小川一水のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレひょっとして隠れたテーマって「生きるということ」ってことなんだろうか?
感想書く直前にふと思ったことですが。
『老ヴォールの惑星』の次に買ったのはまた短編集でした。
なかなか長編を買う踏ん切りがつかなくて(^-^;
話によって重さに違いがあるので読み進めるスピードは
変わりましたけどどの話も面白く読めました。
お気に入りは究極の自分探し「Live me Me」と
活動的ひきこもりのささやかな一歩「Slowlife in Starship」
表題作の「フリーランチの時代」は軽さに似合わぬ重いテーマが色々考えさせるから好きなんだけど、もうちょっと長い尺で読みたいかも。
「千歳の坂も」が一番困 -
Posted by ブクログ
ああ、私はまだまだミステリを甘く見てたな。ある程度のパターンは読んできたんじゃないの?と驕っていたなあ、と、横っ面を張られて嬉しいドMの境地に、今作を読んで達しました、若輩ミステリスキーです(・ω・)ノこんにちはー←
こんな!
斜め上の発想が!
まだまだあるのね〜〜〜o(^▽^)o狂喜!
三作品中、間の『くばり神』に関しては、SF?ホラー?なオチだったのが少し拍子抜けだったけど(私好みではなかった、ってだけですが汗)、最初と最後の2作が秀作でございました。
『星風』に関しては、トリックの発想が、なんと言うかもう玄人好み(笑)。あー!そっちー?!って嬉しい雄叫びを上げざるを得ない(笑)。