小川一水のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ファーストコンタクト、サイバーパンクといったSFのメインテーマを扱っていて、
SF入門に最適かも。海外古典と違って日本語なので読みやすい。
「フリーランチの時代」
火星調査員たちが体験する異星人とのあっけないファーストコンタクト。
ライトすぎる「幼年期の終わり」。あっさりさっぱり。
「Live me Me」
事故で動けぬ体となった少女が、ロボットの肉体を手に入れる。
彼女の脳と遠隔接続され、あたかも彼女のように動くロボット。
はたしてそれは彼女と=だと言えるのか?
「Slowlife in Starship」
太陽系開拓時代に孤独な宇宙船を駆るニートの日常。
現代日本の若手作家ならでは。多大な共感を持って読む。
「千歳の坂も」
人類が不老不死を手に入れ、死ぬことが許されなくなった未来のお話。
「アルワラの潮の音」
『時砂の王』外伝。SFファンタジー。どこかの星、いつかの時代で。
太平洋の島々に住む諸部族は、盟約を交わし、争いなく暮らしていた。
しかし、盟主アルワラの民のもとへ、反乱の知らせが入った。
鎮圧に向かうアルワラの戦士たちだが、その行く手には不穏な影が…。
本作品を読んでみたくなった。 -
Posted by ブクログ
予想外の手触りというか予想外に好みだったのでしばらく既刊を追いかけて読む。淡々、というか、さらっとけっこうえらいことになってないですか、という状況と、意外なくらい優しい真っ当で楽しそうな頼もしい人たち。
あはは、と笑って三奈は千石の手を握り、ダンスに出るように引いた。(一番好き。軽やか。読んでて楽しい話。人類ってなによ、とか、どこまでが「人」か、とか気になってる話なのでそのうちまた読む)
「フリーランチの時代」
人間は想像力を、いくらでも捨ててしまえるのだ。画面に映っただけの虚像に、強い思い入れを抱いてしまえるほど。/いまやそこが私の魂の座。どんなことをしてでも守らなければならない。(難しい。難しさが楽しい。自分と自分、自分がどこまでか、をきっちり時間をかけて理解して最後にああいう方向で走っていく彼女が頼もしくて描き方が好きだ。)
「Live me Me.」
ダメだろう、それは。なんというか。申し訳なさで胸が塞がる。(不意打ちでタイムリーにはやぶさが出てきた、しかも行方不明で帰還できなかったことになってた、のでとても楽しく読んだ。これを読んで確信したけどカバーの説明が今一つ合ってない。多分何十字かでは説明しづらい。とりあえずしっかりコミュニケーション取れてるような、そうでもないようなミヨとの関係が読んでいて快い感じがした。)
「Slowlife in Starship」
私は、仕事を続けた。(何かをするために生きている人と、きちんと死ぬため?に生きているのか、生きていることに目的はない、人の話。恋愛でも友情でも敬意でもないんだろうけど愛情の話ではあるような。さらっと過酷な世界で淡々と自分なりに生きている、生き続けて死なない、人たち。面白い。)
「千歳の坂も」
そんな悲しいことはもうごめんだ。そんな憎らしいことはもう止めなければ。(時砂の王より先にこっちを読んだけど問題なさそう。動機がきっちり伏線はってあったのが良かった。しっかり生きてる人たちの話。メッセンジャーがやたら疲れてるのが良いなあと思う。)
「アルワラの潮の音 -
Posted by ブクログ
■あらすじ(ハヤカワ・オンラインより)
皇権排除を画策するサイテン首相は、大規模余震を機に国家権力を掌握、星外進出を見据えた軍備増強を推進していく。いっぽう、復興院総裁の座を追われたセイオのもとには第二次震災の予測がもたらされる。迫りくる国家崩壊の危機に、セイオとスミルが下す最後の決断とは? 未曾有の国家再生ドラマ、全三巻完結
■感想
一番最初に思ったことは、あれ、これって冴木忍の星の大地なんじゃ…てのでした。
もちろん詳細は違うけれど、軸はものすごく似ていて、ひとつの事件をそれぞれ違う視点で書いているように見えて、興味深かったです。
復活の地は政治と人の感情が絡んでいて面白かったなぁ。
セイオが完璧超人の話かと思ったらそうじゃなかったし。
しかし例にもれずここにもボーイミーツガール…orz
スミルがなんでセイオに惹かれるのかがわからんのです。逆になるのもわからんのです。
単に小川一水と恋愛感があわないだけなのかしら。 -
Posted by ブクログ
■内容(ハヤカワ・オンラインより)
レンカ帝国摂政スミルは、一官僚であるセイオを帝国復興院の総裁に任命した。だが、帝都再生計画を掲げるセイオの強引なまでの政策は、サイテン首相率いる政府のみならず、救うべき市民たちの反感をも招いてしまう。復興院解体の危機が迫り混乱する帝国に対し、星外列強諸国の干渉の手が伸びようとしていた……
■感想
一番最初に思ったことは、あれ、これって冴木忍の星の大地なんじゃ…てのでした。
もちろん詳細は違うけれど、軸はものすごく似ていて、ひとつの事件をそれぞれ違う視点で書いているように見えて、興味深かったです。
復活の地は政治と人の感情が絡んでいて面白かったなぁ。
セイオが完璧超人の話かと思ったらそうじゃなかったし。
しかし例にもれずここにもボーイミーツガール…orz
スミルがなんでセイオに惹かれるのかがわからんのです。逆になるのもわからんのです。
単に小川一水と恋愛感があわないだけなのかしら。 -
Posted by ブクログ
■内容(ハヤカワ・オンラインより)
惑星国家レンカの首都を襲った大災厄は、一瞬にして政府中枢機能を破壊、市民数十万の生命を奪った。生き延びた官僚のセイオは上司の遺志に従って緊急対策に奔走するが、帝都庁との軋轢、陸軍の不気味な動向のなかで強力な復興組織の必要性を痛感する……崩壊した国家の再生を描く壮大なる群像劇、全3巻開幕!
■感想
一番最初に思ったことは、あれ、これって冴木忍の星の大地なんじゃ…てのでした。
もちろん詳細は違うけれど、軸はものすごく似ていて、ひとつの事件をそれぞれ違う視点で書いているように見えて、興味深かったです。
復活の地は政治と人の感情が絡んでいて面白かったなぁ。
セイオが完璧超人の話かと思ったらそうじゃなかったし。
しかし例にもれずここにもボーイミーツガール…orz
スミルがなんでセイオに惹かれるのかがわからんのです。逆になるのもわからんのです。
単に小川一水と恋愛感があわないだけなのかしら。