小川一水のレビュー一覧

  • 青い星まで飛んでいけ

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    個人的には小川一水の短編集で一番好きな本です。とくに、人の天職が見えてしまう男が主人公の「占職術師の希望」という話が面白かったです

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    2013年01月22日
  • 天涯の砦

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    宇宙空間の事故でステーションの一部が分離して漂流!生存者なしと見なされ、救出も来ない!閉じ込められた人々は……ドキドキの展開で一気読み!!

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    2013年01月10日
  • 天冥の標 IV 機械じかけの子息たち

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    年内には読み終わってましたが、レビュー忘れてました。
    小川一水の超SF大作の4巻目。様々なレビューにあるように、日本SF史に残るであろう大作になるのは、間違いない、と断言できる壮大な作品群の4作目。
    他の人のレビューにあるように、ちょっと文面では評価しにくいところもある作品ですが、その表面的な表現にとらわれなければ、本作品群の重要な要素を占める一作ということが出来そうです。
    いずれにしても、壮大なSFが好きな人は、一作目から読み続けるべき作品です。お勧め。
    次作(5巻目)で、また展開がありそうなので楽しみにしています!

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    2013年01月04日
  • 天涯の砦

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    期待したほどの意外性もない、シンプルなSF作品。
    ゆえに読む人を好き嫌いなく取り込めそうなので、SF初心者さんにも進めたい一冊。
    宇宙ステーションの精緻な設定や、もしかしたら将来こんなことも起こるだろうなぁと思わせる現実味は見事!

    天冥から手を出した自分は、ちょっと物足りなかったので、☆4個

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    2012年11月29日
  • 煙突の上にハイヒール

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    ちょっぴり未来のお話。

    煙突の上にハイヒール
    カムキャット・アドベンチャー
    イブのオープン・カフェ
    おれたちのピュグマリオン
    白鳥熱の朝に

    小川一水さんをおすすめされて読んでみました。
    まず一言、上手い!ひとつひとつのシーンが、こうくるのか!って。
    スラスラ読み切ってしまいました。

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    2012年11月09日
  • 天冥の標 VI 宿怨 PART2

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    徐々に各勢力の背景が語られて話が進んでいくが、本作では一番、人間とは異なる石工(メイスン)の正体が本作で明かされるが、第1作でダダーたるノルルスカンに従う意味合いが読み取れるものの、まだまだ全ては明かされていない。ロイズがミスチフ陣営であることが明かされ、ノルルスカンが未だ羊の言葉として警告を発するだけで、代理戦争的な様相を示しつつ、未だ話は終着点が見えないまま、突っ走る。特に後段の宣戦布告から不幸な連鎖により、更に不幸な結末が見えるだけに先が気になるが、パート2がパート3で終わることを期待しながら、次作を待ちたい。それにしても圧倒的な繁殖力で全てを一色に染め上げるミスチフが何故に太陽系では、

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    2012年10月30日
  • 天冥の標 VI 宿怨 PART2

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    人間とは、という線引きのお話なのだろうか?
    肉体改造をして宇宙に適合した《酸素いらず》と、力を求めてカルミアンに縋った《救世群》。この戦争に勝ち残ったものが「人間」なのだ・・というのなら。それを考えるとなかなか興味深い物語である。
    一体誰の意思でこの物語は動いているのか?
    飛び立った恒星宇宙船とドロテア、戦いの終局が気になります・・・

    ところで、羊飼いたちのつかう訛りのひどい言葉が可愛らしい。文章を方言で書き綴るということはとても面白いと感じさせてくれる、その言葉遣いがまた絶妙な小川節とでも言うのか。
    小川先生の言葉の魔力にやられます!

    あぁあとやっぱり酸素いらずの生き方は奔放でとても格好

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    2012年10月17日
  • 天冥の標 III アウレーリア一統

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    シリーズ第三作目。全10巻の予定ということで刊行され続けている大作。
    完結すれば日本SF史に残る作品になるだろう、と言われていますが、それは間違いないことを確信しています。最近では6巻目が刊行されたとか。この歴史的な瞬間に追いついておきたいため、また追いかけ始めました。
    シリーズの内容は、色々なところで紹介されていますから、ここで繰り返すことはしませんが、一作目が異世界未来SF、二作目がいきなり現代のパニック作品、本作がスペースオペラ風と、時代と世界を飛び回りながら、一本スジの通った世界構成、謎がチラチラと現れているところに、SFファンは魅かれてしまう。
    これから世界が広がりながらも、色々な謎

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    2012年10月17日
  • 天冥の標 III アウレーリア一統

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    ライトノベルっぽい普通のSF。
    美貌惣領とか読んでて恥ずかしい…。ラノベSFは美少女がつきものだろうが、美少年でもいいですかみたいな?BLも散りばめたし、レズっ子もいますよ~。

    それはさておき、次第に明かされる謎と冒険活劇にドキドキしながら読み進められて楽しい。船の描写がかっこいいのだが、頭がついていかず絵が思い浮かべられないのが残念。再読しなければ。

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    2012年10月15日
  • 天冥の標 IV 機械じかけの子息たち

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    《恋人たち》のアンドロイドとしての進化、《救世軍》との関わりが語られ、1巻に繋がる物語がまた一つ。主題がセックスということで、物語を読む側としての敷居が高くなったのか低くなったのかはともかくとして、私は楽しめました。ラゴスの基本はここにあったのか、苫田読み直したくなったけど、続けば続くほど、初巻から読み直したくなるんでしょうね。

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    2012年10月11日
  • 天冥の標 VI 宿怨 PART2

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    すばらしい。
    最後の 1 行のためにあるような作品だ。
    巻末の年表と人物・用語集はありがたい。
    次を、はやく読みたい。

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    2012年10月09日
  • 妙なる技の乙女たち

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    近未来、軌道エレベーターで宇宙に進出する時代。それぞれの仕事にがんばる7人の乙女たち。

    元気な女の子たち。爽やかに、仕事をがんばる、というのがいいです。
    近未来的な仕事内容と、いまの普通感覚との絶妙なマッチ。

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    2012年11月11日
  • 煙突の上にハイヒール

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    ネタバレ

    小川一水らしさのたっぷり詰まった近未来日常系SF。
    あとちょっとで届きそう&実際にありそうで、違和感なく読めるところが絶妙。
    Mew、欲しいなぁ。

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    2012年09月13日
  • 第六大陸1

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    第六大陸1、2
    理系の娘に薦められて読んだ。SFは大昔に読んだブラッドベリ以来か……?
    月に進出するという夢物語が、そのための経費の捻出や、技術開発、政治的駆け引き、マスコミの騒ぎっぷりなどの描写で、リアリティーあるストーリーになっていると思う。
    これを機会に、他のSFも読んでみようかという気になる。
    ただ、2の最後の方は、むしろファンタジーのようだ。

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    2012年09月11日
  • 天冥の標 VI 宿怨 PART2

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    これまで語られてきたことが、ここで一気に結びつく
    「救世軍」、「ドロテア・ワット」、「イサリ」、「硬殻化」。。。
    それにしてもミスン族の狙いは何か?「冥王星斑の治療薬」はどうなる?
    まだまだ明らかにされていない謎がある。
    Part3が待ちきれない。

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    2012年09月09日
  • 天冥の標 VI 宿怨 PART2

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    ネタバレ

    いよいよ宿怨の戦火が…
    惑星防衛側と降下側の戦争を逃げずに正面から見事に描ききっててさすが。
    しかし、Part3まで続くですなぁ…
    続き早くっっ

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    2012年09月06日
  • 煙突の上にハイヒール

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    一人乗りの空飛ぶ機械、首輪にカメラ、介護ロボット、人間型ロボット、パンデミック

    空想なんだから自由でいいはずなのに、無意識に、ありえないって除外してしまっていたんですね。それがもし、普通にあったなら、普通の生活のなかに普通にあったらの世界。いいなぁ。

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    2012年10月21日
  • 天冥の標 VI 宿怨 PART1

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    Part1読み終わったっ
    まさしく、宿怨って展開になってきました…
    はやくPart2買わなっ

    巻末に、これまでの年表と登場人物・用語集がついたっ
    これがやたら助かるわ、これで復習完了

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    2012年08月30日
  • 天涯の砦

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    宇宙ステーションを舞台にした、タイタニックみたいな。科学考証が練られており、描写に説得力がある。また登場人物が難癖ある者ばかりで、裏もあり、読んでいて面白い。

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    2012年08月30日
  • 煙突の上にハイヒール

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    ネタバレ

    すごく近いうちにありそうな感じの未来のお話が5つ。

    1人乗りのヘリコプターや猫目線カメラ、
    さまざまなロボット、鳥型インフルエンザ白鳥熱。
    どれも、ありそうでなさそうで、
    心温まるようなお話。

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    2012年08月27日