あらすじ
神奈川県警捜査一課特殊捜査係、通称SISの元第四班長だった武田晴虎がこの四月より赴任するのは、松田警察署地域課丹沢湖駐在所。過去の人質立てこもり事件の際に部下を負傷させてしまい、また伴侶を失っていた晴虎は、その地での再起を誓っていた。長閑な温泉街で持ち込まれる、微笑ましい相談。しかし、まさかの誘拐事件が発生し!? 過去を乗り越え、再び闘う己を取り戻すことはできるのか。警察小説の新ヒーロー、誕生。
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Posted by ブクログ
テンポが良くて読みやすかった。無駄のない文章、好きです。主人公はなんで駐在所へ?と疑問に思う部分もまああるけど、スピード感があってスリリングなのでよきかな。
Posted by ブクログ
これも鳴神先生の神奈川県警シリーズの1つかも。ミステリーですが、主人公が元SISなので謎解きというよりは犯人の行動予測と解決に重点が置かれています。
地域性を考えると物語になるような大きな事件が続くのも不自然なのでシリーズ化は難しいかも。いずれ伊達のシリーズと連動したりすると面白いですね。
Posted by ブクログ
情景なども想像しやすくサクサク読めた。
古巣での立ち振る舞いが感情移入できなかった。
シリーズものみたいなので今後どうしていきたいか知りたいので次の作品も読もうと思う。
Posted by ブクログ
05月-01。3.0点。
神奈川県警特殊班の班長だった主人公、部下の負傷により自ら駐在を希望。
丹沢の旅館で女性が誘拐される事案が。かつての部下たちも捜査に来る。。。
読みやすい。300ページほどで短め。次作も期待。