鳴神響一のレビュー一覧
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シリーズ第6弾。
最初の頃は「くだらない」と思っていたけど、気づけば、6作とも、ほぼ発売と同時に読んでしまっている…
テレビ局のアニメ・プロデューサーが鎌倉の自宅の付近で階段から突き落とされ、殺害された。
翌日には「贖罪幽鬼」と名乗る犯人と思われる人間から、県警本部に犯行予告が届く。
人気アニメにまつわる連続殺人事件に発展する可能性が出て来たことから、捜査本部が立ち、夏希も捜査に参加することに。「贖罪幽鬼」と交渉を試みるも、第二の殺人が起こり、さらには第三の殺人が予告されてしまう。
冒頭、アリシアの相棒である小川から声優アイドルグループのライブに誘われ、乗り気でないものも、誘いに乗り、ライブを見に行くシーンから始まる。
毎度毎度のデートシーンから始まる展開だが、まさかのそのライブがカギを握ることになる。
今まではライトなイメージが強いシリーズだったが、今作では複雑なトリック、人間関係、そしてこれまでのシリーズに登場した警察関係者も多数登場し、集大成のような感じで、1作目からの夏希だけでなく、作品の成長も感じる。
特に根岸分署の上杉の活躍が大きく、今後上杉との関係性が描かれていくような感じ。
織田、小川と来て、上杉。ここまで来たら、無理やり恋愛要素を入れなくてもいい気もするが… -
Posted by ブクログ
連続殺人犯を追い詰めるために、脳科学を駆使するが、ピンチに…?と、いう分かりやすい展開だけれど、エンタメ性たっぷりの作品。
主人公は、心理職という事で武道にたけているわけではなく、そこらへんの普通な感じも可愛らしい印象。
でも、芯は強く、職務をまっとうしようと頑張るキャラクター。
取り巻きの刑事たちは、組織のルールを無視する者、上の命令は絶対だという者、出世や権力にしか興味ない者など、お決まりだけれど、必要なキャラクターが揃ってます。
時間の現場になるのが江ノ島あたり。
海の匂い、ちょっとオシャレな感じもプラスされてます。
でも、一番のポイントはとっても賢くて素敵な警察犬、アリシア!
アリシアが活躍するシーンはとってもかっこいいですよ! -
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シリーズ第4弾。
友人に誘われた婚活パーティーに参加していた夏希は、偶然横浜の無人の埠頭の爆発を目撃する。
人気のない埠頭で起きた爆発。「レッドシューズ」と名乗る犯人から犯行声明が出され、再び爆発事件が起きる。
犯人の要望は横浜市のIR誘致を撤回すること。しかし、横浜市長は「テロに屈しない」と断言する。
特捜本部では犯人を洗い出し、次の爆発を未然に防ごうとするが、犯人の罠にはまり、突入した特殊部隊が負傷することに。
今回は今までのように、犯人との間にツイッターのやり取りはなく、犯人との会話の中で独自の犯人像に迫っていく夏希は、この作品のタイトルである「脳科学捜査官」の意味にやっと合った内容になっていたような気がする。
そして、今回の捜査本部にはこれまでのメンバーが総揃い。
アリシアの登場機会も多く、惰性で読んでいたが、今作が一番面白かった。
1作目から付かず離れずの関係の織田とは進展がなく、逆に小川との距離が縮まった感じで、この関係性も今後の展開が気になる。 -
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ネタバレ民間から雇用された脳科学捜査官ー真田夏希。
彼女は神奈川県警に雇用され初出動で爆弾魔と対決することになる。
美女・高学歴の彼女だがゆえに男に縁がない。
友人の紹介でなかなかイケてる男性とデートをするが、そのデートで爆発現場に遭遇する。
お話の滑り出しはその知識や意識の高さが鼻につき、どうにも読むのに時間がかかったが、彼女の人となりに触れなくなる事件発生以降はグンと読みやすくなった。
登場人物すべて名前をあてられている人はすべて戦国武将の氏を持っており、だからどうというワケもなく、ようわかりませんが、親しみやすくはあるのかもしれませぬ。
ほんとに役職もキャラも歴史物語で描写されているようでもなく、(まあそもそもそんなキャラクターづけなど正確な描写かどうか不明なのだからいいですけど、それでもさあ、引用する以上はそれっぽくしてくれればユーモアも理解できるのにさぁ、ブツブツ)
いちいちそのスマートなおしゃれっぽさが鼻をつき、やたらボサノバが流れたりペリエを飲んでみちゃったり、ほんとライフスタイルとしては「うわー・・(白目)」なんですが、まぁそういうストレスの散らし方をする人もいるだろうし、と一旦許して先を読む。
あとは専門分野で「あー、そうなんですか」と読むしかない。
こんなに文句たれたれなのに、なぜ星が平均の三つもあるのかというと、元地雷探知犬のアリシアの存在ですね。健気・・・ホロリ。
アリシアのおかげでスルリと最後まで読みました。
どうやら続編もあるようで、続編はこの本の記憶が薄れた頃ならチャレンジできるかも。夏希さんの個性が描写されなくなるほどお馴染みな作品になれば読める・・そのくらい夏希さんには魅力を感じませんでした。心理捜査とかプロファイリングとかテーマそのものは好き。 -
Posted by ブクログ
文化祭の古本バザーで購入したような記憶があります。
物語の舞台が神奈川県と地元であることや、物語の中に(本筋とは関わりませんが)学校の名前も出てくるなど、親近感の湧く部分がありました。
主人公のキャラクター設定や、事件を引き起こす犯人の動機などを考えると、ミステリ作品そのものとしては少し物足りないところがありました。
心理職特別捜査官として任官した主人公が、プロファイリングに代表される「心理学」の知識や専門の「脳科学」の知識を活かして操作を行う、というものですが、捜査の進展の過程に、そこはかとない嘘っぽさというか、安っぽさを感じてしまいました。
一方で、犬嫌いの主人公が捜査を通して、半ば強引にバディを組まされた警察犬のアリシアと絆を結ぶ部分などは、(キャラ小説として定番とはいえ)ほほえましいものがあります。 -
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心理特別捜査官・夏希の活躍を描くシリーズ第3弾。
本牧で犯人が殺害された後、花火が上がると言う、一見劇場型犯罪と思われる事件が発生。
犯行声明がSNSに上がったことから、夏希が犯人との接触に当たる為、休暇中の伊豆高原から呼び戻される。
タイトルに「脳科学捜査官」とあるが、実際にはあまり脳科学に触れる部分はなく、SNSを通した犯人との心理戦が、このシリーズの特徴。
特別捜査官と言うだけあり、警察の身分ながら、刑事ではないので、主人公・夏希の緊張感がゼロのせいか、作品自体の軽薄さは否めない。
1作目こそ、「脳科学捜査官」と警察犬・アリシアの絆のようなものがあったが、段々アリシアの存在も薄くなり、このシリーズが続いている理由がよく分からない。
それでも新刊が出ると読んでしまうのは、それも作品の魅力のうちなのだろうか? -
Posted by ブクログ
シリーズ第2弾。
前作から1か月ぐらいしか経っていない設定らしい。
今回も婚活の一環で、たまたま訪れていた江の島で殺人事件に遭遇してしまうところから、始まる。
江の島で一人目を殺害した犯人は、交渉役に前回の爆弾事件の時に注目を浴びた「かもめ★百合」を指名し、夏希も捜査本部に加わることに。
次から次へと犯行予告をする犯人だが、なかなか犯人像を捕えることが出来ない。
すぐに辻堂で2件目の遺体が発見され、3件目の予告の間に夏希は犯人に拉致されてしまう。
連続殺人の割には、事件が雑過ぎで、犯人とのやり取りのチャット画面とかでページを取っている割には、事件がどんんどん先に進んでしまって、ほとんど夏希の心理分析なんて、役に立っているとは思えない。
前作でも突っ込みどころ満載だったけど、今作でも成長した姿もなく、緊迫感もないまま、あっと言う間に読み終わってしまって、かなり残念…次はもう読まない。 -
購入済み
脳科学捜査官 真田夏希 ヘリテ
前作で完結したかのような感じでしたけど、新作ということで読んでみた。
最後の方の展開がちょっと強引すぎる気がして、以前ほど展開にワクワクしなかったです。次作はもっとワクワクする展開になるように、期待して待ちたいですね。