鳴神響一のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ連続爆破事件を題材にした緊迫感溢れるサスペンスであると同時に、主人公・真田夏希の成長譚でもある構造が大変面白かった。
男社会な警察組織で奮闘する女性警官を描く作品は数多あるが、本作が一線を画している点は夏希の等身大なキャラだと感じた。
脳科学や心理学に裏打ちされた分析で犯人像に迫っていく様はさすが専門家のカッコ良さがあったが、初めての捜査の最前線に戸惑う姿を見せるし、プライベートで婚活にいそしむが上手くいかぬ。そう、夏希は完全無欠ではない。だから思わず応援したくなる。
[余談]
犯人が犯行に至った理由が明確ではなかったり、冒頭の織田理事官の行動の真意も曖昧なまま。どのようにも解釈出 -
Posted by ブクログ
安東舜季から檜山を引き継いだ愛季。松前の代官に据えていた蠣崎氏との主従関係も崩れかけ野代湊の交易も衰退していく。国内に目を向けると年貢に納める白米の為粟飯で凌ぐ領民に強い衝撃を受ける。国を豊かにする為に在野の名士奥村宗右衛門に三顧の礼を尽くす。先代と意見の相違があって隠棲していた清水治郎兵衛を説得し野代に大きな湊を造ることを誓う。弟の茂季が治める湊家、小鹿島を治める相川弾正の水軍それに砂越家と婚姻することによって北海の制海権を完全なものとした。浅利家の内訌を利用し弟勝頼に味方し比内地方を領国として加える。しかし奥羽の雄南部との新たな争いが起きることになる。現状を打破する為津軽の浪岡御所に娘松を