小川一水のレビュー一覧

  • 天冥の標 VIII ジァイアント・アークPART2

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    長い長い物語もいよいよ佳境。前の巻と間が空くので忘れてしまうものが多く、さらに綿々と張られた伏線と同じく歴代の登場人物たちの相関と立ち位置が巻末に用語集と年表があったとしても、読んでいる方としては、つたない記憶ではシーケンシャルに繋がらないので、細部はおいておいて包括的に楽しむ感が強く、最終的には全巻、一気に読み返さないと全容は理解できなさそう。

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    2015年03月31日
  • 天冥の標 III アウレーリア一統

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    ネタバレ

    3巻にしてようやくのSF展開。ひと段落してきたところで少し気になりだしたのが人が死にすぎる安易な展開。舞台となる時空が広大なので登場人物が使い捨てになりがち。あと、意外性を追求するあまりに話の作りが荒く、その「実は」って設定は本当に必要なの?みたいなところもボチボチ。あと人称も雑で、それが輪をかけて「実は」展開を安っぽくしちゃってる気がする。
    隔離された集団同士が接触した際のウィルス交換のリスク。大航海時代に実際に起きていた問題だけど、SFの世界では不思議と忘れられていた概念だったかも。この辺をリアルに言及してるのは面白いと思った。
    呼吸(酸素)不要=真空でも大丈夫、って誤解が後を絶たないとい

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    2015年03月30日
  • 天冥の標 VIII ジァイアント・アークPART2

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    ネタバレ

    カドムたちとメニーメニーシープの新政権が時間軸も前後しながら展開。時折、アクリラにも切り替わる。どれも過渡期で次の展開が気になる。
    カドムたちがアイネイアの実家で情報を得たんで次はシェパード号にたどり着けるかな。

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    2015年03月10日
  • 天冥の標 VIII ジァイアント・アークPART1

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    ネタバレ

    ついにⅠにつながった。前巻辺りから徐々に明らかになってきてはいたけど、イサリが本人とは思わなかった…
    イサリは結局言わなかった。言えなかったのかなぁ。
    さて、ここからは新展開。どうなるのか楽しみ。

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    2015年03月10日
  • トネイロ会の非殺人事件

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    ①現実に近いSF風味、完全密室での犯人と手法の謎、
    ②死人はいても殺しは無いファンタジー風味謎解き、
    ③殺しがあって、短い間にどんでん返しの応酬な、
    非犯人と順番を巡る嘘つき、裏切者の謎の三作。
    さらっとサクサク読める。
    表題作は、落ち着いて考えればブラックな結末だけど、
    なぜだか、達成感があって、すがすがしい。
    そして『トネイロ』会ねぇ。あの作品だろうとは
    わかっても意味するところが掴めなかったが。。。
    見ていても気づきにくい、書いてみて気づく。
    これもどんでん「返し」のひとつかな。

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    2015年02月20日
  • フリーランチの時代

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    ネタバレ

    ひょっとして隠れたテーマって「生きるということ」ってことなんだろうか?
    感想書く直前にふと思ったことですが。

    『老ヴォールの惑星』の次に買ったのはまた短編集でした。
    なかなか長編を買う踏ん切りがつかなくて(^-^;

    話によって重さに違いがあるので読み進めるスピードは
    変わりましたけどどの話も面白く読めました。
    お気に入りは究極の自分探し「Live me Me」と
    活動的ひきこもりのささやかな一歩「Slowlife in Starship」

    表題作の「フリーランチの時代」は軽さに似合わぬ重いテーマが色々考えさせるから好きなんだけど、もうちょっと長い尺で読みたいかも。
    「千歳の坂も」が一番困

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    2015年02月14日
  • 天冥の標 VIII ジァイアント・アークPART2

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    メニー・メニー・シープでの物語が、
    弓を射る直前、
    引き絞りの限界近くまでじわじわと進行してゆく。
    巻末の年表と人物・用語集を毎回熟読してしまう。
    すごい物語だ。
    ark と arc はどちらもアーク。

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    2015年01月29日
  • トネイロ会の非殺人事件

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    ネタバレ

    小川一水の珠玉の3篇。自分的には「くばり神の記」が一番かな。泰風会のやり方がいいのか悪いのか考えさせられる。くばり神が広がると本当にそうなくのかは疑問だけど。

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    2015年03月10日
  • 青い星まで飛んでいけ

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    表題の「青い星まで飛んでいけ」が実に良い。
    そうか、自分はこうしたコンタクトものが大好きなんだと気が付かされた。

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    2015年01月18日
  • トネイロ会の非殺人事件

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    ああ、私はまだまだミステリを甘く見てたな。ある程度のパターンは読んできたんじゃないの?と驕っていたなあ、と、横っ面を張られて嬉しいドMの境地に、今作を読んで達しました、若輩ミステリスキーです(・ω・)ノこんにちはー←

    こんな!
    斜め上の発想が!
    まだまだあるのね〜〜〜o(^▽^)o狂喜!

    三作品中、間の『くばり神』に関しては、SF?ホラー?なオチだったのが少し拍子抜けだったけど(私好みではなかった、ってだけですが汗)、最初と最後の2作が秀作でございました。

    『星風』に関しては、トリックの発想が、なんと言うかもう玄人好み(笑)。あー!そっちー?!って嬉しい雄叫びを上げざるを得ない(笑)。

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    2015年01月13日
  • 天冥の標 VIII ジァイアント・アークPART2

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    1巻メニー・メニー・シープ後の物語が始まった。
    どんな結末に向かっていくのやら?

    アケボシの群生が何かを暗示している様な気がして、何となくほっとした気持ちがある。

    全ての生物にとって明るい未来があってほしい。

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    2015年01月12日
  • 天冥の標 VIII ジァイアント・アークPART2

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    カドム復活。まぁ、ほぼ主人公なんで死なないとは思ってたけれども。
    で、セレス・シティの探索、咀嚼者との戦い、冥王斑治療薬と話が進展して次巻
    次巻は再登場(こっちは本当の復活)したアクリラの活躍かな?

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    2015年01月12日
  • 天冥の標 VIII ジァイアント・アークPART2

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    第1巻が終わり800年近く遡った第2巻から、
    どう第1巻につながり収束していくのかを、
    これまで楽しんできたが、このPart2では、
    その先により足を踏み入れる。
    いなせな彼が帰ってきた!とおもったら
    あんなことしてしまったり、
    すくなくとも4つの物語が同時に動いているなか、
    今度は、それらがどう一つの
    物語に収束・終息するのか、まだまだ目を離せない。
    ひつじ年中に終わるのか!?

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    2014年12月22日
  • コロロギ岳から木星トロヤへ

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    あ。これすげー好きかも。
    時間モノSFとしては突っ込みどころも多そうだけど、2014年と200年未来とのやりとり。限られた登場人物で、清潔感あふれるストーリー。や、おもしろかった。

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    2014年12月20日
  • トネイロ会の非殺人事件

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    小川一水初のミステリー。クローズドサークルを閉鎖環境実験施設で作るあたりは、SF作家らしい感じがしました。
    表題作のトネイロ会の意味に気づくまでは少し時間がかかりました。元ネタはすぐにわかりましたが、言葉に行き着かなかった。

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    2014年12月11日
  • コロロギ岳から木星トロヤへ

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    小川一水なので一定のレベルは期待しちゃう。その意味で、まあ、さくさく読める佳作ってとこ。
    現代側主人公の行動動機がミソ。「ピアピア動画」とも通じる、真の意味での「応援」だと思う(笑)。ある意味新しい動機かも。
    でも途中でそれを捨てる、そこが小川一水。

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    2014年11月23日
  • 天冥の標 VII 新世界ハーブC

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    小川一水版『ルナゲートの彼方』
    しかしまあ、なんていうか、よくもここまで壮大な話を書いてくれたもんだ。
    とりあえず、ここで一旦『メニー・メニー・シープ』に戻って復習後に先に進みます。

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    2014年09月23日
  • 天冥の標 VI 宿怨 PART3

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    救いようのない、戻りようもない状況に突入。
    でもって、この結末!
    おいおい。何冊ノンストップで読ませる気だ!!

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    2014年09月23日
  • 天冥の標 VI 宿怨 PART2

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    若者たちのまっすぐさと、大人たちの策略と。
    それに、姉妹の間の微妙な感情が絡まって、ああ、もう、こうなったらほどくことはできないね。

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    2014年09月23日
  • 天冥の標 VI 宿怨 PART1

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    ハインラインのジュブナイルを思い出させるような生き生きしたティーンエイジャー達のお話がスタートしたように見えるけど。ここから何が起きて「宿怨」という結末に行き着くのか。

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    2014年09月23日