小川一水のレビュー一覧

  • 不全世界の創造手

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    単純作業を自己複製できる、ローコストの機械が担ってくれるという感じのお話…かな?ちょっと違うかもしれないけど。半日村とか、内村鑑三が感銘を受けたデンマークのお話を思い出しました。水を取り出すのは、湿度が高い地域だったら除湿でも出来そうとか思ったり。

    プロジェクトは面白いな~と思って読んだのですが、登場人物はちょっと、うん、特殊だな。特にダイヤ君?はナンダカナ。何がしたくてあの子にくっついてるんだかわからないけど、ハリウッド映画だったら絶対最後裏切るタイプ。自分の欲で寝返った方がありがちといえばありがちだけど。
    そしてデータもなしに成長率がワカルというファンタジーな能力もちの母娘は一つ間違える

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    2020年09月24日
  • アリスマ王の愛した魔物

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    全5篇の短編集です。
    「ろーどそうるず」「ゴールデンブレッド」「アリスマ王の愛した魔物」
    「星のみなとのオペレーター」「リグ・ライト」

    好きなのは、最初の「ろーどそうるず」
    バイク搭載のAIと、サポートAIのやり取りの話なんだけど
    思わずウルッとしてしまいました。
    「星のみなとのオペレーター」は、ラブコメみたいで楽しい。
    「リグ・ライト」もAIの話なんだけど、
    人間と共存する上で、必ず問題になるであろう「責任」問題に
    焦点を当てていて、別の意味で好きです。

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    2020年07月29日
  • 天冥の標 X 青葉よ、豊かなれ PART3

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    全巻、初版で買っていたけれども…という感じ。
    ようやく読み終わりました~ 書かれた作者も長かっただろうけれども読んでいるだけの読者も長く感じました(笑)いや、時空が違うだろうけど。

    というわけで最後はスケールがデカくなりすぎて、なんとなくふぅんという感じになってしまったり。ミスチフも悪、という位置づけではない方が面白かったかな~なんて読み終わってぼんやり思いました。対決というよりは進化、という解決策は面白いな。

    色々と大きすぎて読み終わってはぁ~という感じ。
    そういえば火星麦ってお話に何か関連があったんだっけ?とか思ったり。そのうちキチンと最初から読み返したいなぁ~

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    2020年07月15日
  • 天冥の標 I メニー・メニー・シープ (上)

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    ずっと気になっていたSF大作。昨年完結したこともありやっと挑戦。思ったよりラノベっぽく、ノンビリした出だしには拍子抜け。人物造形も浅くて物足りないが、プロットや舞台設定がしっかりしているので、そこは安心して読める。まだ17(冊)分の1。即下巻へ。

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    2020年07月11日
  • ツインスター・サイクロン・ランナウェイ

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    ジェンダーネタを絡めたSF。最近この系統読んでなかったな。
    相変わらずのセンスオブワンダーが前面に出てくる作者で
    ジェンダーネタにシフトするとは思わなかった。
    最初の一節は思わず裏表紙の紹介文読み返して主人公誰?
    とか思ってしまったが。

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    2020年07月05日
  • 天冥の標 VIII ジァイアント・アークPART2

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    ようやく8巻読み終わり!
    そろい踏みで皆さん勢ぞろい、でもきっとこの抗争よりも重要な問題とか出てくるんじゃない?と思ったり思わなかったり。

    前の巻を読んですぐに次読むとか書いたのが5年前ぐらいということにびっくり。もうそんな経ったのか…(もっと経ってるかもですが)

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    2020年06月04日
  • 天冥の標 V 羊と猿と百掬の銀河

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    宇宙農家とノルルスカインの話。
    一巻から読んできたが、間が空いているので、
    全体の流れが、わかるような、わからないような。
     
    ここで敵の正体ミスチフがわかったのかな?
    もう一回読んだほうがいいかな。

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    2020年04月20日
  • 天冥の標 II 救世群

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    一昨冥から、大きく時を戻した現代の地球が舞台。
    冥王斑の脅威、クトコトの謎、そしてフェオ。
    これからどう展開していくのか楽しみ。

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    2020年02月02日
  • 天冥の標 I メニー・メニー・シープ (下)

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    長編小説の第一章完結。フェロシアン、ダダー、メイスンの正体、ユレインは何を隠しているのか、ある程度の謎が開示された。
    先は長い。

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    2020年01月13日
  • 天冥の標 I メニー・メニー・シープ (上)

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    全10巻で終了したので、とりあえず読み始めてみた。植民惑星メニーメニーシープを舞台に開幕。
    どうなっていくのか、まだわからん。

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    2020年01月03日
  • 老ヴォールの惑星

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    個人的に物語を読むときは怒涛のように飲み込まれて余韻に浸るのが好きなので、短編(これは中編?)集だとまだアイデア段階のような気持ちになる。

    最後の漂流者の話が一番面白かったかな。

    物語を作るにはその人なりの思想が必要だとひそかに思っているのですが、思想が目立つのもあんまりなのだなと思う。

    表題作のラストでは、人工物のような形態の生命体と地球人がコンタクトするんだけど、あっさり交流しすぎていて児童書のようだと思った。

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    2019年07月12日
  • 天冥の標 X 青葉よ、豊かなれ PART3

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    第1巻から想像のつかない展開。
    大スペクタル。

    まあ、さすがに恒星と恒星の激突は想像の斜め上なので。
    長い長い道のりだったけど、結局ラスボスがよくわからず。

    被展開体ってのが理解しきれなかったのかなぁ。と。

    そんな実体のない、概念的なものが敵なのに植物で蔦を伸ばすとか言われてもなぁ…

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    2019年04月29日
  • イカロスの誕生日

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    翼を持って生まれるイカロス、ルールに従わない性癖を持つと迫害される。仲間をつくり、飛び方をトレーニング。政府との戦いを避け、理解者を得て、自由に生きるまで。

    あとがきで書かれていた、若気の至りで無茶をやったものだ、だけど若かったなりに良かった話ではないのか、というのが裏話的で面白かった。空を飛ぶのが好きというのも。

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    2019年04月14日
  • 天冥の標 X 青葉よ、豊かなれ PART2

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    すべての元凶である病気の正体判明とか対応策判明とか
    一気に話がクライマックスへ。
    逃げた敵の首魁も結局はより大きな「敵」の操り人形に
    なっていて、というのが少しもの悲しかった。
    あれほどの、人類をほぼ殲滅したほどの巨大な敵だったはずなのに。

    カルミアンだけは違和感。初期に思った芋虫型エイリアンのイメ―ジがぬぐえなくて。

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    2019年03月31日
  • 天冥の標 X 青葉よ、豊かなれ PART1

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    前巻の話は最後に唐突に出てきた異星人連合があいさつという名の
    攻撃を仕掛けた、という処なので人類がわの展開を忘却。
    まあ、フォローしてくれたので助かったが。

    で、衝撃の太陽系側の歴史。ここまでひどいことになっていたとは。

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    2019年03月31日
  • 天冥の標 X 青葉よ、豊かなれ PART3

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    天冥の標もついに完結。
    でもなんだか、あわてて完結に向かわせた感じがする。
    いろいろと詰め込んだ一つ一つは解決せず、そのまま残った感じ。
    それも、この先の世界に引き継がれるということだろう。

    異星人たちを主軸にした枝分かれの物語を書いてもらえないかなぁ。

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    2019年03月09日
  • 天冥の標 X 青葉よ、豊かなれ PART2

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    う~ん。とっ散らかってきたというか、都合よくアイテム出したり背景設定したりで正直大半が面白くないです。SFっぽいところの謎解きや解決があっても良さそうなのだけど風呂敷広げすぎましたかねぇ。
    次巻、おそらく最終巻できれいに話をまとめてほしいと思います。

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    2019年02月11日
  • トネイロ会の非殺人事件

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    小川氏ってSF作家だと思っていたら、意外にもミステリーも書くんですね。
    しかも、なかなか面白い本格ものだとは、知らぬこととはいえ失礼しましたという感じです。

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    2019年01月28日
  • 天冥の標 X 青葉よ、豊かなれ PART1

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    何年も待ったのに読み終わるのは数時間というのが寂しい。内容はまだ助走といったところか。パート2早く読みたい。

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    2018年12月28日
  • アリスマ王の愛した魔物

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    機械からの、あるいは実在しない・データ上の存在からの、愛にあふれた短編5編。
    ノイズを吐きまくるバイクとオペレーターの「ろーどそうるず」、近未来若干ヘンテコジャパニーズ(そこまで変ではない)「ゴールデンブレッド」、超のつくほどファンタジーだがよく考えれば人力SFの表題作、どったんばったんの宇宙ウニvs人類の「星のみなとのオペレーター」、人からの愛・人への愛・機械の愛があふれまくる「リグ・ライト ――機械が愛する権利について」を収録している。(「ゴールデンブレッド」のみ機械からの愛というより、人対人の愛である感じか。)

    話筋はそこまで難しくはなく、シンプルな物語に収斂してゆく。シンプルゆえに愛

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    2018年09月24日