【感想・ネタバレ】SIS 丹沢湖駐在 武田晴虎Ⅲ創生のレビュー

鳴神響一

西丹沢で危険人物の目撃情報が 寄せられた。熊のようなその大男は何かを捜しにきているようで、人が近づくと威嚇してくるという。地域の平和を守るため、丹沢湖駐在の武田晴虎は巡廻を強化するが、一方で後輩の江馬刑事から茅ヶ崎で起きた人気小説家殺人事件の相談を受ける。元神奈川県警捜査一課特殊捜査係、ＳＩＳの猛者だった晴虎の捜査で男と事件の繋がりが徐々に見えてくる中、丹沢に台風が近づいて──。心躍る新警察小説！

[ブクログ · ★★★★☆]

最強の駐在さん晴虎の3巻目。今回のトリックはなかなか面白い。作品の構成上読み手としては途中で気が付くけど、実際にこれが実行されたら、誰も気づかないんじゃないだろうか。
丹沢で事件を起こし続けるのも限界があると思うけど、このシリーズは面白いね。

[ブクログ · ★★★☆☆]

05月-04。3.0点。
SIS武田晴虎、第三弾。
有名作家が殺害され、迷宮入り直前。後輩刑事に意見を求められる武田。
一方、駐在所近隣で子供や蠟人に乱暴な言葉を使う熊のような男が。。。

短め。あっという間に読んだ。次作も期待。