【感想・ネタバレ】導きの星IV 出会いの銀河のレビュー

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Posted by ブクログ 2022年02月05日

作者の発想力とそれを小説にする創造力に脱帽。エンタメ的な面白さ以上に色々考えさせられる内容で、SFやファンタジーを読もうかと思わない限り出会えなかったのが残念。

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Posted by ブクログ 2021年09月04日

思えば遠くに来たもんだ、の最終巻。最後がやや中途半端に感じるんだけれど、この辺が天冥の標に繋がったんだろうなと感じた。全般的には小川一水らしい話で読み応えがあり、楽しめました。

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Posted by ブクログ 2017年11月11日

小川一水『導きの星』は、シンプルにいえば、地球外生命体を進化させる超SFです。加えて、地球そのものの新たな歴史を目指す、未来小説です。時間感覚も空間感覚も真に宇宙的なスケールであり、どこを切っても魅力の果実で溢れている。

しかも、このあらたな人類を見守るという行為が、「地球」の人類の安全を守るもの...続きを読むなのか、宇宙人類の発展を促すものなのか、結局もっと高位である「超人類」の意思によるものなのか、はたまたそれがそのまま宇宙の発展なのか....

時間的にも空間的にも広がりを持つ本書では、一方で細部にも丁寧なこだわりをみせています。進化に伴う代々のオセアノ人の風俗や暮らしぶりの変遷、オセアノ人の風貌、体格に応じたスラングや格言は小川一水の本書に対するこだわりを感じます。また物語の展開は単に地球外生命の育成物語にとどまらず、地球や人類の未来についての鋭い考察を示しています。人類は本当にこのまま拡大再生産を続けていくのか?宇宙を目指して広がり続けるのか?

スケールが壮大な本書で久しぶりにSFに没頭してみたい気になりましたよ。

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Posted by ブクログ 2010年11月13日

未開の星野知性体を神の視点で文明を育成するというシミュレーションゲームを小説にすると、こんなに面白くなりましたという傑作。というか、文明を育てるのと、戦略も含めてこの世界設定で面白いゲームが出来そうだなぁ。まぁ、ゲームが出来てもこの小説の面白さには敵うまい。伏線を生かして、心温まるエンディングに、日...続きを読む本のSFにまだ読んでない傑作はたくさんあるんですね。読んでない人は読むべし。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

大団円。またチキから新しい一歩が始まります。
ぐわっと一気に読んでしまった!最終的にコレクタが一番可愛いと感じた。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

小川一水が贈るハートフル・ファースト・コンタクト・SF。


スワリスが宇宙航法を手に入れた。

他の宇宙圏の知性体を巻き込む宇宙戦争の行方は?

感動の完結編、ここに!!

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Posted by ブクログ 2011年02月16日

カタカナの苦手な私は、歴代歴代の異星人の名前が覚えきれずに、混乱してしまいました。あと表情が想像しにくいのも、ちょっと困った。長かったわりには、カタルシスが少なくて、残念。

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