台は恋人たちラバーズの話。
最初は仮想現実なのか、現実なのか、どういう舞台なのかよくわからない状態だったが段々状況がわかってくるようなお話。
結構な部分を官能小説のような内容になっているので苦手な人もいるかも。
キリアン、ゲルと アウローラ、ラゴスなど魅力的なキャラクターがいるため読んでて飽きないが濡れ場がちょっと自分としては多すぎてなかなか読み進めれなかった。
サーチストリームがキャラとして個人的には好み。
生物として子孫を残すための性交とは欲求と絡みどのような意味を持つのか、もしそれが子孫を残す機能を持たないとしたらどうおいうことになるんだろう?ということがテーマな